株式会社ユニケソフトウェアリサーチが 薬剤師による患者さまへの服薬状況の 継続的なフォローをICTで加速化
株式会社ユニケソフトウェアリサーチ(本社:東京都港区、代表取締役 山田 猛)は、患者さまに対するお薬の服用期間中の継続的なフォローを適切に管理できる服薬フォロー機能を、保険薬局向けに提供している電子薬歴システム「P-POS i(ピーポスアイ)」に標準搭載することを発表いたします。
■法改正で薬剤師の義務となった服薬管理
日本では、高齢化の進展による多剤投与とその副作用の懸念が高まり、また外来で治療を受けるがん患者数が年々増加傾向にあることから、2019年12月に公布された「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の改正では薬剤師に対して、調剤した後の服薬状況の把握・服薬指導を必要に応じて実施することが義務付けられました。
■P-POS iへ搭載される服薬フォロー機能
この度、「P-POS i」に標準搭載する服薬フォロー機能では、お薬を渡した患者さまに対して、服薬状況や副作用の発生状況などを確認する際、また医療機関へのフィードバックを行う際に、「フォロー予定の作成から管理」、「フォローを知らせるリマインド」、「電子薬歴システムとの連携」、「フィードバックレポートの作成」を容易にします。それにより、フォローが必要な患者さまの管理を適切に行い、電子薬歴システムとの連携により業務効率の大幅な改善が見込まれ、薬剤師による服薬指導など「対人業務」の充実につながります。
ユニケソフトウェアリサーチは、超高齢社会を迎える中、薬局・薬剤師の対人業務の充実と、医療の質の向上に貢献を目指した、様々なICTサービスを提供してまいります。
■本機能の配信予定日
2020年8月25日(火)
※システムイメージ
■株式会社ユニケソフトウェアリサーチについて
株式会社JMDC(東京都港区、東証マザーズ 4483)グループ会社。
1985年の設立より、医薬品情報をベースとした保険薬局向けのソフトウェア開発と販売を通じて、商品・サービスでお客様の満足を超えた感動を提供し、社会貢献と関係者や社員の幸せを願って掲げる経営理念「人・夢・創造・貢献」の実現を目指しております。
■電子薬歴システム「P-POS i」について
全国2,000薬局以上で使われている、保険薬局向け電子薬歴システムです。
「相互作用チェックデータベース」「薬剤別服薬指導ガイダンス」「重大な副作用データベース」などの豊富なデータベースが薬剤師の業務を強力にアシストします。
製品URL: http://www.unike.co.jp/usr/product/p-cubei/p-posi_summary.html
- カテゴリ:
- サービス
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- 医療 エンタープライズ-ソフトウェア 経済(国内)
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