近畿日本鉄道・AIを活用したお客さま案内デジタルサイネージの...

近畿日本鉄道・AIを活用した お客さま案内デジタルサイネージの実証実験に 「駅すぱあと」のAPIを提供

経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:菊池 宗史)は、2020年2月28日(金)から、近畿日本鉄道株式会社が大阪難波駅・近鉄日本橋駅・近鉄奈良駅・近鉄名古屋駅・宇治山田駅・五十鈴川駅の6駅で実施する「AIを活用したお客さま案内デジタルサイネージの実証実験」に、経路検索API「駅すぱあとWebサービス」を提供します。 



近畿日本鉄道株式会社が実施する本実証実験は、多様化する鉄道利用客のニーズ、増加するインバウンドに対する多言語での案内の必要性など、駅での案内業務におけるサービス方法について検討・検証することを目的としています。


主要6駅にAIを活用した案内用デジタルサイネージを設置し、「乗換案内」「駅構内や駅周辺の案内」「よくあるお問い合わせへの回答」などを多言語(日・英・中・韓の4カ国語)で行い、お問い合わせに対して適切な回答(案内)ができているかを検証されます。


ヴァル研究所は本実証実験に協力し、乗換案内や運賃計算の仕組みを容易にサービスに組み込むことができるAPI「駅すぱあとWebサービス」を提供します。


「駅すぱあとWebサービス」は日本語、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語、タイ語に対応しており、本実証実験の案内AIデジタルサイネージに活用いただくことで、さまざまなお客様からのお問い合わせの回答・案内の支援を行います。


ヴァル研究所では今後も、実証実験への協力を通じて、多様化する移動の課題解決や利便性向上に努めてまいります。


■「AIを活用したお客さま案内デジタルサイネージの実証実験」について

実施期間
2020年2月28日(金)~2020年4月24日(金)
※開始日は駅により異なります。2月25日より順次開始します。
※基本稼働時間:初発~終電(一部駅では、時間を短くする場合があります)
実施場所
大阪難波駅、近鉄日本橋駅、近鉄奈良駅、近鉄名古屋駅、宇治山田駅、五十鈴川駅
合計:6駅・8台
参加企業
・株式会社ティファナ・ドットコム
・株式会社JR東日本情報システム
・インクリメントP株式会社
・株式会社リクルートライフスタイル
・株式会社ヴァル研究所

<関連ニュースリリース>

近畿日本鉄道株式会社:https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/dejisai.pdf


■「駅すぱあとWebサービス」について


「駅すぱあとWebサービス」は、「駅すぱあと」が持つ経路検索機能や全国の公共交通機関データなどを利用できるAPIです。経費精算などの業務支援サービスやMaaSアプリなどで「駅すぱあと」の機能やデータを自由に活用することが可能です。


「駅すぱあとWebサービス」紹介ページ:https://ekiworld.net/service/lp/webservice02/

「駅すぱあとWebサービス」ドキュメント:http://docs.ekispert.com/v1/


■株式会社ヴァル研究所について

1988年に経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開しており、12万社以上を顧客に持ちます。

主力となる法人向けでは、通勤費や旅費交通費の管理/申請システム、広告サービス、APIサービスなどを展開しており、さまざまな企業・団体とのコラボレーションに取り組んでいます。


商号   :株式会社ヴァル研究所

代表取締役:菊池 宗史

所在地  :東京都杉並区高円寺北2-3-17

設立年月日:1976年7月26日

資本金  :4,100万円

企業サイト:https://www.val.co.jp/



※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。

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