<首都圏で働くママ200人に聞いた 【日常の食材購入と収納】に関する意識調査> 7割のママが“うっかり食材切れ”の経験者! ちょいストックでかなえる、ラク家事のススメ
~半数以上が「常温保存できたら嬉しいのは、おかずに使える食材」と回答~
食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的なリーディング・カンパニーである、日本テトラパック株式会社は、9月25日の「主婦休みの日」を前に、子どもをもつ働く母親を対象に、日常の食材購入と収納に関する意識調査を実施しました。
「主婦休みの日」は365日、休みなく家事を担う主婦がリフレッシュできる日を、との願いを込めて制定されたものですが、今回は、なかでも手間がかかる家事のひとつ『買い物』に焦点を当て、働く主婦が日頃から感じている食材の購入と収納に関する大変さの実態について調査しました。
本調査では、いざ調理段階で食材を切らしていることに気がついたり、家族が食べたい(飲みたい)と思う時に切らしている“うっかり食材切れ”について、約7割の働く母親たちが「経験がある」と回答、忙しい中での食材準備の大変さがうかがえる結果となりました。また、コロナの影響など“新しい生活様式”下において、「買い物の仕方に変化があった」「どちらかというと変化があった」と答えたのは、全体の51.0%という結果になり、買い物にまつわる家事の負担は、コロナ禍以前はもちろんのこと、買い物に行く人数や回数の制限など買い物の仕方にも制約がかかる※“新しい生活様式”下においても、変わらず大きいままであることもわかりました。
※消費者庁が提唱する“新しい生活様式”での「買い物エチケット」
主な調査結果は、以下の通りです。
<調査結果概要>
■「買い物の仕方が変わった」のは約半数。今まで以上に賢い買い方が求められている?!
■「料理」にも名もなき家事がいっぱい。大変なのは、「調理」よりも「献立を考える」こと。
■「ママ、あれもうないの?」。約7割が、うっかり食材をきらしていた経験あり。
■常温保存ができたら嬉しい食材No.1は、とうふ、たまご、チーズなどの「おかずに使える食材」。
<調査結果解説>
料理研究家・ラク家事アドバイザー 島本美由紀 先生
買っておいたつもりが調理段階で必要なものがないことに気づくという“うっかり食材切れ”や、新しい生活様式下でのまとめ買いを少しでもラクにする考え方として、「ちょいストック」をおすすめしています。普段からご家庭でよく消費されるものや、好みの物について常温・長期保存できるものを、いつもよりも少し多めに購入してストックしておく「ちょいストック」。缶詰、レトルト食品、常温長期保存可能なロングライフ紙パック入りの商品などを賢く活用して、忙しい日々のお買い物ををラクにしてみませんか。
【“Beforeコロナ”VS“Withコロナ”、買い物の大変さは変わらず?】
■「買い物の仕方が変わった」のは約半数。今まで以上に賢い買い方が求められている?!
消費者庁が提唱する“新しい生活様式”下における買い物エチケットでは、マスクを着用することはもちろん、店での滞在時間や来店回数をなるべく減らす、1人または少人数で買い物に行く、レジ待ちの列では間隔を空けるなど、今までにはなかった様々な制約が加わっていることがわかります。
買い物の仕方になんらかの変化を感じていると答えた人は約半数。頻回な外出を控えるため、まとめ買いの必要性がでてきたり、家族全員の1日3食分の献立を考えながら食材を選ぶなどがその最たる例かもしれません。一方で、特段の変化を感じていない人も約半数おり、コロナ以前から、買い物は負荷の大きい家事のひとつだったとも考えられるでしょう。
■「料理」にも名もなき家事がいっぱい。大変なのは、「調理」よりも「献立を考える」こと
一言で「料理」と言っても、料理に関する家事をリストアップしてみると、実に様々な工程があることがわかります。これらの細かい、けれど欠かすことのできない家事たちは“名もなき家事”と名付けられ、主婦たちの共感を呼びました。
今回の調査では、83.0%が「献立を考える」ことが大変だと答えており、「食材の買い物」や「食後の食器洗い、かたづけ」にも半数以上の票が入るなど、「調理」そのものに匹敵するほど、大変な“名もなき家事”であることが明らかになりました。
【約7割が、“うっかり切れ”の経験あり!】
■「ママ、あれもうないの?」。約7割の人が、うっかり食材をきらしていた経験あり
67.5%の人が、使いたいときに「うっかり食材をきらしていた」という経験がある、もしくは時々あったことがわかりました。特に、お子さんのいるご家庭では、牛乳の減りが早いとの声もよく聞かれます。
