遠藤酒造場、2020年 新プロジェクトがスタート!日本各地の...

遠藤酒造場、2020年 新プロジェクトがスタート! 日本各地のブランド酒米を使った希少なシリーズが登場

信州須坂の蔵元、株式会社遠藤酒造場(本社:長野県須坂市、代表:遠藤 秀三郎、以下 遠藤酒造場)は、日本各地の厳選6種のブランド酒米を使った新酒シリーズのプロジェクトをスタートさせました。


彗 PANSTARRS 2020 純米吟醸・直虎 純米吟醸 生原酒(彗星米)


【日本各地のブランド酒米を使った新しい酒造り】

遠藤酒造場の初代蔵元が諸国漫遊の旅に出た折、全国各地の美味しい酒米と出合い、選りすぐりの酒米を酒造りに活かしておりました。常に旨い酒造りを追い求めていた初代蔵元の信念は脈々と受け継がれ、私共は常に進取の気性で挑戦を続けながら、今日まで真摯に酒造りと向き合っております。

創業から150年以上が経ち、改めて初代蔵元の「旨い酒造りを追い求める」という原点に返り、新しいチャレンジをしようと思い立ったのが本プロジェクト「日本各地のブランド酒米を使った酒造り」発足のきっかけです。


全国各地から旨いと評判の酒米を取り寄せ、また時には現地へ赴き、最終的に杜氏が6つのブランド酒米を厳選。当蔵でも今まで多くの酒造りに採用してきた兵庫県産「山田錦」や長野県産「美山錦」に加え、北海道産「彗星」、岡山県産「朝日」、「雄町」、兵庫県産「愛山」の計6種類のブランド酒米を選び、それぞれの特性を活かした新しい酒造りをスタートさせました。



【第1弾「彗星」が誕生!】

第1弾は北海道産「彗星」を使った純米吟醸。酒造好適米の期待の星と言われている「彗星」は、淡麗な味わいのお酒が期待できます。そのため、「彗 PANSTARRS 2020 純米吟醸」は、透き通るような綺麗な後味と、ふくよかな香りが喉を潤す辛口の味わいに仕上がりました。残りの5種類については今後順次発表予定。

遠藤酒造場が手がける新たな日本酒の可能性をお楽しみください。



■酒米(酒造好適米)とは?

通常食べる米よりも大粒で、米の中心の心白と呼ばれる白い太明な部分が大きいのが特徴。一方で栽培が難しく、収量性が低いといった点から、米の生産者にとっては非常に手間がかかる品種が多く、生産量が少ない希少な酒米が数多くあります。



■6種のブランド酒米の特徴

北海道産【彗星】

2006年に誕生した収量性の高い新たな品種。先に栽培が始まり、北海道産米を原料とした酒造りが広がるきっかけとなった品種「吟風」に比べて固めに溶ける傾向にあります。大粒のため心白が大きく、タンパク質含有量が低いのも特徴。淡麗な味わいのお酒が期待できます。


岡山県産【朝日】

通常の米飯としても親しまれている品種で、コシヒカリをはじめとした国内でも人気の高いブランド米の祖先ともいわれる人気品種。中心部の心白は少ない品種ですが、適度な粘りと深い味わいがあり、爽やかで透明感のある酒質に仕上がる傾向があります。


岡山県産【雄町】

生産量の約95%が岡山県産。酒米の中でも最古参の品種といわれ、「山田錦」のルーツとなった品種です。栽培だけでなく酒造りも難しいといわれる雄町は従来の大吟醸だけでなく、近年ではふくらみのある味わいを活かした柔らかな口当たりの純米酒としても人気が高まっています。芳醇でコクのある味わいが期待されます。


兵庫県産【愛山】

兵庫県吉川特A地区で栽培され、酒米のダイヤモンドと呼ばれる「愛山」。栽培が難しいうえに、中心の心白が非常に大きいため精米時に砕けやすく、扱いも難しいといわれています。濃醇な米の甘みが感じられる旨みの多い酒に仕上がる傾向。近年では横綱「山田錦」を凌ぐ酒米ともいわれ、多くの酒蔵が注目しています。


