あまり知られていない本当の真珠湾史 過去の失敗を教訓に未来へつなぐ、真実を知る研究者
歴史といえば暗記科目、というイメージをもつ人が多いのではないだろうか。
暗記した歴史は、自分が生きる「今」と関連付けて考えられなければ、時間とともに忘れてしまう。
歴史の学び方はさまざまあるが、全体的な流れやひとつの出来事、どこに焦点を当てるかで見え方が大きく変わってくる。人間は無意識のうちに、自分の見えている世界にとって都合よく解釈する生き物だ。自分が情報を得るときに偏った見方をしていないか、じっくりと考えることが大切だろう。
文部科学省の学習指導要領によると、歴史の学習では以下のようなことが求められている。
社会的事象の歴史的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して、広い視野に立ち、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力の基礎を次のとおり育成することを目指す。
<出典:文部科学省 【社会編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説>
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387018_003.pdf
ただ時代の流れをなぞることが、歴史の学習ではない。過去を知り、そこから現代の課題と向き合うことに意味がある。終戦から75年、戦後の平和な時代に生まれ育った世代が、歴史からの学びに現実感をもって未来へ伝承できるだろうか。
政治や外交の動きに危機感を抱き、今の状況を「戦前に似ている」という人がいる。危ない道を渡る歴史が、繰り返されようとしているのかもしれない。そこで、真珠湾史実研究家である白松繁さんにお話を伺い、未来の平和について考えていく。
● 公開日時:2020年2月13日(木)17:00 ウェブマガジンSOCIO:https://00m.in/SlkSr
暗記した歴史は、自分が生きる「今」と関連付けて考えられなければ、時間とともに忘れてしまう。
歴史の学び方はさまざまあるが、全体的な流れやひとつの出来事、どこに焦点を当てるかで見え方が大きく変わってくる。人間は無意識のうちに、自分の見えている世界にとって都合よく解釈する生き物だ。自分が情報を得るときに偏った見方をしていないか、じっくりと考えることが大切だろう。
文部科学省の学習指導要領によると、歴史の学習では以下のようなことが求められている。
社会的事象の歴史的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して、広い視野に立ち、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要な公民としての資質・能力の基礎を次のとおり育成することを目指す。
<出典:文部科学省 【社会編】中学校学習指導要領(平成29年告示)解説>
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/03/18/1387018_003.pdf
ただ時代の流れをなぞることが、歴史の学習ではない。過去を知り、そこから現代の課題と向き合うことに意味がある。終戦から75年、戦後の平和な時代に生まれ育った世代が、歴史からの学びに現実感をもって未来へ伝承できるだろうか。
政治や外交の動きに危機感を抱き、今の状況を「戦前に似ている」という人がいる。危ない道を渡る歴史が、繰り返されようとしているのかもしれない。そこで、真珠湾史実研究家である白松繁さんにお話を伺い、未来の平和について考えていく。
● 公開日時:2020年2月13日(木)17:00 ウェブマガジンSOCIO:https://00m.in/SlkSr
▼ 記事概要・ゲスト紹介
アメリカは真珠湾攻撃を知っていた?
白松さんは真珠湾についての研究を情熱と信念をもって独自に続けてきた人だ。真珠湾攻撃について調べると、「奇襲」「だまし討ち」などの言葉が並ぶ。しかし、長年の研究で新たな解釈に辿り着いたという。
「推定」の先にある真実を見つける方法とは?
