複雑な“らしさ”の観察をロジカルにサポート 行動特性アセスメ...

複雑な“らしさ”の観察をロジカルにサポート  行動特性アセスメントとコーチングを融合した 世界初の“Observational Coaching(TM)”を提供開始

株式会社13xborders(サーティンクロスボーダーズ/所在地:東京都渋谷区/代表取締役:岡本 沙耶佳、以下13xb)は、コーチングに行動特性*アセスメントを融合し、“らしさ”を最適化しながら行動変容に向かう、独自のサービス“Observational Coaching(オブザベーショナルコーチング)(TM)”を世界で初めて、2021年5月1日より法人・個人へ向けて提供開始いたします。

*行動特性:外部から客観的に観察できる“動き”や“反応”の特質のこと


Observational Coaching(TM) サービスロゴ


■Observational Coaching(オブザベーショナルコーチング)(TM)提供の背景

「人を活かす」時代に、タイプや強みを分析して生かすことが推奨されるシーンは多くあります。しかし、人は元来とても複雑であり、強みと認識していた特性も環境や状況によって想定外に働くことや相対性の中で認識されにくいものもあり、一概に判断しにくいことが実情です。

そのような中、13xbは2020年8月よりクライアント約20名(個人および法人経営チーム)に対し、そのコーチングセッションで強みを断定せず、タイプ分けもしない、行動特性の偏りとモチベーション・ストレス特性を可視化する「ビノベーション(R)レポート」*およびチーム向けの「チームビノグラム(R)」を継続的に活用しました。

その結果、コーチングを伴った学習サイクルの中でクライアントが自他への古い解釈や固着化した“らしさ”を更新することが、あり方と行動選択の最適化を助けるという独自の効果を見出し、クライアントからの肯定的なフィードバックも得ることができました。これを受け、このサービスは昨今のVUCA**時代に重要とされる“一人ひとりが創造的に考え、挑戦すること”を後押しするものであり、チームの多様な価値観や人の中にある複雑で多様な性質扱うことを助け、変化や目標達成を目指す個人や組織の一助となると確信を得たことから、当社のミッションである「可能性を解放する」のもと、この度「Observational Coaching(オブザベーショナルコーチング)(TM)」として提供を開始するにいたりました。


<クライアントからのフィードバックの一例(※最下段に一覧を掲載しています。)>

・自分と向き合う際の指針になりました。

・良いところも良くないところも合わせて「自分らしさ」というのを素直に受け止めることからスタートして、自分に合ったやり方で「こうなりたい」「こうありたい」自分に近づける。

・コーチングの振り返り時に自身の行動特性と照らし合わせることで、なぜそういう思考になるのかを自分なりに解釈することが出き、より深い気づきにつながったり、次のアクションやテーマを考えるうえでの道標になる。


*ビノベーション(R)レポートおよびチームビノグラム(R):ブライトン・コンサルティング社が提供する行動特性アセスメントで、2018年の提供以来10,000名以上が活用しています

**VUCA:Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった、予測困難なビジネスや市場、また生活者を取り巻く状況のこと



■Observational Coaching(オブザベーショナルコーチング)(TM)について

1. 概要

Observational Coaching(オブザベーショナルコーチング)(TM)は、行動特性アセスメント「ビノベーション(R)レポート」(以下、ビノレポ)とコーチングを融合し、学習サイクルをまわしながら、“らしさ”の発見や最適化を促進し、To-Be(ありたい姿)とTo-Do(作り出す未来)に向かう、法人・個人向けの継続的コーチング*サービスです。


