ヴェルペンファルマの視覚障がいを持つマッサージ師が 社会福祉教育の一環として小学校の教室とZoomをつなぎ オンライン授業を開催!
“笑顔・感動 創造企業”を企業理念に掲げる株式会社ヴェルペンファルマ(本社:埼玉県飯能市、代表取締役:大野 泰規)は、飯能市社会福祉協議会より要請を受け、2021年1月27日に埼玉県にある飯能市立精明小学校の4年生の教室とZoomをつなぎ、オンライン授業を開催いたしました。
以前より、社会福祉教育への協力の為、小学校へ赴き直接授業を行っていましたが、新型コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言が出された為、小学校へ赴くことが出来なくなりました。しかし、このような状況の中でも「少しでも子供達に希望を与えたい」との想いから、今回Zoomを使用したオンラインでの授業を行う事を決めました。
講師はヴェルペンファルマのマッサージ師であり、視覚に障がいを持つ“坂本 理香”社員が務め、視覚に障がいのあるマッサージ師の社員が「どのような生活・仕事をしているのか」について、犬の人形を使用しての盲導犬の説明から、点字の打ち方やカラートークを使用した色の見分け方、障がいのある方に出会ったときに皆様に助けていただきたいことなどをお話しました。
オンラインでの授業であっても、こちらからの声掛けに対し子ども達の反応が見られ、あっという間の時間となりました。
また、授業後には生徒達から自主的に「障がいを持った方がいたらどのように対応すればよいか」など、多数の質問が寄せられて授業時間を過ぎてしまう一幕もあり、盛況な授業となりました。
生徒たちからの質問コーナーでは、買い物の仕方やマッサージ師としての仕事の仕方、包丁の使い方、紙幣の見分け方など、時間内ではお答えし切れないほどの質問があがりました。
そのため、すべての疑問点を解消することは出来ませんでしたが、子ども達が障がいを持つ方への接し方などを学ぶ機会に出来るよう、お話をしました。
講師本人からは、『初めてのオンラインでの交流を通じて、新たな自分への発見もあった。画面に映っている子ども達を直接見る事は出来ないが、職場のスタッフのサポートもあり、子ども達の声からイメージが膨らんだ。これを励みに今後も頑張っていきたい』と、今回のオンライン授業はとても良い機会となった様で、オンラインでの授業であっても、対面の授業と遜色なく講義を行うことができました。
ヴェルペンファルマでは、今後も社会福祉活動の一環として、障がいを持つ方へよりよい対応ができるよう、サポートを行うこと、そして地域や地域に住む皆様と関わっていく活動を続けていく所存です。
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