Parexel社とVeevaが提携し、臨床試験を加速

~ 臨床試験のテクノロジーとプロセスを進化させるための戦略的コラボレーション ~

Parexel社とVeeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva) は、テクノロジーとプロセスのイノベーションを通じて臨床試験を加速させる戦略的コラボレーションを発表しました。他に例のない提携により、世界をリードする医薬品開発業務受託機関(CRO)であるParexel社と、臨床試験を強力に後押しするテクノロジーイノベーターであるVeevaが、それぞれ世界中の数千件にわたる試験で培ったきわめて有益な経験を融合させ、試験効率を向上させることにより、患者様へ新たな治療を迅速に提供することができるようになります。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文は下記よりお読みいただけます。)

この提携の一環として、Parexel社はVeeva Vault eTMF、Vault CTMS、Vault Study Startupなどの業務をスリム化するVeevaのクリニカルオペレーション向けアプリケーションスイートを標準採用します。クリニカルデータマネジメント向けのVeeva Vault CDMSも、Parexel社の標準製品として顧客に提供される予定です。

両社は連携して治験依頼者と試験実施医療機関、患者様からの知見をもとに、VeevaのクラウドテクノロジーとParexel社の臨床試験提供プロセスを継続的に向上させていきます。Parexel社はVeevaのクリニカルオペレーション関連製品を早期に利用し、フィードバックを提供していきます。対象となるのはたとえば、分散型臨床試験(decentralized clinical trials-DCT)とリスクに基づく品質マネジメント(risk-based quality management-RBQM)およびコミュニティベースの試験実施医療機関における、医療機関と患者様をサポートするためのイノベーションです。

Parexel社のCEOであるJamie Macdonald氏は次のようにコメントしています。「Veevaのクリニカルソリューションを採用することで、臨床試験プロセスをスリム化して効率化できるため、治験依頼者と試験実施医療機関、患者様それぞれの試験実施と参加が容易になります。今回のVeevaとの業務提携の拡大により、お客様に高い価値を提供し、患者様の人生にこれまで以上に好影響をもたらせることを期待しています。」

Veevaの創設者兼CEOであるPeter Gassnerは次のようにコメントしています。「Parexel社との提携で、臨床研究分野においてお客様の成功を促進し、イノベーションを加速できることをうれしく思います。両社の連携により私たちのお客様は、新たなワクチンや診断方法、装置、治療法などを必要とする患者様のもとにより早くお届けできるようになるでしょう。」




【Parexel社について】
パレクセルは、世界中のライフサイエンス企業やバイオ医薬品企業が、科学的な発見を新しい治療法へと変換する手助けとなる様々なサービスを提供し、患者さんがより健康になるための革新的で新しい治療法の開発をサポートしています。パレクセルの臨床試験支援、薬事コンサルティング、そして市販後やマーケットアクセスにわたる高い専門性や高度なテクノロジー、幅広い疾患領域における能力と機能性は、パレクセルの強い信念によって支えられています。パレクセルは、2020年12月にインフォーマ・ファーマ・インテリジェンスの独立パネルによって「ベストCRO」に選ばれました。詳細については、websiteやLinkedIn、Twitter、Instagramをご覧ください。


【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、975社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業としてVeevaは、顧客や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことにコミットします。詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions (including the on-going impact of COVID-19), particularly within the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2020.This is available on the company’s website at veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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