アフターコロナ時代、「起業」を知悉した男が 起業家が事業家へと進化するために 必要な実践知を伝授する! 書籍『起業大全』予約開始のお知らせ
シリーズ累計12万部を売り上げた『起業の科学』の著者であり株式会社ユニコーンファームのCEOである田所 雅之が、2020年7月30日(木)ダイヤモンド社より書籍『起業大全』を出版します。すでにAmazonでの予約販売が開始となり、経営管理カテゴリーでは1位となっております(Amazon全書籍で売上9位を記録)
7月30日(木)ダイヤモンド社より発売
著者 田所 雅之
Amazon予約ページはこちら( https://www.amazon.co.jp/dp/4478109508/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_4ZfdFbR4XKBBH )です。
◆「起業のプロ」田所 雅之について
田所 雅之は、日本の大学を卒業後、渡米して哲学を修めました(単位取得し帰国)。帰国後は、外資系コンサルタント企業に入社しました。2011年より、再び渡米しスタートアップを起業するも、大きく成長させることはできずに帰国しました。シリコンバレーのベンチャーキャピタルのベンチャーパートナー/グローバルスタートアップイベントの責任者を務め、2,000社以上を評価/アドバイスしてきました。この間も米国での手痛い体験を深く内省し、「自分と同じような失敗をする起業家を減らしたい」という思いからスライドStartup Science(2,550ページ)を作成します(日本語・英語で5万シェア)。さらに「失敗の99%は潰せる」を標語に『起業の科学』を執筆しました。『起業の科学』は起業に関わる人々のバイブルとなり、全世界で累計12万部以上を売り上げています。現在は、大企業数社のアドバイザーも務め、講演回数は年間数十に及びます。
著書『起業の科学』(日経BP)は、2017年発売以降115週連続でAmazon経営関連書売上1位。
その他の著書に、『御社の新規事業はなぜ失敗するのか? 企業発イノベーションの科学』(光文社新書)などがあります。
◆書籍のテーマは、「起業家から事業家へと進化するための武器を配ること」
本書(起業大全)のテーマは「起業家から事業家へと進化する」。前著『起業の科学』は、Product-Market-Fit(=人が欲しがるものを作る)をどうやって達成するかがメインの内容でした。あれから3年。数千の事業やあらゆるスタートアップの経営者を見てきて、1,000冊以上の書籍を読破し、10,000枚のスライドを作成してきた田所が、事業を成功させることにコミットする人のために、これまでの経験値を実践知に変換してお伝えします。
「なぜ、日本ではなかなかユニコーン企業が出ないのか?」この疑問こそが、田所が本書執筆に至った動機です。0から1を作る「起業家」は増えても、1から100を作る事業家が、日本には圧倒的に少ないということです。そこで、田所はPMFを達成した起業家が、その先大きく事業を成長させるために必要になる知見をまとめました。
「スタートアップの成功は、経営陣が起業家から事業家(CXO)になれるかが全ての鍵を握っている」これが田所が本書で伝えたい結論です。
起業家が事業家になるためには、自らを進化させる必要があります。その進化のプロセスに置いて、本書を教科書として携えていただければ幸いです。
コロナショックが起こってより、ビジネスを取り巻く環境も激変し、私たちは急速な変革を求められています。アフターコロナの時代の中で、事業を成長させるための具体的なアプローチ方法を本書は豊富な事例を元に解説しています。失敗を含む様々な経験を経て「起業のプロ」となった田所からのメッセージが、本物の事業家になるためのヒントになれば幸いです!
【目次】
はじめに
起業家が事業家へと進化するために必要な実践知をまとめた書
CHAPTER 1:ミッション・ビジョン・バリュー(MISSION,VISION,VALUE)
1 ミッション・ビジョン・バリューが、なぜ大事なのか
2 ミッション・ビジョン・バリューは、 実務において最強の武器になる
3 ミッション・ビジョン・バリューを策定する
CHAPTER 1のまとめ
CHAPTER 2:戦略(STRATEGY)
1 事業の実現可能性、成長性、競合優位性を築けるか?
2 自社事業の「センターピン」を見つける
3 どの市場にどう向かうかを論理的/俯瞰的に整理するフレームワーク
4 Platform Technology Fitを考えているか?
5 どのビジネスモデルから始めるとPMFしやすいか?
6 持続的競合優位性(ディフェンシビリティ)を築けるか?
