職場恋愛をしたことがある人は61%! 働く男女1,000人を対象にアンケート調査
株式会社ビズヒッツ(本社:三重県鈴鹿市、代表取締役:伊藤 陽介)は、結婚相談所フォーマリッジ 代表責任者である諏訪 義久氏監修の元、全国の働く男女1,000人を対象に「職場恋愛で大変だったことについてのアンケート調査」を実施しました。
詳細はコチラ( https://media.bizhits.co.jp/archives/3268 )
みなさんは職場恋愛をしてみたいですか?
職場に恋人がいれば会社に行くのが楽しみになるし、イヤな仕事も頑張れそうな気がしますよね。
「彼氏・彼女といつも一緒にいたい派」の人にとって、毎日会える職場恋愛はうらまやしく思えるのではないでしょうか。
しかし実際は、「同僚からのねたみ」や「仕事とプライベートを分ける必要がある」など職場恋愛ならではの大変さもあるようですね。
そこで今回、株式会社ビズヒッツ( https://bizhits.co.jp/ )が運営するビジネス上の問題解決を考えるメディア「Biz Hits( https://media.bizhits.co.jp/ )は、「職場恋愛で大変だったこと」を知るためのアンケート調査を実施しました。
アンケート結果に対して、結婚相談所フォーマリッジ( https://formarriage.blanc-emu.com/ )代表責任者である諏訪 義久氏からご考察いただきました。
■調査概要
・調査対象:働いている全国の男女
・調査期間:2019年12月
・調査方法:インターネットによる任意回答
・調査人数:1,000人(男性274人/女性724人/未回答2人)
■アンケート結果サマリー
・仕事をしている人の61%が職場恋愛を経験している
・職場恋愛をしているのは20代が7割以上
・職場恋愛で大変なこと1位は「バレないようにすること」
・4割以上の人は職場恋愛について誰にも相談していない
・職場恋愛を続けるコツは「オン・オフを分けること」
【仕事をしている人の61%が職場恋愛を経験】
10代~60代の仕事をしている男女1,000人を対象に行ったアンケート調査の結果、「職場恋愛の経験がある」と回答した人はおよそ61%(614人)。
10人中6人以上が、職場恋愛を経験していることがわかりました。
【職場恋愛の年齢は20代が7割以上】
職場恋愛の経験者614人に対して「何歳のときに職場恋愛をしたか」と質問したところ、20代が7割以上という結果になりました。
30代の職場恋愛経験者は14%、40代と50代はわずか2%でした。
▼結婚相談所フォーマリッジ 諏訪 義久氏の考察
特に仕事を始めて間もない20代は、先輩や上司から育成されたり相談にのってもらったりしているうちに、仕事上の関わり合いから恋愛へと発展するケースが少なくありません。
仕事の内容や職場の人間関係など共通な話題が多いので、プライベートでもお互いに相談することでより親密になりやすいと言えます。
また、30歳を過ぎると管理職など責任の重い立場に就くことが多いため、職場内での恋愛を立場上敬遠する傾向が見られます。
【職場恋愛の相手は上司・先輩・同僚が上位に】
続いて、職場恋愛の相手が誰だったか質問したところ、上司・先輩・雇用主が35%(212人)、同僚・同期が33%(203人)と上位を占めました。
【職場恋愛で大変だったこと1位は「バレないようにすること」】
職場恋愛で大変だったことのダントツ1位は、614人中387人が回答した「周囲にバレないようにする」でした。
2位の「公私を分けた態度をとる」と答えた人も、周りにバレないためとの理由が大半。4位の「一緒に休めない」も、一緒に休みを取ると同僚に感づかれてしまうからという理由でした。
このことから、職場恋愛をしていて大変と感じる理由のほとんどは「バレないようにすること」に起因しているとわかります。
周囲にバレることは、会社に居づらくなる、からかわれる、ウワサをたてられる、職場によっては異動させられるなど、デメリットが大きいと考えている人が多いようです。
▼結婚相談所フォーマリッジ 諏訪 義久氏の考察
職場恋愛で大変だったことの上位は「周囲の人にバレないようにする」「仕事とプライベートで公私を分けた態度をとること」でしたが、理由としては、本人たちが職場の人間関係に悪影響を与えてしまうのではないかという懸念や恐怖心を持っているからと考えられます。
職場での人間関係の悪化は、仕事上でのコミュニケーションやチークワークに支障をきたしたり、人事評価に影響を及ぼしたり、最悪の場合は退職の原因にもなりかねません。
そのような事にならないよう、特に職場内では慎重に行動しているということが考えられます。
自分たちが職場恋愛している事で職場の人たちや会社に迷惑をかけたくないという気持ちの表れとも言えるでしょう。
