首都高速道路における移動式オービスなどの取り締まり情報を公開
最大級オービス情報サイト「Orbis Guide」( https://orbis-guide.com/ )を運営する有限会社パソヤ(所在地:千葉県成田市、代表者:大須賀 克己)は、首都高速道路の交通取り締まりの現状についてのまとめを公開いたします。
緊急事態宣言中の首都高速道路は通常より車の台数が少なく、ルーレット族と呼ばれる走り屋も目立ちました。警察はその対策などのために、数か所のパーキングエリアを封鎖したり移動式オービスを多く設置して取り締まりに当たっていました。その他、通常のパトカー・覆面パトカー・レーダーパトカーも良く見かけます。
〇移動式オービス
LSM-300(東京航空計器株式会社製)
多くの県で導入が進んでいる、三脚に載せて使う小型タイプです。
レーザー(光)により違反車両の速度を計測します。
1人でも移動でき、数時間単位での運用が可能です。
違反者には後日呼出状が届きます。
〇レーダーパトカー
レーダーによる速度計測装置が屋根に搭載されています。
停車中のパトカーから、速度超過の車の速度を計測します。
その後、追尾してその場にて切符処理を行います。
〇パトカー、覆面パトカー
速度に限らず違反をした車両を追尾して取り締まります。
マークXスーパーチャージャーの覆面パトカーは360馬力のチューニングがされているそうです。
〇目撃ポイント(MAP参照)
A:都心環状線 外回り 新富町と銀座の間
B:都心環状線 外回り 銀座出口通過後
C:都心環状線 外回り 芝公園出口手前
D:都心環状線 外回り 飯倉トンネル内
E:都心環状線 内回り 銀座出口手前
F:11号台場線 上り 芝浦PA(レーダーパトカー)
G:11号台場線 下り レインボーブリッジ手前
H:9号深川線 上り 辰巳第1PA出口付近
I:9号深川線 上り 枝川出口手前
J:9号深川線 上り 枝川出口通過後
K:9号深川線 上り 辰巳第1PAの裏側
L:9号深川線 下り 辰巳第2PAの裏側
首都高速は入り組んだ構造上、左右からの合流や急な分岐、第一車線と第二車線の間に柱が立っていたりと、不慣れな方には非常に走りにくい道路です。さらに現在、夜間道路工事が頻繁に行われ短い距離で左右に誘導されるので注意が必要です。後方から追い上げてくるルーレット族や50キロ制限などの交通ルールにも注意を払う必要があり慎重な運転が求められます。自粛によりストレスが増えているかもしれませんが、このような時だからこそ、移動式オービスをじっくり観察できるくらいゆとりのある運転が良いと思います。(撮影:Hikaru)
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