◆首都圏 20・30代単身生活者アンケート 単身者が選んだ「住みたい街ランキング2020」 ◆今、住みたい街:不動のトップ「吉祥寺」、3年連続1位 ~「東京」がトップ10入り(7位)~ ◆単身者が住みやすい街: 「吉祥寺」が前年4位から1位、2冠達成! ~「赤羽」が「横浜」を抑え4位に~
実家を離れて一人暮らしをしている未婚の20・30代の人たちは、どのような街に住みたいと考えているのでしょうか。
首都圏で『ガーラマンションシリーズ』を展開している株式会社FJネクスト(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:肥田 幸春)は、首都圏で一人暮らしをする未婚20・30代2,000人を対象に、「住みたい街」をテーマにアンケートを実施しました。
■調査概要■
調査期間:2020年6月10日~12日
調査方法:インターネットによる調査
(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象:首都圏※在住、一人暮らしの未婚男女20・30代 2,000人
※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)
■Q1今、住みたい街はどこですか?
*不動のトップ「吉祥寺」、3年連続1位
*「横浜」が4位→3位→2位と「吉祥寺」に迫る
*「東京」がトップ10入り(12位→7位)、「下北沢」はダウン(8位→11位)
【総評】
未婚の単身生活者が選ぶ≪今、住みたい街≫は、調査開始の2018年から3年連続で「吉祥寺」が不動のトップとなりました。
2位は「横浜」で、4位(2018年)→3位(2019年)→2位と着実にステップアップし、首位の座を狙う位置につけました。
3位の「新宿」は、調査開始以来常にトップ3内にランクされ(2位→2位→3位)、4位の「恵比寿」も3位→4位→4位と安定しており、上位4つの街の人気は盤石です。
上昇組の中で注目は、前年7位からトップ5入りした「中目黒」(5位)と、12位から5ランクアップして7位となった「東京」です。また、恵比寿の隣街「代官山」も前年27位から一気に上昇し17位と、トップ20にランクインしました。
一方、前年トップ10内だった街で順位を下げたのが「池袋」と「下北沢」でした。
「池袋」は前年5位から9位、若者の街として人気の「下北沢」は8位から11位と順位を下げました。
ちなみに、今年3月14日に開業したJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」は、僅か1票に留まりました。
【主な理由】
評価理由について、「おしゃれ」、「憧れ」などのイメージ重視か、「交通アクセス」、「買い物に便利」といった機能(利便性)重視かでトップ5の街を見てみると、機能重視は「新宿」のみで、他の街はすべてイメージ重視が目立つ結果となりました。やはり、選ばれる街であるためには「おしゃれ」「憧れ」といったイメージが大切のようです。
<トップ5>
1位「吉祥寺」
「おしゃれな街」、「おしゃれなお店がある」など、とにかく“おしゃれ”というキーワードが目立ちます。その他、「公園がある」、「井の頭線と中央線が使える」、「都会過ぎない」、「買い物もしやすそうで都心へもすぐ行ける」などの理由もあがっています。
2位「横浜」
「おしゃれ」、「憧れ」、「高級なイメージ」、「洗練されている」など街が発するイメージに親しみを感じるものと、「交通の便がよい」、「飲食店も地下街も充実」など街の機能面(利便性)を評価するものに分けられます。他に「歴史的な街」、「夜景がきれい」といった理由もありました。
3位「新宿」
「アクセスが良い」、「交通や買い物に便利」、「職場に近い」などの理由が圧倒的でした。交通や買い物、職場との近さといった“利便性”が人気のポイントになっています。
4位「恵比寿」
“おしゃれ”というキーワードが圧倒的です。他には「便利」、「交通の便が良い」といった声も多く、「お店が充実していそう」、「高級住宅がある」との理由も寄せられました。
5位「中目黒」
恵比寿の隣にあるこの街も従来から人気でした。こちらも「おしゃれ」、「かっこいい」という理由が多く、また、「交通の便が良い」、「飲食店が多い」の他、「芸能人に会える」というワクワク感で一票を投じた人もいました。
<その他>
7位「東京」
前年12位からトップ10入り。「会社が近い」、「交通の便が良い」、「都会だから」、「東京の中心だから」など、機能性が評価されました。
17位「代官山」
前年27位から10ランクアップでトップ20入り。「おしゃれ」、「素敵」という声が圧倒的ですが、一方、「静か」、「落ち着いている」という声もありました。
■Q2単身者が住みやすい街はどこですか?