そんなときにおすすめなのが、“ちょいストック”です。普段から、家族がよく食べたり飲んだりするもの(消費スピードが早いもの)、冷蔵庫に入れておかなくても常温で長期保存ができるもの、栄養補完としても活用できるもの、をストックしておくという考え方です。長期保存が可能な食品であれば、非常時はもちろん、大雨の中買い物へ行く気分になれないときや、仕事帰りに荷物が多くて持ちきれない日にも食材が家にある安心感が得られます。
【常温・長期保存OK!ロングライフ紙パックが適える“ちょいストック”生活】
■常温保存ができたら嬉しい食材No.1は、とうふ、たまご、チーズなどの「おかずに使える食材」
常温保存ができたらいいなと思う食材として、51.5%が「とうふ、たまご、チーズなど おかずに使える食材」を挙げており、次いで48.5%が「牛乳」と答えています。いずれも日々の食卓に欠かせない食材でありながら、日持ちがせずこまめに買い足すことが必要な食材であること、また、要冷蔵のため冷蔵庫に入る分しかまとめ買いできない食材でもあります。
実は、常温長期保存が可能なロングライフ紙パックを使った、とうふや牛乳は各社から販売されていますので、賢く活用してみてはいかがでしょうか。
【調査結果解説:普段の「ちょいストック」で買い物などの家事をラクに】
■解説者:料理研究家・ラク家事アドバイザー 島本美由紀 先生
緊急事態宣言が明けてからも、自主的に買い物の回数を減らすようになったという声もよく聞きます。今回の調査にもあった「買い物の仕方に変化」を感じている人の中には、回数やお店へ行く人数など調整している人もいると思います。また、まとめ買いを意識してはいても、実際「何を買ったらいいのかわからない」とお悩みの方もいるかもしれません。
新しい生活様式下でのまとめ買いや、買っておいたつもりが調理段階で必要なものがないことに気づくという“うっかり食材切れ”などを少しでもラクにする考え方として、「ちょいストック」をおすすめしています。普段、ご家庭でよく消費されるものや、好みの物について、常温・長期保存できるものをいつもよりも少し多めに購入してストックしてみる、“ちょいストック”を始めてみてはいかがでしょうか。例えば、缶詰、レトルト食品、常温保存可能な紙パック入りの商品は、常温での長期保存が可能なため、ECで買い物をすれば、持ち帰りの負担からも解放されます。
日頃から“ちょいストック”をしておくことで、雨で買い物がおっくうな日の“あともう1品”の食材になるのはもちろん、災害など万が一の備えにもなり、まさに一石二鳥です。野菜ジュースなどの飲料は、丼や焼きそばなどのワンプレートランチの際の栄養補完にもおすすめです。
■島本美由紀(しまもと みゆき)先生
料理研究家・ラク家事アドバイザー。手軽でおいしい料理レシピや家事が楽しくラクになるアイデアで大人気。「食品ロス削減アドバイザー」「防災士」としても活動し、エコの観点から食品の保存や使い方を提案。テレビや雑誌、講演会を中心に多方面で活躍し、暮らしにまつわる著書は60冊を超える。
■調査概要
期間 :2020年8月13日~19日
対象・条件:2~10歳の子どもを持つ 25~49歳、有職者の女性
回答数 :200人
エリア :首都圏の政令指定都市
手法 :インターネット調査
機関 :株式会社クロス・マーケティング
【ロングライフ紙パック 常温長期保存のヒミツ】
■もったいない!保存方法までチェックして買い物している人は、半数以下
買い物の際に、パッケージに書かれている保存方法に着目している人は、「注意書き、保存方法など側面の表記をよく読んでから購入する」(26.0%)、「保存方法などの食品表示のみ読んでから購入する」(20.5%)を合計しても、約半数以下という結果に。忙しくてついつい、“とりあえず”買い物かごに入れるという人も多いのかもしれません。
しかし実は、食材の保存方法をあらかじめ確認しておくことは、後々の家事を楽にすることにも繋がります。持ち帰った食材を、冷蔵庫や収納庫などへ仕分ける際に手際よく行えるのはもちろん、常温保存ができる食材を賢く選ぶことで、買ってきた食材で冷蔵庫がパンパンになってしまった…という悩みからも解放されます。
■ロングライフ紙パック(アセプティック容器)って?
ロングライフ紙パック(アセプティック容器)は、世界で最も使われている紙容器のひとつです。アセプティック技術(無菌充填技術)を用いて液体食品を包装する容器で、紙とポリエチレンの他にアルミ箔が使用されています。
1.滅菌した食品を無菌の環境下で充填
→ 常温での長期保存が可能に。
2.超高温瞬間(UHT)殺菌
→ 素材本来の風味・栄養を損ないません。
3.アルミ箔が酸素と光を遮断
→ 食品の酸化を抑制します。
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