おうち時間が増えた今、食品の「地産地消」を意識している人は約6割! ご当地食品を最も頻繁に食べている都道府県は新潟県。
全国47都道府県、4,700名を対象に「ご当地食品とチーズに関する調査」を実施。 おうち時間の増加でチーズを食べる頻度が増えた人は約2割。理由は「チョイ足ししやすいから」 チーズと相性が良さそうなご当地食品は、「スープカレー」・「お好み焼き」・「もんじゃ焼き」
楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、全国47都道府県の10代〜80代の男女4,700名を対象とした、「ご当地食品とチーズに関する調査」を実施しました。
本調査では、約6割が食品の「地産地消」(注1)を意識していることや、ご当地食品を最も頻繁に食べている都道府県が新潟県であること、チーズと相性が良さそうなご当地食品が「スープカレー」、「お好み焼き」、「もんじゃ焼き」などであることなど、ご当地食品とチーズに関する全国の消費者の嗜好がわかる結果となりました。
また、楽天が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」において、日本全国の特産品を紹介する「まち楽」で、国産チーズの魅力を発信する特集ページ「チーズ MEET ゴハン」を公開中です。国産チーズとご当地食材を組み合わせた食べ方の提案や、地元食材・郷土料理を使ったチーズ料理のレシピコンテストを開催するなど、調査結果とあわせてお楽しみいただけます。さらに「まち楽」では、新たに自宅における国産チーズの楽しみ方を発信する特集ページ「チーズ MEET ゴハン オウチーズ」を本日公開しました。本特集ページでは、12月1日(火)10:00から12月25日(金)9:59までの期間中、「楽天市場」で対象となる国産チーズを購入する際に利用できる2種類のクーポンを配布します(注2)。また年末年始におうち時間をより楽しむことができる、パーティー料理と国産チーズの組み合わせも紹介しています。
(注1)「地域生産・地域消費」の略で、国内の地域で生産された農林水産物を生産された地域内で消費する取り組み。
(注2)利用は先着順で、利用回数の上限に達し次第終了となります。クーポンを取得しても、利用回数の上限に達した場合は利用できません。詳細は特集ページ「チーズ MEET ゴハン オウチーズ」にて確認してください。
<「チーズ MEET ゴハン」URL>
https://event.rakuten.co.jp/area/japan/alic/cheese2020/01/
<「チーズ MEET ゴハン オウチーズ」URL>
https://event.rakuten.co.jp/area/japan/alic/cheese2020/02/
調査結果トピックス
1. 食品の「地産地消」を意識している人は約6割
理由: 「食材が新鮮で美味しい」(72.1%)、「自分が住む地域への貢献になる」(60.5%)
2. その地域に住む人が最もよく食べているご当地食品 第1位: 「讃岐うどん」/香川県
1位: 「讃岐うどん」/香川県(95.0%)2位: 「餃子」/栃木県(92.0%)
3位: 「米」/新潟県(90.0%)
3. ご当地食品が最も魅力的な都道府県 第1位: 北海道
1位: 北海道(17.6%)2位: 福岡県(6.3%)3位: 大阪府(5.7%)
4. おうち時間の増加でチーズを食べる頻度が増えた人は約2割
理由: 「チョイ足ししやすいから」(47.9%)、「栄養価が高いから」(45.9%)
5. 最もチーズと相性が良さそうなご当地食品 第1位: 「スープカレー」/北海道
1位: 「スープカレー」/北海道(12.5%)2位: 「お好み焼き」/広島県(8.3%)
3位: 「もんじゃ焼き」/東京都(7.8%)
1. 食品の「地産地消」を意識している人は約6割
昨今、国内の地域で生産された農林水産物を、生産された地域内で消費する取り組みである「地産地消」が注目を集めています。実際にどれくらいの人が「地産地消」を意識しているのかについて調査を行ったところ、「意識している」(18.7%)と「どちらかというと意識している」(37.9%)を合わせて約6割の人が「地産地消」を意識しているという結果となりました。
また、地産地消のメリットについて聞いたところ、「食材が新鮮で美味しい」(72.1%)、「自分が住む地域への貢献になる」(60.5%)、「生産者が分かるため安心感がある」(56.7%)などの声が多く挙がりました。これらのメリットに加え、コロナ禍においておうち時間が増加し、自炊する機会や食材を購入する機会が増えたことも、多くの人が地産地消を意識している要因かもしれません。
