創業慶應3年、京都老舗茶問屋から 本格“宇治抹茶ビール”が手軽に楽しめる ノンアルコール液体の割り材が登場!
【UJICHA STYLES 抹茶ビールの素】2月27日新発売
慶應3年(1867年)の創業以来150年以上、宇治茶の製造・販売を行う株式会社 碧翆園(代表者:堀井 久輝)が、上質な抹茶を使用した、こだわりの抹茶ビールの素(清涼飲料水)を2020年2月27日から、京都の酒卸売と酒小売店(他地域は今後検討)、自社サイトにて販売いたします。
碧翆園(へきすいえん)は、最高級碾茶(抹茶の原料)の産地である京都府城陽市に所在し、抹茶を自社製造しています。このたび、代々引き継いだ技術を活かし、多くの方々に気軽に楽しんでいただける本格派の“抹茶ビール”を、製造・販売いたしました。
■商品について
【UJICHA STYLES 抹茶ビールの素】
抹茶の豊潤な自然の香り、にごり、まろやかな旨味。宇治茶の新しい可能性を追求する【UJICHA STYLES】が、抹茶ビールの素をつくりました。「京都ブランド=高品質」にこだわり、宇治茶の旨味をふんだんに感じる品質の高い抹茶を使用しています。ノンアルコールの割り材で、どなたでも簡単に本格的な抹茶ビールをお楽しみいただけます。
■抹茶ビールの素が生まれた経緯
きっかけは、もっと簡単に抹茶ビールを作れるように商品を開発してもらえないか?という飲食店の方からのご依頼でした。
お話を伺うと、「粉末の抹茶を溶かす作業にかなりの手間がかかる」「ビールを注ぐ際に泡が出すぎてしまう」といった問題に悩まれており、さらに「“本物”の宇治抹茶の風味をもっと感じていただきたい」という想いもあったことから、当社への相談となりました。
そんなご期待を背負い、泡が出過ぎず、溶かす作業の要らない液体の抹茶ビールの素を開発することに。開発は当社の茶師が中心となって行いましたが、甘すぎたり、苦味が強すぎたり、風味が弱かったり…と、決して簡単ではない味の試行錯誤が続きました。
“本物”の宇治抹茶の風味を液体の割り材で、という理想と現実のギャップに幾度となく頓挫しかけましたが、何度も試作を繰り返すことで、液体では難しい抹茶本来の旨味と覆い香がしっかりと感じられる商品の開発に成功。
本格的な宇治抹茶が感じられるノンアルコール割り材が完成しました。
■作り方について
1:「抹茶ビールの素」30mlを計量
2:中ジョッキに移す
3:中ジョッキにやさしくビールを注ぎ、軽く混ぜたら完成。
中ジョッキの場合30mlが目安ですが、お好みに合わせて濃さをご調整下さい。
■碧翆園の抹茶について
石臼1台当たり1時間で40グラム。これが当社の石臼挽き抹茶の生産量です。効率性や生産性を考えると、あまりに非効率。しかし、昔ながらの石臼挽きにこだわることで、抹茶の色や味・風味がより引き立ち、口当たりも滑らかに仕上がるのです。当社では、代々こだわり抜いてきた味筋を守るため、ゆっくりじっくり、丁寧に抹茶と向き合いながら製造しております。
■150年の伝統を受け継ぐ熟成宇治抹茶
碧翆園の抹茶は、甘みがあってしっかりとしたコクと旨味を追求しております。たっぷりと栄養を与えられ、覆いをされて育った碾茶は、春に加工されてすぐに挽くよりも、しばらく寝かせてやることで角が取れた味わいになります。
そのため、当社では適切な温度管理のもと碾茶を一定期間熟成させてから加工することで、まろやかで口当たりの良い味わいに仕上げています。
お点前用抹茶を提供する茶問屋としては最初期から名を連ねており、最高品質の宇治茶を製造する老舗として、宇治抹茶の製造を日々行なっております。
■【UJICHA STYLES】について
【UJICHA STYLES】は、お茶の楽しみ方が多様化している昨今、茶問屋として、加工品としての宇治茶の可能性を追求することにより、宇治茶を多くの方々にそれぞれ最適な形で楽しんでいただきたいという思いでつくられた碧翆園のブランドです。
■商品概要
発売日:2020年2月27日(木)
価格 :1,600円(税別、メーカー希望小売価格)
※オンラインショップからのご購入は各商品送料別途必要になります。
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