客室稼働率が8月81.3%、9月88.9%と回復 道内客に「星」の認知が広がり、 毎日開催のスターウォッチングが人気
平成29年度(平成29年4月1日)より芦別市健民センターの指定管理を行う、北海道ホテル&リゾート株式会社(代表取締役:小林 英樹、所在地:北海道富良野市)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んでいた芦別温泉スターライトホテルの客室稼働率がスターウォッチング会を通じて8月は81.3%、9月は88.9%まで回復したことをお知らせいたします。
「芦別温泉スターライトホテル」公式ホームページ
「芦別温泉スターライトホテル」公式Facebookページ
https://www.facebook.com/ashibetsu.starlight
「芦別温泉 おふろcafe 星遊館」公式ホームページ
https://ofurocafe-seiyukan.com/
「芦別温泉 おふろcafe 星遊館」公式Facebookページ
https://www.facebook.com/ofurocafe.seiyukan/
■10月・11月の見どころは「天の川」「土星」「木星」「火星」
10月・11月は、「天の川」「土星」「木星」「火星」が見どころです。
特に火星は、10月6日に2年ぶりに最接近し、東の空に赤く明るく目立ちます。10月20日頃は、月もなくオリオン座流星群と火星を楽しめます。
<10月の主な惑星の明るさと大きさ>
・火星:2.6等星22秒角8時東昇る うお座
・木星:2.3等星39秒角8時半南空 いて座
・土星:0.5等星17秒角8時半南 いて座
<11月の主な惑星の明るさと大きさ>
・火星:1.7等星17秒角8時南 うお座
・木星:2.1等星36秒角7時南西空 いて座
・土星:0.6等星16秒角7時半南西空 いて座
<スターウォッチング詳細>
・20:00~20:30 屋内にて星空の解説 ※新型コロナウイルス対策として20名様限り
・20:30~ホテルロビー前に集合してスターウォッチング
<料金>
・宿泊者無料
・日帰り入浴の方、お食事のみの方1,200円/人
※10月・11月のスターウォッチングカレンダーはこちら
https://www.atpress.ne.jp/releases/229677/att_229677_1.pdf
■はじめた当初は1日数名だったスターウォッチングも、現在は最大70名が参加
芦別市は、全国の都市部の中でも広大な面積(865.04km2)を持ち、その約88%が森林です。その美しい自然と澄みきった空、降るように美しい星がまたたく夜空といった自然環境を生かし、星の持つ無限の愛とロマンに着目した観光のまちづくりを目指し、1984年12月1日に「星の降る里」を宣言しました。
「星の降る里あしべつ」には、芦別市が、「星が降るように美しいまち」であり、「心のふるさと(故郷)」であることを意味しています。また、1987年8月に行われた「全国星空の街・あおぞらの街コンテスト」では、環境省(当時環境庁)から「星空の街」に認定(昭和63年1月30日)されました。
芦別温泉スターライトホテルを運営するに当たり北海道ホテル&リゾートは、「星の降る里」のキャッチフレーズのもと、「満天の星空を堪能する」をホテルのコンセプトとして明確に打ち出しました。
2017年7月22日からはじめたスターウォッチング会も当初は数名の参加でした。しかし、3年間ほぼ毎日開催してきた現在では、1日30名~50名の方が参加し、最大で70名参加するまでに至りました。
■「芦別温泉おふろcafe 星遊館」として2019年12月23日にOPENするも新型コロナウイルス感染拡大により集客鈍化
2019年12月23日に北海道一号店として「おふろcafe」ブランドに生まれ変わりました。札幌市や旭川市など道内の今まで来館されなかった20代前半のカップルや女子グループの来館が順調に増えていたところ、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で客数が伸び悩んでいました。
しかし、緊急事態宣言が解除され、Go To トラベルキャンペーンの影響もあり、少しずつ賑わいを取り戻してきました。
<5,000冊読み放題&コーヒー飲み放題>
<泉質は「美肌の湯」と呼ばれる>
<炭鉱の街として栄えた芦別市歴史を継承するレストラン>
<お風呂上りにハンモックでユラユラしながらお昼寝>
■新北海道スタイルに基づき新型コロナウイルス感染症対策を実施
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、下記の7つの取り組みの習慣化に取り組んでおります。
1、スタッフのマスク着用やこまめな手洗いに取り組みます。
・マスク着用のチェック