2. その地域に住む人がよく食べているご当地食品 第1位: 「讃岐うどん」/香川県
<その地域に住む人がよく食べているご当地食品ランキング>
1位: 「讃岐うどん」/香川県(95.0%)
2位: 「餃子」/栃木県(92.0%)
3位: 「米」/新潟県(90.0%)
「地産地消」を意識する人が多い中で、各都道府県民がよく食べている、自分が住む地域のご当地食品について調査した結果、1位は香川県の「讃岐うどん」(95.0%)となりました。“うどん県”と呼ばれることもある香川県では、やはりうどんに対する支持が厚いようです。続いて栃木県の「餃子」(92.0%)、新潟県の「米」(90.0%)と、その地域を強く連想させる食品が並びました。
<ご当地食品を頻繁に食べる都道府県ランキング>
1位: 新潟県(91.0%)
2位: 茨城県(67.0%)
3位: 青森県(64.0%)
また、各都道府県で自分が住む地域のご当地食品を食べる頻度について調査したところ、ご当地食品を週に1回以上食べている人の割合は、「新潟県」(91.0%)、「茨城県」(67.0%)、「青森県」(64.0%)の順に多い結果となりました。さらに、それぞれの県民が最もよく食べているご当地食品は、新潟県が「米」(90.0%)、茨城県が「水戸納豆」(82.0%)、青森県が「りんご」(70.0%)でした。全国的にも日々の食卓によく並ぶ食品が上位を占めましたが、その食品が名産である地域の人々は特に食べる頻度が高いようです。毎日口にする食品の質が高いのは、その地域に住む人の特権かもしれません。
3.ご当地食品が最も魅力的な都道府県 第1位:北海道
<ご当地食品が最も魅力的な都道府県ランキング>
1位: 北海道(17.6%)
2位: 福岡県(6.3%)
3位: 大阪府(5.7%)
続いて、全都道府県の中でご当地食品が最も魅力的だと思う都道府県について調査したところ、1位は「北海道」(17.6%)で、2位に10ポイント以上の差を付ける結果になりました。
そこで、北海道のどんなご当地食品を魅力的に思うのかについて、全国から声を募りました。
■北海道のとうもろこしは、甘くて粒がつまっていて美味しい。(大阪府・43歳女性)
■ジンギスカン。初めて食べた時にすごく美味しくて感動した。羊の肉というのもレアでご当地感がある。(茨城県・23歳女性)
■石狩鍋など、北海道の海鮮をたっぷり使った料理はどれも美味しい。(沖縄県・65歳男性)
■ホッケは、居酒屋に行くと必ず頼むくらい好き。北海道物産展でも購入する。(鹿児島県・49歳男性)
■じゃがいも。じゃがバターや揚げ芋、芋餅など、北海道で食べるじゃがいもは何でも美味しい。(茨城県・40歳女性)
■味噌ラーメンが最高で、旅行中毎日食べても飽きなかった。(和歌山県・55歳女性)
■ウニ、イクラ。産地なので新鮮で味が濃い。(北海道・56歳女性)
■鮭とば。他にはない食べ物なので真新しさがある。(神奈川県・66歳女性)
■スープカレーは食欲がなくても美味しく食べられて、温まる。(和歌山県・35歳女性)
■チーズ、牛乳など乳製品。もともと好きで、北海道のものは特に美味しい。(岩手県・57歳・女性)
4. おうち時間の増加でチーズを食べる頻度が増えた人は約2割。最も多い理由は「チョイ足ししやすいから」
ご当地食品に関する調査とあわせて、チーズに関する調査も行いました。家で食事をとる人が増えている中、おうち時間の増加によりチーズを食べる頻度が増えたかについて聞いた結果、「増えた」(4.6%)と「どちらかというと増えた」(15.1%)という回答を合わせて、約2割の人がおうち時間の増加によりチーズを食べる頻度が増えたと回答しました。
また、その理由について聞くと、最も多かったのは「チョイ足ししやすいから」(47.9%)となりました。様々な食品と相性が良い、チーズの汎用性の高さが表れた結果だといえます。次いで「栄養価が高いから」(45.9%)、「冷蔵庫に入っていることが多いから」(45.1%)となりました。また、「お酒のおつまみにちょうどいいから」(33.6%)、「仕事中に手軽に食べられるから」(11.6%)という理由には、オンライン飲み会やリモートワークの広まりなども関係していると考えられます。
ご当地食品にはやっぱり国産チーズ!9割近くが支持
また、ご当地食品に合わせて食べるとしたら、国産と外国産どちらのチーズが良いかについても調査しました。その結果、87.3%の人が「国産」と回答する結果となりました。多くの人が日ごろから食べ慣れている国産チーズの人気が根強いことが分かりました。