*「吉祥寺」、前年4位からトップ、2冠達成!
*「赤羽」が「横浜」を抜いて4位に
*「高円寺」、「練馬」が躍進しトップ10入り
【総評】
未婚の単身生活者が考える≪単身者が住みやすい街≫は、前年4位の「吉祥寺」が、「新宿」や「中野」を抜いて1位となりました。前問と合わせてみると、単身生活者にとってこの街は、“理想の街”なのかもしれません。
2位は「中野」、3位は「新宿」と続きました。また「赤羽」が8位→6位→4位と年々着実に順位を上げ、ついに「横浜」を抜きました。「赤羽」と同じ東京の北東部地区の街「北千住」も順位は下げた(6位→8位)もののトップ10以内をキープ。単身者が住みやすい街として安定した人気です。
上昇組の中でも大躍進は「高円寺」と「練馬」です。「高円寺」は17位から9位、「練馬」は20位から10位とトップ10入りしました。
この他、「荻窪」(28位→18位)、「八王子」(26位→18位)、「三鷹」(31位→18位)が、前年から順位を上げトップ20にランクインしました。
一方、前問で4位「恵比寿」と5位「中目黒」はランク外という結果でした。
【主な理由】
このカテゴリーは、一人暮らしという視点で、交通や買い物などの“利便性”に加え、家賃や物価の“安さ”というポイントが重視されているのが特徴です。
<トップ5>
1位「吉祥寺」
「商店街が充実している」、「買い物が便利」、「交通の便が良い」といった利便性や、「自然がある」、「緑が多い」などの環境面を評価する声が目立ちますが、中には「おしゃれ」、「かっこいい」、「人気だから」、「若者が多いから」といった理由もありました。
2位「中野」
「家賃が安い」、「物価が安い」、「安いお店が多い」など金銭面での評価が目立つのはこの街の特性でしょうか。他に多かった理由は、「アクセスが良い」、「都心から近い」、「全てがそろっていて便利」、「単身者の物件が多そう」などの声も寄せられました。
3位「新宿」
「便利」、「交通アクセスがよい」、「職場に近い」、「商業施設が多く何でも手に入る」などの声が圧倒的でした。この街は“利便性”が最大の魅力です。
4位「赤羽」
「家賃が安い」、「物価が安い」、「飲み屋が多い」、「交通の便が良い」といった声が大部分を占めました。都心に近く交通の便も良いのに、お金が掛からないというのがこの街の大きな特徴で、2位の「中野」と似ている部分があるようです。
5位「横浜」
「利便性が高い」、「交通が便利」、「何でも揃っている」などの利便性が評価されており、意外にも「おしゃれ」、「かっこいい」といったイメージ重視の声はありませんでした。
<その他>
9位「高円寺」
「単身者向けの物件が多い」、「交通アクセスが良い」、「商店街が充実」、「家賃がそれほど高くない」、「学生が多い」など、単身者ならではの理由が目立ちます。
10位「練馬」
「交通アクセスがよい」、「家賃が安い」、「スーパーが多い」、「落ち着いているから」、「緑が多い」などの声もありました。
◆「株式会社FJネクスト」
事業内容:不動産の企画開発、売買、仲介/創業:1980年、東証1部上場(8935)
「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」を企業理念に、首都圏にて『ガーラマンションシリーズ』を展開しています。社会の一線で活躍する首都圏の単身者の生活を支えるインフラとして、また、安定した収益を不動産に求める方への資産運用商品として、立地とクオリティにこだわったマンション開発に取り組んでいます。
※自社ブランドマンション供給実績:295棟・20,490戸(2020年6月末時点)
FJネクストホームページ: https://www.fjnext.com
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