【職場恋愛について誰にも相談しない人は4割以上】
恋愛の話は誰かに聞いてほしいもの。特に女性は、嬉しいことがあればノロケたいですし、悩みがあれば相談したくなりますよね。
そこで、「職場恋愛について誰かに相談しましたか?」と質問したところ、4割以上の人が「誰にも相談していない(43%)」と回答しました。
「職場以外の友人・知人(27%)」「親・兄弟・姉妹などの家族(4%)」「その他(2%)」を合わせると、76%が職場の人に相談することを避けていると分かります。
また、「職場の人に相談した(24%)」という人でも、「口が堅く信頼できるごく限られた人だけ」という意見が多く、職場では絶対にバレたくないという強い思いが伝わってきます。
【経験者が語る!職場恋愛をうまく続けるコツは?】
1位 オン・オフを分ける:43%(425人)
職場では他の人と同じように自然に接する、仕事をおろそかにしない、ケンカをしていても態度に出さないことがうまく続けるコツとの声が多く聞かれました。
2位 バレないようにする/交際していることを公表しない:24%(239人)
周囲にバレてしまうと、気を使われたり、妬まれたり、詮索されたり…と面倒なことが多いためとの回答が多数ありました。
3位 周囲に関係を打ち明ける:9%(91人)
2位とは真逆の「思い切ってオープンにした方がラクになる」という声も聞かれました。職場恋愛OKの雰囲気があり、きちんとオン・オフを使い分ければ、応援してもらえる可能性も高くなるようです。
4位 互いを尊重し思いやる:5%(51人)
「仕事への姿勢や考え方が違っても尊重し合う」「職場で自分以外の異性と関わるところを目にしても、嫉妬や不安にかられて相手の行動を制限したり責めたりしない」といった回答が得られました。
▼結婚相談所フォーマリッジ 諏訪 義久氏の考察
アンケートの結果で最も多い回答は「オン・オフを分ける」でした。
オン・オフを明確に分けることは簡単ではありません。
しかし、仕事中は仕事上の関係と割り切った行動を心がけ、プライベートでは仕事を忘れて2人の時間を楽しむことで、生活にメリハリがつき、ストレスの軽減やワークライフバランスを保つことにもつながるのではないでしょうか。
「オン・オフを分ける」ことは、職場恋愛に限らず私たちの人生がうまくいくコツとも言えそうです。
【まとめ】
職場恋愛は、「堂々と付き合うことができない」「自分以外の異性との関わりが目に付き嫉妬してしまう」「休みが合わせられない」など、普通の恋人同士よりも苦労することが多いのは事実です。
しかし、逆に考えれば、障害があるからこそ盛り上がったり、オン・オフの切り替えがあることでいつまでも新鮮な気持ちで付き合える…といったメリットもあります。
また、普通のカップルでは知ることのできない「仕事への向き合い方」や「自分以外の人に対する態度」などさまざまな面を見ることができるため、付き合いが深くなってから、または結婚してから「こんな人だとは思わなかった」とがっかりすることがありません。
そう考えると、職場恋愛は大変な面はあっても、それ以上にメリットの多い恋愛の形と言えるのではないでしょうか。
▼結婚相談所フォーマリッジ 諏訪 義久氏の総括コメント
仕事をしている人は、職場でのコミュニケーションや人間関係を大切にしつつ、生活の大半を職場で過ごすことが多いため、職場恋愛に発展することは自然な流れなのかもしれません。
職場での出会いや恋愛のチャンスが無いまま時が経ち、気づいたら周りの人は皆結婚しており、あせって結婚相談所に入会して婚活を始める方も少なくありません。
アンケートの結果からは、職場恋愛ならではの悩みや苦労はあるものの、仕事面での相談や協力が得られるなどのメリットがあることも伺えました。
職場での相手の立場を理解しながらお互いが尊重し合うことで、信頼が深まり、絆もより強くなっていくのではないでしょうか。
職場恋愛に悩んだら、メリットがある事を思い出し、ポジティブに考えて行動されることをお勧めします。
【会社概要】
社名 : 株式会社ビズヒッツ
所在地 : 〒510-0218 三重県鈴鹿市野町西3-1-1
代表者 : 代表取締役 伊藤 陽介
設立 : 2009年1月19日
資本金 : 300万円
事業内容: WEBメディアの運営・コンサルティング
URL : https://bizhits.co.jp/
【監修者紹介】
名称 : 結婚相談所フォーマリッジ
活動 : 日本仲人協会 東京練馬桜台支部
所在地: 東京都練馬区桜台2-55-1
代表者: 代表責任者 諏訪 義久
- カテゴリ:
- 調査・報告
- タグ:
- その他ライフスタイル 経済(国内) ビジネス全般
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