対面授業×オンライン授業で新しい授業スタイル 【教育改革】「...

対面授業×オンライン授業で新しい授業スタイル 【教育改革】「ハイブリッド授業」を導入

~コロナ禍で新しい学びのスタイルを模索する~

麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)では、2020年8月24日~9月3日までは「オンライン授業期間」と位置づけたうえで、新学期をスタートさせました。

新型コロナウイルスの影響を考えて、この期間に生徒は自宅からオンライン授業を受け、学習を進めました。ただし、受験を控えた高校3年生の寮生の希望者、自宅から通う際に送り迎えが可能な生徒、部活動等で公式戦などを控えている生徒などの一部の生徒たちは通常通り教室で授業を受けられるようにしていました。この「対面授業」と「オンライン授業」を組み合わせた授業スタイルを、本学では『ハイブリッド授業』と呼んでいます。

コロナウイルス感染症に関わらず、どのような状況になっても学びを止めることなく、授業スタイルや授業の受け方など臨機応変に対応できるようにするためにも、重要な取り組みと位置付けています。

教員は授業を目の前で受けている生徒と、オンラインで授業を受けている生徒の両方に気を配りながら授業を行いました。2020年5月~6月には完全オンラインで授業を実施していたので、その経験を活かし、工夫を凝らしてハイブリッド授業に取り組みました。

実際に授業を行った教員からは「生徒の反応をリアルに感じることができる対面授業の良さを再確認するとともに、対面とオンラインの双方向に向けての声かけや問いかけへの難しさも感じました。今回の取り組みを通して教員も様々なノウハウを得られました。より効果的なハイブリッド授業への意識を高めることができました。」とコメントしています。

今後、いつどのタイミングでコロナウイルス感染が再度拡大するのかわからない状況の中で、ハイブリッド授業のように柔軟な対応をすること、そして受け入れることが重要です。生徒、保護者の皆様がより安心して勉強に専念できる機会を提供していけるよう、これかも新しい学びのスタイルを提案し続けます。

2学期のスタートにあたり、本校の取組みに関しては以下をご確認ください。
 ◆ハイブリッド授業期間:8月24日~9月3日
 ◆通常授業開始日:9月7日より
※一部、ハイブリッド授業を継続して実施。今後の状況に応じ、変更の可能性あり
ハイブリッド授業の様子
ハイブリッド授業の様子

【麗澤瑞浪中学・高等学校について】

麗澤瑞浪は自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境と快適な施設のなか、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。2021年より、『世界で活躍できる日本人を輩出する進学校』として生まれ変わります。
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