TANOTECH株式会社、中国達州市とTANO導入に関わるMOU締結 ~TANOを10セット購入、及び約5000万円分の導入計画を締結~
TANOTECH株式会社(神奈川県・平塚市)は11月5日から10日まで行われたアジア最大の輸入博覧会 第三回 中国国際輸入博覧会(CIIE2020)JETRO JAPANパビリオンに於いて2019年に続き2年連続の出展を行い、日本の次世代介護機器モーショントレーニングシステム「TANO」(中国名:智能体態運動 評估与康複訓練系統)を発表。中国総代理店である天津慈済康復器材厂を通じ、初日に訪れた達州市政府とTANO導入についてMOU調印を結びました。
今回のMOU締結は、高齢化・介護人材不足問題をテクノロジーで負担軽減させると共に、コロナ禍でも遠隔・非接触でリハビリテーションを行えるという点においてTANOが高く評価され、達州市の養老施設へ10台。更に数年内に日本円にして約5000万円分のTANOの施設導入を約束するものです。
今回の出展は新型コロナウイルスへの警戒もあり例年より参加人数が少ない中、TANOの出展ブースは特に盛り上がりを見せ、本調印以外でも30件以上の引き合い、問い合わせがありました。
上海民政機構や中国中央テレビ局の取材なども入り、製品への注目度の高さが伺える内容となりました。
今後とも中国市場の拡大と国際的連携を目指し、TANOTECH株式会社と天津慈済康復器材厂は更なる協力関係を構築していきます。
参考記事(中国): http://www.myzaker.com/article/5fabdcc98e9f097000722f2e
天津慈済康復器材厂: http://www.tjcjkf.com/
◆TANOについて
TANOは神奈川県の「さがみロボット産業特区の取り組み」で生まれました。
センサーが体の動きや発声を捉え、ゲームのような感覚で楽しみながら機能計測や改善を行うゲーミフィケーション技術を使ったトレーニングシステムとなっています。
現場の人手不足をテクノロジーで解決するとともに、リハビリテーションやレクリエーションを楽しく円滑に行うツールであり、現在、施設やイベントに非接触や非対面化が求められている中、センサーを利用する事で非接触のまま利用することができ、介護業界だけでなく様々な施設から問い合わせが増えています。
TANOTECH株式会社企業サイト: http://tanotech.jp/
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