足場作業の転落事故を防ぎ外壁塗装を綺麗に仕上げる アンカーボルト穴埋め部品「アンカーベ」から フラットタイプ(無地)が2021年2月より本格販売スタート
株式会社浪速工作所(所在地:大阪府堺市、代表者:谷本 和考)は、足場解体作業時に使う、アンカーボルト穴埋め部品「アンカーベ」を開発。2020年12月、ユーザー様からのご要望により「フラットタイプ」が完成し、2021年2月より本格販売を開始いたしました。
アンカーベは足場つなぎ解体時のタッチアップ作業に変わる新しい施工方法として、壁の柄に合わせて使用できるよう5種類の模様のラインナップがあり、2020年6月より販売開始してから10,000個以上販売しています。
今回、ご要望の多かったフラット(無地)タイプの製造・販売を開始しました。
※サンプルを配布しています
詳細URL: https://www.anchorbe.net/
■アンカーベ開発の背景
足場作業は高所作業のため危険が伴い、労働時の死亡事故で一番多いのが転落と言われています。平成30年では、3日に2人業務中の転落事故で亡くなられています。転落での怪我は、1日58人に上ります(※1)。この事故をなくし、作業者が元気で「ただいま!」を伝えられたらいいなという思いで開発しました。また、外壁塗装をもっと綺麗に仕上げたいとの相談から、この製品は生まれました。
■現在の外壁塗装と足場作業の課題
マンションなど建物の外壁を塗装する際、建物と足場をアンカーボルトで固定します。足場解体作業時には建物にアンカーボルトの穴が残ります。現在は、その穴を埋めるためにシーリング材(糊のようなもの)を流し込みます。これは大きな課題がありました。
《課題》
・シーリング材が垂れたり、外観不良を起こしクレームになる
・足場を解体しながらの作業のため、時間がかかると危険である
(高所作業者の死亡事故は3日に2人と言われている※1)
・ひとつの穴埋め施工に120秒~かかる※2
※1 厚生労働省 労働災害発生状況調べ
※2 塗装業者調べ
■今までの常識が変わる「アンカーベ」の特徴
「アンカーベ」を使用することによって、上記のような足場作業・外壁塗装作業における課題を解決することができます。
≪特徴≫
・壁の柄(模様)に合わせられるよう、6種類展開
・挿入後に微調整可能なドライバー溝あり・なしが選べる
・壁の穴が垂直でなくても、壁面に平行に挿入できる
・変色せず、形も崩れない
・とにかく綺麗に仕上がる(TYPE-Aの場合)
・ワンタッチで施工(TYPE-Bの場合)
■「アンカーベ」が活躍するシーン
マンションなどの外壁塗装の際、足場を組み、壁と足場を固定するアンカーボルトを挿入します。塗装が終われば足場を解体し、アンカーボルトの穴が壁面に残ります。この穴を埋めるために、シーリング材の代わりに「アンカーベ」を用い、作業性と意匠性を良くします。
■「アンカーベ」仕様
模様:フラットタイプ(模様無し)
厚膜なみがた模様
なみがた(ゆず肌)模様
ヘッド押さえ模様
砂模様(リシン仕上げ)
凹凸模様(吹付)
形状:TYPE-A 埋め込みタイプ(綺麗に仕上がります)
TYPE-B ストッパータイプ
すべてにドライバー溝穴あり、なし
※商品は下記サイトURLからご購入いただけます。
■会社概要
株式会社浪速工作所
代表者 : 谷本 和考
所在地 : 〒590-0157 大阪府堺市南区高尾3丁3287-2番地
設立 : 1946年12月
事業内容: プラスチック製品の金型や、自動ラインなど機械設備の設計・製作
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