・出勤および退勤時の手洗いやアルコール消毒のほか、勤務中も定期的に手洗い・アルコール消毒を実施しております。
2、スタッフの健康管理を徹底いたします。
・毎日、出勤時に検温を実施し、37.5℃以上ある場合は出勤停止しております。
・出勤時に体調チェックを実施いたします。
3、施設内の定期的な換気を行います。
・1時間ごとに施設内を定期的に換気いたします。
4、設備、器具などの定期的な消毒・洗浄を行います。
・共有スペースや手すり・エレベーターなど定期的にアルコール消毒を実施いたします。
・朝食会場などに除菌用ウェットシートを設置いたします。
・朝食バイキングの場合、定期的にトングの交換・洗浄を実施いたします。使い捨ての抗菌手袋もご用意します。
5、人と人との接触機会を減らすことに取り組みます。
・一定の距離(2m程度)を確保するためソーシャルディスタンスを実施いたします。
・フロントはビニールシートで間仕切りを行っております。
・レストランは座席間の間仕切りおよび座席数を減らしています。
・その他館内施設についても座席等の間隔を広げております。
・日帰り入浴の入館者数の制限を実施いたします。
・館内案内などの説明については、口頭での説明を簡略化し文章や動画を活用いたします。
6、お客様にも咳エチケットやアルコール消毒を呼びかけます。
・入浴・食事の際を除き、お客様にはマスクの着用の徹底をお願いします。
・ご入館時にアルコール消毒の徹底をお願いします。
7、店内掲示やホームページを活用し、取り組みをお客様に積極的にお知らせいたします。
■芦別市と芦別温泉の歴史
1893年に佐藤 伝次郎が入植して以来、農業・林業・石炭産業を中心に発展してきました。特に、石炭産業が栄えたころは、人口が最高75,000人に達しました。しかし、その後はエネルギー革命の影響などから、坑内堀りとして最後の炭鉱であった三井芦別鉱が1992年に閉山。今日では、人口も14,000人に減っています。
主要だった石炭産業が厳しい状況におかれた中で、市は、こうした状況に歯止めをかけ、まちを再活性化させるために、観光基盤の整備や企業誘致に取り組んできました。
その1つとして、1984年の「星の降る里・芦別」宣言以来、本市の特産品を定期的に送る「星の降る里村民」の募集を行い、全国に芦別市の名を広めてきました。1990年には、小説「赤毛のアン」の世界を再現したカナディアンワールドをオープンしました(1997年に一時休園、のち1999年7月 市営公園として開園)。そして、星の降る里百年記念館と観光物産センターからなる「道の駅」スタープラザ芦別エリアや、芦別温泉・星遊館・スターライトホテルなどの健民センターエリアのほか、北の京 芦別などの充実した施設をもとに観光戦略を推進してきました。
芦別温泉・星遊館・スターライトホテルなどの健民センターエリアは、かつてあった油谷小学校(1971年閉校)の体育館下から湧出していた源泉を利用して、1972年10月に廃校舎を改築し市営の温泉施設「健民センター芦別温泉」を開設、温泉地としての歴史が始まりました。のちに、1979年国民宿舎が、1987年国民宿舎の新浴室「ヘルスセンター星遊館」が、1989年 芦別温泉スターライトホテルが、それぞれ開業しました。芦別市民の方から愛され続けた同施設も、人口減少・少子高齢化と比例して、ここ近年、業績悪化に苦しんできました。
その現状を打破し、観光振興を盛り上げるため、当社が芦別市健民センターの指定管理を行う事業者として運営管理を行うことになりました。
■北海道ホテル&リゾート株式会社の歴史と今後の展開
民宿「北誠荘」から始まり、1991年バブル崩壊後に開業。ドラマ「北の国から」やラベンダー観光で堅調に業績が推移するも、1995年 阪神淡路大震災後、経営悪化を辿りました。現ナトゥールヴァルト富良野を買収され、現社長 小林 英樹が買収先のアルファーヴィラに再入社。買収先でも業績を上げ続け、2006年に、ついにナトゥールヴァルトを買い戻します。その後、旭川パークホテルの買収など事業拡大を図りました。2017年4月より芦別温泉スターライトホテルの指定管理業者となり、芦別市はもとより近隣都市からの集客を増やすため販売促進に努めています。「顧客満足度」を高めるための設備投資やサービスの付加はもちろん、それを実現するためさらなる「従業員満足度」の向上に努めています。多店舗展開のメリットを活かして、札幌を中心とした都市部からの誘客および道外観光客の誘客につなげ、道央の魅力を発信していきます。
■会社概要
商号 : 北海道ホテル&リゾート株式会社
代表者 : 代表取締役 小林 英樹
所在地 : 〒076-0034 北海道富良野市北の峰町13-46
事業内容: ホテル・旅館の運営
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