歴史研究家は、多くのデータから結果を分析しているが、それらを推定にとどめてしまうケースが多いという。白松さんは『歴史の探求において、事実を証明する確かな文書・現物が見つかれば、誰にでも納得してもらえます。「真珠湾史実」に関しても、今までに多くの歴史家、軍人、ジャーナリスト等がいくら証拠を提示してきました。しかし、それらは推測された、間接的証拠です。多くの著述家が「だと思う」「であろう」「のはずだ」を多用し、結果「推定」に過ぎないと一蹴されてしまいます。』と語る。
平和しか知らない世代が失敗を教訓にする大切さ
白松さんはアメリカを責めたり、日本の歴史に悲観をしているわけではない。歴史はなにかを失ったあとで、新しい時代を構成してきた。
ゲスト:白松繁
真珠湾史実研究家。
『そのとき、空母はいなかった: 検証パールハーバー』の著者。
【著書紹介】
74年前の12月8日に起きた真珠湾攻撃を、日本海軍の強さをアメリカに知らしめた乾坤一擲の大成功説か、アメリカの主張する騙し討ち説のどちらを貴方は信じていますか? 戦後70年、本書でその真実を明らかにします。
アメリカでは、平和交渉中に突如宣戦布告もなく真珠湾を攻撃され2、300名以上もの犠牲者がでたことで日本の騙し討ちとしてされ、今日に至っている。双方自国に都合のよい解釈のためか、真珠湾の事実を正面から捉えようとしないまま70年が過ぎました。そのため日本は最強の同盟国と言われながらも、日本の首相が現在に至るも献花のため真珠湾を訪れることは出来ないでいます。 日米関係を一層深化発展させ真のイコールパートナーの関係にするためにも、私たちは74年前に起きた真珠湾の事実をしっかりと次世代に伝えていく必要があります。今回アマゾン電子書籍本として発行された白松繁著「その時、空母はいなかった・・検証パールハーバー」改訂版は、そのための書籍であり、まさに時宜を得た歴史書であると自信をもってご紹介する次第です。
『そのとき、空母はいなかった: 検証パールハーバー』の著者。
【著書紹介】
74年前の12月8日に起きた真珠湾攻撃を、日本海軍の強さをアメリカに知らしめた乾坤一擲の大成功説か、アメリカの主張する騙し討ち説のどちらを貴方は信じていますか? 戦後70年、本書でその真実を明らかにします。
アメリカでは、平和交渉中に突如宣戦布告もなく真珠湾を攻撃され2、300名以上もの犠牲者がでたことで日本の騙し討ちとしてされ、今日に至っている。双方自国に都合のよい解釈のためか、真珠湾の事実を正面から捉えようとしないまま70年が過ぎました。そのため日本は最強の同盟国と言われながらも、日本の首相が現在に至るも献花のため真珠湾を訪れることは出来ないでいます。 日米関係を一層深化発展させ真のイコールパートナーの関係にするためにも、私たちは74年前に起きた真珠湾の事実をしっかりと次世代に伝えていく必要があります。今回アマゾン電子書籍本として発行された白松繁著「その時、空母はいなかった・・検証パールハーバー」改訂版は、そのための書籍であり、まさに時宜を得た歴史書であると自信をもってご紹介する次第です。
▼ SOCIOについて
SOCIO(ソシオ)は、「あたらしい自分と社会をつくる」をコンセプトにしたウェブマガジンです。毎記事で1つのテーマを取り上げ、各界で活躍する作家が質問にお答えします。社会問題から人生のお悩みまで、さまざまな気になることを作家とともに考えていきます。SOCIOを通して、みなさまが未来について考える機会をお届けしたい。そんな想いで、発信してまいります。
公式HP: https://www.socio22.com/
Twitter: https://twitter.com/SOCIO_sns
「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
① 多様性:多様性が求められる社会で、他人の主張を無視しない。
② 気づき:その中にある気づきを育み、自分だけの行動指針を生み出す。
③ 営む:ひとり一人の決断の連鎖で、社会をアップデートする。
公式HP: https://www.socio22.com/
Twitter: https://twitter.com/SOCIO_sns
「あたらしい自分と社会をつくる」ための3つのメッセージ
① 多様性:多様性が求められる社会で、他人の主張を無視しない。
② 気づき:その中にある気づきを育み、自分だけの行動指針を生み出す。
③ 営む:ひとり一人の決断の連鎖で、社会をアップデートする。
▼ 運営会社について
株式会社22世紀アート
「みんなを幸せにする出版社」を企業理念に掲げ、「出版とは、今、社会が必要とする情報を発信すること」という思いのもと、誰もが「本」に触れ、「本」を生み出し、「本」を愛する人になる。そんな文化インフラを作るために、20名のスタッフにより運営されています。
代表者 : 向田翔一
所在地 : 〒105-0003 東京都港区西新橋1-5-12 佐野ビル6F
設立 : 2014年12月
事業内容 : 書籍・電子書籍制作及び出版
TEL : 03-5941-9774
FAX : 03-5941-9773
MAIL : info@22art.net
公式HP : https://www.22art.net/
Twitter : https://twitter.com/22artnet
Instagram: https://www.instagram.com/22art_tokyo/?hl=ja
「みんなを幸せにする出版社」を企業理念に掲げ、「出版とは、今、社会が必要とする情報を発信すること」という思いのもと、誰もが「本」に触れ、「本」を生み出し、「本」を愛する人になる。そんな文化インフラを作るために、20名のスタッフにより運営されています。
代表者 : 向田翔一
所在地 : 〒105-0003 東京都港区西新橋1-5-12 佐野ビル6F
設立 : 2014年12月
事業内容 : 書籍・電子書籍制作及び出版
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FAX : 03-5941-9773
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▼ 最新の記事
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