5.最もチーズと相性が良さそうなご当地食品 第1位:「スープカレー」/北海道
<チーズと相性が良いと思うご当地食品ランキング>
1位: 「スープカレー」/北海道(12.5%)
2位: 「お好み焼き」/広島県(8.3%)
3位: 「もんじゃ焼き」/東京都(7.8%)
全国のご当地食品の中で最もチーズと相性が良さそうなものについて質問したところ、一番多くの票を集めたのは、北海道の「スープカレー」(12.5%)でした。スパイシーなカレーにチーズの甘みとコクがよく合うことなどから支持を集めたと予想されます。また、2位は広島県の「お好み焼き」(8.3%)、3位は東京都の「もんじゃ焼き」(7.8%)と“粉もの”が続きました。
その他にも、ご当地食品とチーズはどのようにして食べるのが美味しいのかについて意見を募りました。地域ならではの食品を組み合わせたものから、身近な食品で試せるようなものまで、様々な食べ方がありました。
■ご当地パンに溶けるチーズを乗せてオーブンで焼く。(岩手県・69歳女性)
■釜揚げうどんにバターと粉チーズをかけてカルボナーラ風。(香川県・51歳男性)
■鳥もつの上にとろけたチーズをかけて食べる。(山梨県・73歳女性)
■五郎島金時の焼きいもに乗せる。(石川県・72歳男性)
■チーズ味の南部せんべいが美味しい。(岩手県・19歳女性)
■クリームチーズに刻んだいぶりがっこを混ぜてパンやクラッカーに塗って食べる。(秋田県・47歳女性)
■カキオコ(牡蠣入りお好み焼き)にとろけるチーズをトッピングする。青海苔との相性が癖になる。(岡山県・61歳男性)
■下妻市のねぎカツに溶かしたチーズをかけて食べると美味しい。(茨城県・23歳女性)
■餃子の中にチーズを入れると美味しいし子どもも喜ぶ。(栃木県・30歳女性)
■鶏ちゃんを鉄板で焼きつつ、とろけるチーズを振りかけてタッカルビ風にすると濃厚になり美味しい。(岐阜県・55歳男性)
■聖護院かぶらに挟んでお酒のおつまみに。(京都府・68歳男性)
■松阪牛の切り落としミンチに、チーズを入れたコロッケやハンバーガー。(三重県・65歳女性)
■シシリアンライスに粉チーズをかけて食べる。(佐賀県・57歳男性)
■唐津バーガーに挟むと美味しくなると思う。(佐賀県・22歳男性)
■富士宮やきそばにとろけるチーズをかけて食べる。(静岡県・28歳女性)
【調査概要】
調査期間: 2020年10月28日(水)~2020年11月4日(水)
調査対象: 全国47都道府県の10代〜80代の男女100名ずつ、計4,700名
調査方法: インターネット調査
調査会社: 株式会社ネオマーケティング
■「チーズ MEET ゴハン」・「チーズ MEET ゴハン オウチーズ」について
今回の調査では、ご当地食品が最も魅力的な県が北海道であることや、おうち時間の増加によりチーズを食べる頻度が増えた人が約2割いること、9割近くの人がご当地食品に合わせるなら国産チーズを選ぶことなどが明らかになりました。また、都道府県ごとに様々なチーズの食べ方があるということがよく分かる調査結果となりました。
特集ページ「チーズ MEET ゴハン」は、チーズ購入時に生産国を意識していない方々に対し、国産チーズを選ぶ理由を持ってもらうことを目的として、国産チーズの魅力を発信しています。地元の人が日常的に食べている地元の“ソウルフード”に、国産チーズをプラスオン。国産チーズの種類ごとの特徴にあわせ、地元の味をより一層美味しくする新しい食べ方を提案します。また、本日公開した特集ページ「チーズ MEET ゴハン オウチーズ」では、日々の食卓における国産チーズの楽しみ方を発信しています。「楽天市場」で国産チーズの対象商品を購入する際に利用できるクーポンの配布や、年末年始に楽しむことができるパーティー料理と国産チーズの組み合わせの紹介など、おうち時間をより楽しむことができる内容となっています。
<「チーズ MEET ゴハン」URL>
https://event.rakuten.co.jp/area/japan/alic/cheese2020/01/
<「チーズ MEET ゴハン オウチーズ」URL>
https://event.rakuten.co.jp/area/japan/alic/cheese2020/02/
令和2年度国産乳製品等競争力強化対策事業
(国産チーズ競争力強化支援対策事業)
以上
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