Observational Coaching(TM) サービスイメージ


*コーチングは、クライアントの主体性を軸に目標達成や能力開発を目指す取り組みで、コーチはクライアント自身の可能性を公私において最大化させるパートナーです

コーチングの効果として、目標や目的を明確にする、気づきをもたらす視点や考え方、行動の選択肢を増やすなどがあります


2. 期待できる効果

・より網羅的な自己理解、他者理解、チーム特性理解の促進

・チーム、個体内の多様性受容の促進

・“らしさ”の更新と醸成

・より早い主体性の獲得

・目標達成力や課題解決力の向上

・サステナブルなリーダーシップ開発


3. 5つの特徴

(1)クライアントとコーチが共に俯瞰的に複雑に“らしさ”を見つめる

Observationalとは「観察的な、観察にもとづく」という意味です。Observational Coaching(TM)では、クライアントとコーチが共に、セッションを通してクライアントの今のあり方と行動(Being-Doing)を見つめ、ビノレポのデータとの関連性を紐解き、向き合います。クライアントが自身の複雑性やその影響を理解し、受け入れることをコーチがサポートするため、クライアントはより柔軟な観察力と俯瞰した視点を手に入れ、新たな思考や行動を選択しやすくなります。


(2)Being-Doing(あり方と行動)の学習サイクル*をまわし、“らしさ”を更新しながら行動変容を起こす

“らしさは更新できるもの”という立場に立ち、複雑な自己の“らしさ”の発見や最適化を行うことで行動変容を助け、To-Be(ありたい姿)とTo-Do(作り出す未来)に向かいます。Being-Doing(あり方と行動)のサイクルを、クライアントが持ち込むコーチングの主題に沿って、反応的なものから、To-BeおよびTo-Doに向かう意図を持った対応型のサイクルに変えていきます。


(3)特性の複雑な作用を発見し、思考や行動との関連に気づき、扱う

継続コーチングと、行動特性・モチベーションやストレスのありか・チーム特性を示したデータの観察を組み合わせることで、自己矛盾を起こしやすい特性、行動や変化を阻害している特性、相対的に感じやすい特性、自然には現れにくい特性を発見し、扱うことができます。


(4)個人でもチームでも活用できる

チームを構成するメンバーのビノレポを組み合わせた「チームビノグラム(R)」ではチームの行動特性やメンバーの特性分布を見える化するため、チーム内での個人の影響力やチーム全体の特性の理解、そして個人の役割やチーム全体の成長戦略の検討に役立ちます。


(5)すべてオンラインで完結

ビノレポの診断やコーチングはすべてオンラインで提供しているため、メンバーがいる場所を選ばず、世界中から参加できます。


行動変容を起こすBe-Doサイクル(Ver.2 13xb作成)


4. 提供内容(基本プラン)

<法人・チームでのお申し込みの場合>

・ビノレポ・チームビノグラム診断の実施

・プロジェクト紹介、ビノレポ全体フィードバックおよびプレコーチングを行う「キックオフセミナー」開催

・1対1のコーチングセッション (60分×10回*)

・コーチングセッション3回、10回終了後に「シェアミーティング」を実施**


<個人の場合>

・ビノレポ受検 + フィードバック

・プレコーチング

・1対1のコーチングセッション(60分×10回*)


*コーチングセッション10回の中にエバリュエーション(振り返り)セッションを含む

**基本的に10回のセッションを前提としますが、法人プランの場合、3回のコーチングセッションを経た後、セッションの10回継続と参加メンバーをご検討いただけます

※クライアントの状況により、お申し込みをお受けできない可能性もございます。


<「ビノベーション(R)レポート」および「チームビノグラム(R)」について>

ビノレポは、個人の行動の癖や偏りという基本行動特性、モチベーション特性、ストレス特性を網羅的に示し、タイプ、適性、強みを断定しない行動特性アセスメントです。チームで活用する場合、アセスメント結果の相互開示と活用が原則です。

