JMDC、コロナ禍における受診行動のモニタリング分析サービス開始
株式会社JMDC(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松島 陽介)は、JMDC Claims Database(以下 JMDC DB)を使用したモニタリング分析サービスを開始いたしました。
JMDC DBは2005年より複数の健康保険組合より寄せられたレセプト(入院、外来、調剤)および健診データを蓄積している疫学データベースで、累積母集団数は約1,200万人(2021年3月時点)です。JMDC DBでは、2020年2月から感染が拡大したコロナ禍における、受診状況や入院・手術、投薬治療等の分析も可能です。
今回開始したモニタリング分析サービスでは新たな取り組みとして、地域・年代の属性軸や、生活習慣病・がん/急性疾患・呼吸器疾患などの傷病軸で、コロナ禍における診断、外来、入院、手術などの受診状況の変化を定量的な視点で、レポート化いたします。
《受診行動のモニタリング分析の視点》
今後は、データの更なる蓄積とともに、コロナ罹患者の予後や非罹患者との入院リスクの差等についても分析を進めていくことを予定しています。
■JMDC Claims Databaseについて
https://www.jmdc.co.jp/jmdc-claims-database/
■株式会社JMDCについて
医療ビッグデータ業界のパイオニアとして2002年に設立され、「データとICTの力で持続可能なヘルスケアシステムを実現する」をミッションとしています。5億4,000万件以上のレセプトデータと2,600万件以上の健診データ(2020年3月時点)の分析に基づく保険者向け保健事業支援、医薬品の安全性評価や医療経済分析などのサービスを展開しています。また、健康度を示す指標(健康年齢)や健康増進を目的としたPHRサービス(Pep Up)などのデータを活用したプロダクト開発も進めております。
- カテゴリ:
- サービス
- タグ:
- 医療 ビジネス全般 その他ライフスタイル
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