ワンズネットワークが展開するキャンピングトレーラー「Mobi...

ワンズネットワークが展開するキャンピングトレーラー 「MobiHo(モビホ)」が兵庫県川西市と包括連携協定・締結式を実施

~避難所へのキャンピングトレーラー活用と地域活性化への取組み~

株式会社ワンズネットワーク(所在地:千葉県船橋市)は、当社が運用しているレンタカーのキャンピングトレーラー「MobiHo(モビホ)」( http://mobiho.jp )について、兵庫県川西市と包括連携協定・締結式を実施いたしました。


包括連携協定 締結式1


■協定締結の背景

株式会社ワンズネットワークは「できるだけ多くのお客様に安心と満足と感動を提供する」ことを経営理念の一つに掲げ、主軸事業の格安レンタカーブランド「ワンズレンタカー」のノウハウを活かし、地域の新しい魅力発信が可能となるキャンピングトレーラーレンタカー「MobiHo」を展開しております。「MobiHo」及び、これまで培った経験を自治体の抱える様々な課題の解決に役立てることができないかと考えておりました。

一方、川西市においては、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、災害時の避難所運営において3密を避けた対応など、新たな対策が求められており、また、昨年度末策定した「第2次総合戦略」において「愛着のもてるまちづくり」を戦略の一つに掲げており、歴史や文化、自然などのさまざまな地域資源の魅力を高め、まちの魅力を効果的に発信していこうとしているところでした。

このような両者の想いや、めざす方向性が一致し今回の協定締結に至りました。



■具体的な取組みについて

連携協定に基づく具体的な取組みについては、協定締結後に両者で協議して決めてまいりますが、キャンピングトレーラー「MobiHo」の強みである移動が容易な点や個室であるといった特徴を生かし、災害時や、今後インフルエンザと新型コロナウイルスの同時流行が懸念される背景も踏まえ、濃厚接触者で新型コロナウイルス感染の疑いがあり自宅待機となっている人や医療従事者の休憩所など、他の避難者との接触を避ける必要がある人の避難所として利用する方向で調整を行っております。

なお、すでに「MobiHo」としては関東圏を中心に12箇所18台の「MobiHo」を自治体・医師会経由等で病院へ貸出している実績があります。


また、平常時については、例えば、観光・レジャースポット等での宿泊施設としての使用、リモートワークや小人数での打合せ場所としての使用、イベント時の救護室や授乳スペースとしての使用などが想定されますが、今後、当社の知見や市の現状を踏まえ検討してまいります。

さまざまなシーンでのキャンピングトレーラーの活用を川西市とともに検討し、地域活性化や市民サービスの向上につなげてまいります。



■「MobiHo」について

「MobiHo」内は大人が立ち上がって歩ける充分な高さと、セミダブルベッドにもなるソファ、テーブル、二段ベッド、冷蔵庫、エアコンが備え付けられており、大人3名子供1名、もしくは大人2名、子供3名が宿泊できる充分な個室スペースが確保されております。現在、全国30ステーションにて稼働しており、キャンプ場や、カフェ、牧場や駅の敷地、美術館の敷地等、普段滞在ができない場所に設置し、特別な滞在体験をしてもらうことをコンセプトに展開おります。


川西市との実証実験において、市のニーズとしっかり連携しながら、課題解決をしていくことで、全国の地方創生や他自治体の課題へもMobiHoが状況に応じた展開ができるよう、取り組んでまいります。

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