JRC「健康経営優良法人」に2年連続認定

2020.03.04 13:00

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株式会社JRC(本社：大阪市西区、代表取締役社長：浜口稔)は3月2日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2020」に認定されました。

当社が健康経営優良法人に認定されるのは、昨年に続き、今年で2度目です。

健康経営優良法人2020認定証

当社では、経営方針に基づく「人事・労務ビジョン」に示す「社員が皆、社会の一員として活き活きと健康で幸福な生活を送るために必要な会社」の実現を目指しています。その考えのもと、「健康経営」の視点から、社員一人ひとりの健康維持・増進、働きやすさの向上、働きがいのある職場の実現のため、2018年3月に「JRC健康経営宣言」を制定しました。そして、その宣言に基づき、会社、健康保険組合、社員とその家族が一体となって、さまざまな施策を策定・実施するとともに、達成状況を検証して継続的な改善に努めています。具体的には主に次のような施策の策定・実施に取り組みました。

1) 適切な働き方実現に向けた取り組み

社員満足度調査の結果をもとに、人員増強による業務負担の軽減、新技術・新設備導入による生産工程の省人・省力化、工場情報のデジタル化、自動処理技術(RPA)の開発・導入による事務作業の効率化などを行いました。また、有給休暇取得計画に沿った有給の取得を実施するなど、ワークライフバランスの面からも適切な働き方を実現しています。

2) 管理職を主とした社員に対する教育機会の設定

外部講師を招き、全ての管理職及び一部の非管理職の社員を対象としたハラスメント防止研修を2回実施しました。研修を通し、日頃の言動や姿勢、心構えなどを振り返り、ハラスメント発生予防に対する社員の意識向上を図りました。

3) 外部相談カウンセリング窓口の設置　

産業医のほか外部専門機関とも連携し、メンタルケアの支援体制を充実させ、メンタル不調者への対応や、その予防策を実施しました。また、社内スタッフ・カウンセラー・産業医が連携し、カウンセリングやレポートのフィードバックを通じて個別対応を実施しています。

健康経営優良法人2020 中小規模法人部門ロゴ

これらを受け、当社は、中小規模法人部門での「健康経営優良法人2020」に認定されました。今後も、社員一人ひとりが活き活きと健康的に、その個性や能力を最大限に発揮し、希望と活力を持って長く働くことができ、事業を通じて地域や社会に貢献することで、社員やその家族が誇りに思えるJRCを目指してまいります。

【健康経営優良法人認定制度とは】

従業員の健康保持・増進において特に優良な取り組み状況にある企業や法人を顕彰する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目指しています。また、本認定制度では法人規模により「大規模法人部門(うち500法人を「ホワイト500」とする)」と「中小規模法人部門」の2部門に分け、それぞれの部門で「健康経営優良法人」を認定します。

※2020年度は大規模法人部門1481法人、中小規模法人部門4723法人、計6204法人が「健康経営優良法人」に認定されました。

※健康経営は、NPO法人・健康経営研究会の登録商標です。

【JRCについて】

会社名：株式会社JRC

本社　：〒550-0011

　　　　大阪市西区阿波座2-1-1 大阪本町西第一ビルディング6F

創業　： 1961年(昭和36年)4月

設立　： 1965年(昭和40年)4月　浜口鉄工株式会社

　　　　 1991年(平成3年)3月　株式会社JRC

資本金： 80,000,000円

代表者：代表取締役社長　浜口稔

業種　：コンベア部品の設計・製造・販売、