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<新製品> 航空機産業の自動化をサポートするツールをパッケージ化 「エアロスペースパッケージ」2020年11月16日(月)発売

世界各地から主に工業・産業用機械部品や各種ツール・ソフトウェアを輸入販売する株式会社キャプテンインダストリーズ(東京本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:山下 宏)は、部品の材質も高価で加工も難しく、安全のため品質保証が必要な機体部品製造工程の一部を機上計測で自動化できるツールをパッケージ化し、部品の仕上げ前後の形状計測で不適合品の発生を防止することを目的とした「エアロスペースパッケージ」を2020年11月16日(月)に発売いたします。当社販売網をいかし工作機械メーカーをはじめとする航空機産業の企業をターゲットに初年度50パッケージの販売を目指します。


●エアロスペースパッケージ https://www.capind.co.jp/product/detail.php?id=223


計測データの自動表示 PC-DMIS NC


■商品開発の背景

機体の部品は、高価なアルミニウム、チタン、複合材(CFRP、GFRP)等の材料があり、形状も様々かつ大きさも数ミリのものから何十メーターのものまであり、加工の失敗は許されません。1機あたりの部品点数も膨大で、ボーイング社の大型旅客機B777では300万個/機とも言われています。また加工工程で部品の仕上げを確認をする形状検査には、時間と人件費などがかかるため製造コストが膨らむ要素になっています。

形状計測、温度計測、厚み測定の各種プローブとセンサーを制御できる機上計測ソフトウェアPC-DMIS NCがセットとなっているエアロスペースパッケージは、これら加工工程の機上で人が介在していた検査工程の一部を自動化し、生産コストを削減します。また、機外で最終形状検査を行っていた一部を機上で自動化し不適合品ゼロを目指し開発しました。



■機上で以下項目を自動化

1.ワークの温度を測定し、熱膨張補正のサポートをする

2.ワークの厚みを測定し、その位置情報も記録(初)

3.仕上げ前にワークの形状を測定し、不適合品を0にする

4.仕上げ後にワークを測定し、機外形状検査をサポートする



■パッケージのツール群

・PC-DMIS NC   :工作機械向け三次元計測ソフトウェア

・受信機     :一つですべてのセンサーを制御

・形状計測プローブ:形状計測で不適合品の発生を防止

・温度計測プローブ:加工プログラムへ補正し加工精度を向上

・厚み計測プローブ:厚み計測を自動化



■仕様、機能詳細、スペックは下記URLをご覧ください。

https://www.capind.co.jp/product/detail.php?id=223



■現場ですぐに役立つPC-DMIS(デーミス) NCの使える機能

https://www.capind.co.jp/solution/measurement/on-machine.html#section02



■株式会社キャプテンインダストリーズ関連サイト

公式サイト    : https://www.capind.co.jp/

Instagram    : https://www.instagram.com/captainindustries_1974/

Facebook     : https://www.facebook.com/Captain-Industries-610184149084863/

YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/user/capind2012



【出荷開始】:2020年11月16日(月)

【販売目標】:50パッケージ

【販売価格】:非公開



■会社概要

社 名:株式会社キャプテンインダストリーズ

所在地: 〒134-0091 東京都江戸川区船堀4-8-8 キャプテンビルディング

代表者: 代表取締役社長 山下 宏

資本金: 9,800万円

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