日本初　非喫煙ドライバーのみ入構可能なタクシー専用乗り場をがん研究会有明病院に開設

2021.01.25 09:00

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国際自動車株式会社(東京都港区、代表取締役社長：西川洋志、以下、国際自動車)は、公益財団法人がん研究会(東京都江東区、理事長：馬田一)が運営するがん研究会有明病院(病院長：佐野武、以下、がん研有明病院)において、日本初となる「非喫煙ドライバーのみ入構可能なタクシー専用乗り場」(Hospitality Taxi Spot(商標登録出願中))を2021年1月25日に開設いたします。

今回、非喫煙ドライバー専用乗り場開設に至った経緯は、がん研有明病院でタクシーに乗車される患者さんから、車内のたばこ臭や受動喫煙を懸念する声が多く寄せられており、患者さんに安心で安全なタクシーにご乗車いただくことが病院の大きな課題でした。一方、健康経営の一環として禁煙活動を推進し喫煙率の低減を目指す国際自動車のSDGsの取り組みが一致したことです。

昨今の喫煙をめぐる規制強化や受動喫煙対策の重要性を鑑み、がん研有明病院ではがん克服に向けた施策として、またがん克服を目指す専門機関の責務として、「就業時間内の喫煙率0％」の目標を掲げ、積極的な取り組みを行ってまいりました。

国際自動車においても、健康経営を掲げ、産業別でも高いタクシードライバーの喫煙率の低減に向け積極的な取り組みを行って参りました。こうした健康経営の取り組みが評価され「健康経営優良法人」を3年連続で認定いただいております。

今回初めての取り組みであることから、開設当初は非喫煙ドライバー及び、車外にて喫煙後1時間経過したドライバーのみが入構できることをルールとして定めることと致しました。3か月後に完全に非喫煙ドライバーのみが入構できる乗り場運用に切り替えてまいります。

がん研有明病院と国際自動車は、安心で安全なタクシー乗り場運営を通じて、通院をされる患者さんやご家族や医療従事者の皆さまが健康で生き生きと暮らし働ける社会づくりに貢献してまいります。