【通信制高校でも本格的SDGs教育を】「ID学園」特別講師を招いたカードゲーム「2030 SDGs」開催
特別講師に「未来創造サポート」寺島義智氏
ID学園高等学校(東京本部校所在地:東京都千代田区 理事長:渡邉美樹)は、4月28日に未来創造サポートの寺島義智氏を招いたカードゲーム「2030 SDGs」を用いたSDGs関連の授業を開催いたしました。
当日は通学型コースの生徒に加えて、通信型フレックスコースの生徒もオンライン会議ツール「zoom」にて参加し、SDGs教育をオンラインでも学べる機会を提供しました。
当日は通学型コースの生徒に加えて、通信型フレックスコースの生徒もオンライン会議ツール「zoom」にて参加し、SDGs教育をオンラインでも学べる機会を提供しました。
カードゲーム「2030SDGs」について
カードゲーム「2030SDGs」は、ゲームを通じてSDGsとは何か、また、目標を達成するための課題はどこにあるかなどを体感して理解できるプログラムです。参加者にはプロジェクトというカードと、そのプロジェクトに必要なお金、時間などを示すカードが与えられ、プロジェクトを実行すると、環境・経済・社会のそれぞれを点数で表す「世界の状況メーター」が変動する仕組みになっています。各プロジェクトの目標を達成しつつ、チームの垣根を超えた交渉や連携を行い、世界をより良い方向へ導くというSDGsの本質を体験できるのが特徴です。
当日の様子
ゲームの前半では、各チーム自分達のミッションクリアのために奮闘。しかし前半を終えた結果、達成したチーム数が少ないだけでなく、「環境」や「社会」の点数減により、バランスの悪い状況を生み出してしまうことに。前半を終え、チームの垣根を越えて協力し合うことや、世界の状況を常に確認し、バランスを見ながらプロジェクトを進めることが大切なことに気づいた生徒たちは、後半、前半に比べてよりバランスよく、多くのチームがミッションを達成できるようになりました。
カードゲーム「2030 SDGs」を体験した生徒の声
「前半は自分たちのことだけを考えて行動していましたが、他のチームと協力しないと最終ゴールは達成できないことが分かり、積極的に他のチームと助け合いました。実際の社会でもいろいろな人とのコミュニケーションをとり、協力して取り組むことが大切だと学びました」
「後半では、常に『世界の状況メーター』を見るようになり、今社会がどんな状況なのかバランスを確認しながら行動するようになりました。ゲームを通じて自分の行動が世界に影響を及ぼすということが分かり、いろんなことが自分事になった気がします」
「後半では、常に『世界の状況メーター』を見るようになり、今社会がどんな状況なのかバランスを確認しながら行動するようになりました。ゲームを通じて自分の行動が世界に影響を及ぼすということが分かり、いろんなことが自分事になった気がします」
特別講師紹介:未来創造サポート 寺島義智氏
組織開発やミッションやビジョンの創出・SDGsの導入・ビジネスモデル作成・商品開発・健康経営など、企業やコミュニティが抱える問題や課題に対してワークショップを活用し解決へのサポートをされています。
未来創造サポート 代表
一般社団法人日本あんしん生活協会 代表理事
サステナビリスト
ワークショップデザイナー&ファシリテーター
SDGsイノベーションファシリテーター
健康経営コンサルタント
URL:https://www.future-creation-support.com/
一般社団法人日本あんしん生活協会 代表理事
サステナビリスト
ワークショップデザイナー&ファシリテーター
SDGsイノベーションファシリテーター
健康経営コンサルタント
URL:https://www.future-creation-support.com/
ID学園高等学校 SDGs教育の取り組み
ID学園高等学校を運営する学校法人郁文館夢学園は「SDGs教育日本一」を宣言し、全教科・カリキュラム・学校行事などあらゆる行動をSDGs17項目と紐づけ、学ぶ目的を明確にし、問題意識と解決に向けた意欲を醸成させ、地に足のついた実践型 SDGs 教育で日本一の学校を目指しています。2020年4月に開校したID学園高等学校でもSDGs項目と紐づけた取り組みを日々行うだけでなく、今年度からは授業カリキュラムにSDGsに関する内容を組み込んでおります。
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