新型コロナウイルス対策 『陰圧ルーム東雲(しののめ)』10月7日(水) 全国発売 販売店も募集開始
株式会社レブセル(本社:神奈川県横浜市都筑区、代表取締役:山本 健二)は、新型コロナウイルス対策製品であるユニット式の『陰圧ルーム東雲(しののめ)』を2020年10月7日(水)に発売します。本製品は簡易陰圧装置として補助金の対象になります。
『陰圧ルーム東雲』 https://www.revcellnpr.com/
株式会社レブセルは、「空気を科学する」をキャッチフレーズに、高気圧酸素カプセル・CO2クリーナーの開発及び製造・販売を行ってきました。
今回、未曾有のコロナ禍において世界中で苦しんでいる人々に対し、当社の技術やネットワークで何か貢献できないかと考えたところから『陰圧ルーム東雲(しののめ)』の開発が始まりました。急場をしのぐための他用途からの転用品ではなく、新型コロナウイルス対策のために一から開発した当社独自の陰圧ルームです。
製品が完成した6月以来、一部の地域(東京・神奈川・静岡)でテスト販売をしてきましたが、さまざまなご要望から、新しい仕様の製品を加え、全国発売を開始いたします。全国発売にあたり販売店の募集も行います。
『陰圧ルーム東雲(しののめ)』は、病院や介護施設などで、感染疑いのある方の「検査」・「診察」・「隔離室」・「待合室」として活用できます。施設内の部屋を1部屋潰して丸ごと陰圧ルームに改修するよりも、本製品を部屋の中に設置した方が工期も短く経済的です。設置作業や撤去作業は半日から1日で行えますので、コロナ終息後には即日現状回復をすることも可能です。また、移動ができる牽引車モデルも製品にラインナップしました。
【製品の特長】
1. オールインワンの陰圧ルーム
前室・主室・エアコン・パスボックス・ファンフィルター等を装備した、一体型の陰圧ルームです。空きスペースさえあれば、簡単に設置が可能です。工期が掛かる部屋の改修工事も必要なく、手軽に密閉度の高い陰圧ルームを導入することができます。
2. 超軽量&高強度の壁材を採用
筐体は、岐阜プラスチック工業株式会社製(本社:岐阜県岐阜市)の「テクセルボード」を使用しています。テクセルボードは、独自のハニカム構造により超軽量&高強度を実現し、自動車部材をはじめ新幹線や航空機の部材としても利用されています。
3. ガイドラインに沿った換気回数
感染症学会、米国CDC(アメリカ疾病予防管理センター)によると、1時間当たり12回以上の換気が推奨されています。当社採用のFFU(ファンフィルターユニット)は日本製の高性能ユニットを採用しています。スタンダードモデル(NPR-01)で1時間あたり33回と、十分な換気回数を確保しています。陰圧を保ちながらしっかり換気も行います。
【製品概要】
名称 :陰圧ルーム東雲(しののめ)
発売日 :2020年10月7日(水)
構造 :ユニット式 前室・主室の2室構造
標準装備:高性能ファンフィルターユニット、冷暖エアコン、検体搬出用BOX窓
型番・本体サイズ・電気:
◇NPR-01 (屋内用):W1,500mm・D3,000mm・H2,100mm:100V 15A
◇NPR-01W(屋内用):W2,100mm・D4,000mm・H2,100mm:100V 15A
◇NPR-01S(屋外用):W1,500mm・D3,000mm・H2,100mm:100V 15A
◇NPR-01T(移動用):W1,500mm・D3,000mm・H2,600mm:100V 15A
※FFU等の突起物を除く
【製品コンセプト】
東雲(しののめ)とは、日本の古語で、闇の世界から光の世界へと移行する、夜明け前の茜空を意味しています。
【今後の展開】
全国における販売店募集も10月7日(水)から行います。また来年1月から海外での発売を予定しています。
【会社概要】
会社名 :株式会社レブセル
本社 :神奈川県横浜市都筑区中川1-2F1307
設立 :2014年(平成26年)5月9日
代表者 :代表取締役 山本 健二
事業内容:高気圧酸素カプセル・CO2クリーナーの開発及び製造販売
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