またビノレポは経過観察にも役立ちます。Observational Coaching(TM)の前後で変化が見られたケースもあります。


「ビノベーション(R)レポート」基本特性三種


「チームビノグラム(R)」結果サンプル


5. クライアントの声

Q. ビノレポとコーチングの併用が役立った点を教えてください。

<個人>

・コーチングで、ビノレポ結果のより深いレベルでの解釈+自分の特性・強みを生かした仕事や対人スキルの理解ができて、とても良かった。

・ビノレポによって自分の行動原理に納得がいきやすい。結果として結論までのスピードが上がったと感じる。

・相互理解の基礎のようなイメージ。コーチがビノレポの結果を踏まえた話をしてくれることに安心感がある。

・ビノレポのデータを知るだけでも効果的だが、見方や捉え方が重要で、知るだけでは身につかない点があるが、コーチングのなかでその活かし方や実際に目標達成のための行動の改善の為の取り組み方が具体的にできるようになった。


<チーム>

・同時にサービスを受けていることで、みんなが変化に挑戦していることを感じられ、相手に対し思いやりを持って接することができた。

・対自分と対チームの両面で役立ちました。対自分に関してはテーマやアクションを考える際、特性を考慮した上でどう行動や思考を改善するか考える際に役立ちました。チームに関するテーマで、相手の特性を理解する部分でも役立ちました。


Q. どんな人、またはどんな時にお勧めですか?

・自分のステージや環境が変わるとき、変わったとき、変えたいとき。

・コーチング通じて自分を成長させたいという意欲があればみんなやる価値はあるかなと思います。

・何かを変えなければいけないと強く思っていても、具体的にどうすればよいか漠然として行動に移せていない人にお勧めだと思います。

・自分のすべき事がわかっていても踏み出せなかったり、変えられなくて悩んでいる人。ミッションに向き合っているけど良い結果が見えない時。

・どんな人:常にVer.Upをしたい人。自身と向き合うことで解決したい課題がある人。どんな時:自身と向き合い深く探求する際に、なぜ?を見つけやすくなる。

・ロジカルな人、理屈っぽい人に向いていると思います。また、経営者に多い頑固で他者の言葉を受け入れるのに抵抗がある人。客観的、数値的な情報とともにコーチングをする事で、この壁を剥がすのが比較的容易になるのかなと思います。

・基本的には、コーチングとビノレポはセットがよいと思いますが、強いて言えば、自分の特性をよくわかっていない人に対するコーチングにビノレポは有効だと思います。


6. Observational Coaching(TM)に関するお問い合わせ

https://forms.gle/DmcnxRRPbsQKE2gC8


7. コーチ紹介

株式会社13xborders 代表取締役 岡本 沙耶佳(コーチさやか)

“可能性を解放する"をミッションに、多様性を共創する社会を目指す。横浜国立大学マルチメディア文化課程卒業後、広告代理店で企業紹介枠営業を担当し売上No.1を達成。その後ベンチャー企業で広報/IR部門の立ち上げ、IPOを経験。その後、フリーとしてスタートアップから上場企業、IT、教育、飲食、サービス、行政など様々な分野で、広報部門立ち上げ、広報人材育成、広報・ブランディング戦略など、PRおよび企業コミュニケーションに関わる業務全般を請け負う。出版社 執行役員を経て2014年株式会社13xborders設立。世界銀行主催ハッカソンでGoogle賞受賞/グローバルファイナリスト(チームAnytime))選定。JICA国際協力事業で初の広報エキスパートとして日伯プロジェクトに参加後、起業家支援などを経てコミュニケーションによる能力開発に従事すべくコーチングをスタート。国内外の法人、個人にクライアントを持つ。

一般財団法人生涯学習開発財団 認定プロフェッショナルコーチ。note: https://note.com/blkcatyaya10


株式会社13xborders 代表取締役 岡本 沙耶佳(コーチさやか)


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主体性の促進、ビジョンの明確化、より早く高い目標達成、能力開発のための対話として、昨今、より広い層に注目が高まっているコーチング。「コーチングって結局何するの? どんな時に使えるの?」このオンラインセミナーではニーズの高まりの背景、コーチングの定義・特徴、行われること、適するテーマ、有効な領域など、コーチングをはじめる前に知って欲しい“コーチングのきほん”をご紹介しています。 https://peatix.com/group/7240006/view

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