書籍『マンガでわかる！自分の頭で考えるための思考実験』　マンガと会話形式で読みやすい「考える力」を高める本を出版

2020.06.09 09:30

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有限会社イーソフィア(千葉県八千代市、代表取締役：北村良子)は、書籍『マンガでわかる！自分の頭で考えるための思考実験』を2020年6月12日に出版いたします。

本の表紙

『マンガでわかる！自分の頭で考えるための思考実験』

【『マンガでわかる！自分の頭で考えるための思考実験』執筆の背景】

近年、「自分で考える力」がない人が多い、という話題をメディアでもよく耳にするようになりました。学校教育も詰め込み型から、思考力を伸ばすほうへと方向転換しています。思考実験は、頭の中で考える実験で、答えのないものが多く、思考力を伸ばすには非常に適した素材です。変化の著しい今の時代を生き抜くために重要なスキルである思考力を“楽しみながら鍛えられる”ことを目指して、執筆した本が本書です。

【『マンガでわかる！自分の頭で考えるための思考実験』の特徴】

1．全話マンガ付きですぐ理解できる！

すべての思考実験は読みやすいマンガで表現されています。有名な思考実験である「トロッコ問題」や「テセウスの船」なども簡潔なマンガになっています。

2．主人公鈴木が成長していくストーリー仕立て

解説はすべて会話形式で進んでいきます。主人公は考えることに苦手意識を持つ23歳の鈴木という男性です。そこに、講師の女性(滝村)と、アシスタントのAIロボット(アニス)が加わり、各思考実験について話し合いをしていきます。

3．考える力を鍛える8つの章

全体は8つの章に分けられています。序章の後、1章は「思い込みを外す」、2章は「イメージする」、以下「比較する」、「共通点を探す」、「区分して考える」、「論理的に考える」と続き、終章は「自分の頭で考える」というふうに、それぞれの章にはテーマが設けられ、それぞれの章にはテーマごとに思考実験を収録しています。

【「はじめに」より】

皆さんは「考える力があるか？」と聞かれたとき、何を基準にあるかないかを判断するでしょうか？

「しっかりと考える」と「普通に考える」の違いは何でしょうか？

思い浮かんだことをなんとなく考えて、すぐにまた別のことが思い浮かび、それについてまた考えている。しっかり考えるとはこれと違うものだとわかっていても、まず何から始めればしっかりと考えられるのかはつかみにくいものです。

本書は、そんな疑問を持つ人たちにとって、深く考えて、自分なりの意見という答えを出すための“道しるべ”となる1冊です。

【本書の内容／目次】

まえがき

序章「思考アカデミー」へようこそ！

第1章　思い込みを外す

　　　思考実験1　アキレスと亀

　　　思考実験2　マリーの部屋

第2章　イメージする