7 持続的競合優位性資産がスタートアップの運命を決める
CHAPTER 2のまとめ
持続的競合優位性としてのテクノロジーの秀逸性とイノベーションモデル
COLUMN
CHAPTER 3:人的資源(HUMAN RESOURCES)
1 優秀な人材を採用し、定着させる仕組みを作る
2 初期に必要な人材を見極める
3 「自己認識力」「オープンネス」を高めるストーリーブック
4 採用力を高める方法
5 採用の勝ち筋を見つけていく
6 人事施策を実装する
7 4ループ学習システムでPDCAを回していく
8 会社の戦略ビジョンとOKRを連携させる
CHAPTER 3のまとめ
CHAPTER 4:オペレーショナル・エクセレンス(OPERATIONAL EXCELLENCE)
1 標準化されたプロセスで競合に差をつける
2 業務改善のステップを理解する
3 標準化/マニュアル化の進め方
CHAPTER 4のまとめ
CHAPTER 5:ユーザーエクスペリエンス(USER EXPERIENCE)
1 なぜ、高いユーザーエクスペリエンスが 求められるようになったのか
2 UXエンゲージメントモデルとは
3 2020年代に求められるUXとは
CHAPTER 5のまとめ
CHAPTER 6:マーケティング(MARKETING)
1 優れたマーケティングはセールスを不要にする
2 N1分析を通じてPCF(Product Channel Fit)を目指す
3 マーケティング施策オプションを理解する
4 アーンドメディア戦略、PR戦略を考える
5 インフルエンサーマーケティングを活用する
6 マーケティングファネルを設計し、PDCAを回していく
7 データ・ドリブンでマーケティングを運用する
CHAPTER 6のまとめ
CHAPTER 7:セールス(SALES)
1 なぜ、セールスが必要なのか?
2 インサイドセールスの仕組みを立ち上げる
CHAPTER 7のまとめ
CHAPTER 8:カスタマーサクセス(CUSTOMER SUCCESS)
1「顧客の成功」「顧客の成果」が会社の成長を 後押しする
2 カスタマーサクセスを実装する
3 究極のカスタマーサクセス「チェンジマネジメント」
4 カスタマーサクセスを標準化する
CHAPTER 8のまとめ
CHAPTER 9:ファイナンス(FINANCE)
1資本政策を設計し、出口戦略に至るエクイティストーリーを作れるか?
2 初期の資本政策に細心の注意を払う
3 資本政策を検討する
4 お金を集める方法を知る
5 資金調達する相手を知る
CHAPTER 9のまとめ
LAST CHAPTER
自分たちだけのストーリーが究極の競合優位性になる
おわりに
起業家から事業家へとレベルアップするための300の質問
◆書籍概要
タイトル : 起業大全
出版年月日 : 2020年7月30日(木)
ISBN : 978-4478109502
取扱店舗 : 全国書店、Amazonほかネット書店
判型・ページ数: B5版・416ページ
価格 : 本体3,520円
出版社 : ダイヤモンド社
※購入用リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4478109508/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_4ZfdFbR4XKBBH
◆田所 雅之プロフィール
『起業の科学』著者
株式会社ユニコーンファーム CEO
株式会社ベーシック CSO
関西学院大学経営戦略研究科 客員教授
大学を卒業後、米国に渡り哲学を学ぶ(研究分野は認知哲学と科学哲学)
帰国後、外資系コンサルタント企業に勤務し、大手起業のBPR/DX案件に従事。
その後独立して2社起業(企業研修会社と経営コンサルティング会社)
2011年よりシリコンバレーに渡り3社目を起業(領域はECのプラットフォーム)帰国後、4社目であるed-techのスタートアップを立ち上げる。一方で、2014年から2017年までシリコンバレーのベンチャーキャピタルのベンチャーパートナー/グローバルスタートアップイベントの責任者を務め2,000社以上を評価/アドバイスを行う。
現在は、Unicorn farmというスタートアップ支援/事業会社新規事業支援の会社のCEO、ウェブマーケティング会社ベーシックのChief Strategy Officerを務める一方で、2019年より、関西学院大学経営戦略研究科の客員教授も兼任している。
大企業数社の新規事業戦略アドバイザーも務め、講演回数は年間100回を超える。
著書『起業の科学』(日経BP)は、2017年発売以降115週連続でAmazon経営関連書売上1位。
その他の著書に、『御社の新規事業はなぜ失敗するのか? 企業発イノベーションの科学』(光文社新書)、『起業大全』(ダイヤモンド社 7/30発売予定)などがある。
<書籍、講演等に関するお問合せ先>
株式会社ユニコーンファーム
広報担当: 羽幡 咲嬉( hanetata@unicornfarm.co )
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