兵庫県産【山田錦】

遠藤酒造場の顔「渓流 大吟醸」でも使用されている酒米の王様。栽培困難品種ながら、最高の酒米として全国一の生産量を誇り、生産量の9割以上が兵庫県で栽培されています。タンパク質含有量が少なく酒造りがしやすい点に加えて、消費者の知名度も抜群。大吟醸酒や鑑評会用の日本酒は「山田錦」を使用することが多いです。


長野県産【美山錦】

「渓流 純米吟醸 黒ラベル」でも使用している「美山錦」は、1978年に長野県農業試験場で偶然誕生した長野県を代表する酒米です。耐冷性が強く、寒冷地における酒米として多く生産され、東北地方全体でも広く栽培されています。なめらかでさっぱりとした、キレの良い味を醸し出します。



【彗 PANSTARRS 2020 純米吟醸】の製品概要

発売日    : 2020年2月16日発売

商品名    : 彗 PANSTARRS 2020 純米吟醸

仕込み    : 清酒 純米吟醸

原材料    : 米(北海道産彗星)・米こうじ(北海道産彗星米)

精米歩合   : 59%

容量     : 720ml 瓶入り

価格     : 1,650円(税別)

アルコール度数: 15%

日本酒度   : +2

酸度     : 1.5

味わい    : 華やかでフローラルな香りが特徴。

         淡麗で喉越し爽やかな味わいです。

商品HP    : https://www.keiryu.jp/fs/endo/K-424



【直虎 純米吟醸 生原酒】の製品概要

商品名    : 直虎 純米吟醸 生原酒

仕込み    : 清酒 純米吟醸

原材料    : 米(北海道産彗星)・米こうじ(北海道産彗星米)

精米歩合   : 59%

容量     : 1,800ml 瓶入り

価格     : 2,600円(税別)

アルコール度数: 15%

日本酒度   : +2

酸度     : 1.5

味わい    : 華やかでフローラルな香りが特徴。

         淡麗で喉越し爽やかな味わいです。

商品HP    : https://www.keiryu.jp/fs/endo/K-425



【彗シリーズ】

2017年に誕生したブランド「彗(シャア)」。定番商品として最初に製造した「中取り純米大吟醸 BENNETT(ベネット)」、「初汲み純米吟醸 DONATI(ドナティ)」、「直汲み純米酒 HALLEY(ハレー)」は、2018年モンドセレクションの金賞を3酒揃って受賞という快挙を達成しました。また「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」では、金賞を受賞いたしました。

ここ1年で新たな彗シリーズを数多く生み出し、「彗」は遠藤酒造場が誇る人気シリーズへと成長しております。立ち上る優雅な香りと、スッと消えていく心地よい余韻…儚くも鮮烈な彗星を思わせる味わいの数々が自慢のブランドです。



【直虎シリーズ】

「直虎」は、信濃国須坂藩の第13代藩主・堀直虎から命名した限定生産の生原酒シリーズです。名君と称された須坂藩主の名を冠した「直虎」は、各地の有名地酒銘柄を世に知らしめた小山商店(東京都多摩市)とのコラボレートにより開発。4年かけて味と品質を追求して誕生した至高の美酒は、海外の日本酒通からも大変好評を受けています。「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」では、金賞を受賞いたしました。春・秋の酒蔵イベント「蔵開き」の試飲コーナーや販売スペースでも、お客様から一番人気のあるブランドです。



■会社概要

商号  : 株式会社遠藤酒造場

代表者 : 代表取締役 遠藤 秀三郎

所在地 : 〒382-0000 長野県須坂市大字須坂29

総業  : 1864年

事業内容: 日本酒製造・販売

資本金 : 1,000万円

URL   : http://www.keiryu.jp



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