イーテックのペット専用浄水器、新規出荷台数が前年同期比135％　発がん性指摘の有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の除去性能も証明

～健康志向の高まりに応え、犬・猫を尿結石から守る『わんにゃん浄水器』の安全性がさらに向上～

2021.06.15 10:15

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株式会社イーテック(本社：東京都杉並区)は、2021年1月～5月の『わんにゃん浄水器』の新規出荷台数が、前年同期比135％と大きく増加したことをご報告いたします。また、新たに有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の除去性能に関して第三者検査機関による通水検査を行った結果、ろ過した浄水では PFOS・PFOAともに検出されず、除去率95％以上であることが証明されました。

わんにゃん浄水器(R) 1

■高まるペットの健康志向。人間に良い水は犬・猫の尿結石を引き起こすことも

新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続き、ペット関連市場が拡大しています。矢野経済研究所によると、2020年度の国内市場規模は2019年度比3.4％増と推計されています。ペットの数は今や人間の子どもの数より多く、家族の一員としてペットの健康を気遣い、水に関しても人と同じように安全でおいしい水を与えたいと考える方が増えています。

『わんにゃん浄水器』は、創業20年目を迎える家庭用・業務用浄水器開発メーカーである、イーテック代表小野志郎の愛猫が「尿結石」を発症したのをきっかけに開発した、ペット専用のポット型浄水器です。愛猫を病気から救いたいと考え、犬や猫の尿結石と、動物が飲用する水の関係を調査したところ「人間にとって良い水がペットに良い水とは限らない」ということがわかりました。具体的には、一般的なウォーターサーバーやペットボトル飲料水・家庭用浄水器でろ過した水には、犬や猫の健康を害する成分が含まれているものが多くあります。そのひとつが、尿結石を引き起こす原因となるカルシウムやマグネシウムです。そして、ほぼすべての家庭用浄水器で使用されている銀抗菌剤も、WHOが効果や安全性を疑問視しています。そこで「ペットの健康に良い、ペットのための水を作ることができる浄水器」を求めて研究を重ね、開発したのが本製品です。現在では、銀抗菌剤不使用のペット専用浄水器として米国特許も取得済み、日本全国・世界中でご利用いただいております。

健康志向の高まりから、ペット用浄水器の需要はこれからますます拡大すると見込んでおり、2021年度の本製品出荷台数は前年比150％を目指しています。

■多摩地域の飲用井戸の水質調査結果で関心高まるPFOS・PFOAへの不安の声

『わんにゃん浄水器』は、日本製の活性炭フィルターと天然鉱石の働きによって、残留塩素や鉛などJIS13項目の不純物を取り除き、ペットの健康を守ります。今回新たに除去性能を検査した「PFOS(ピーフォス)」と「PFOA(ピーフォア)」は、動物実験で発がん性が指摘されている有機フッ素化合物の一種です。環境中で分解がほとんどされず、新たな環境汚染物質として世界的に規制の対象となっています。国内で関心が高まったきっかけは、環境省が2020年6月に発表した水質調査結果です。全国13都府県の河川など37地点にてPFOS・PFOAが国の暫定目標値を超えて検出されました。

昨年から今年にかけ、お客様から当社浄水器への有機フッ素化合物の除去性能に関するお問い合わせが急増したため、今回の検査を行いました。在宅時間が増え、日常の飲料水や家で使う水への安全性に対しこれまで以上に気になる方が増えている今、当社の浄水器が不安を抱える皆様の助けになればと願っております。

■水道水を5分でペット用の浄水にポット型ペット専用浄水器

　『わんにゃん浄水器(R)』

・日本製ポット型浄水器で唯一の

　「銀イオン抗菌剤(WHOが効果や安全性を疑問視)」無添加

・日本の水質に合わせて開発した「日本製活性炭フィルター」の働きで、

　PFOS・PFOA他残留塩素、鉛、トリハロメタン、臭いや汚れ等、

　JIS13項目の有害物質を除去。

・水道水の中に含まれるカルシウム・マグネシウムを軽減し、水道水を軟水化

・長寿命カートリッジ、1ヶ月あたりのコストは約1,500円～。

＜製品概要＞

商品名　　：ペット専用ポット型浄水器『わんにゃん浄水器(R)』

品番　　　： MW-005

本体サイズ：幅180×高さ240×奥行き85mm

本体重量　： 560g(カートリッジ含む)

容量　　　： 1L

詳細　　　： https://www.etec.jp/wannyan/

価格　　　：オープン

わんにゃん浄水器(R) 2

■株式会社イーテックについて

代表取締役の小野志郎は、浄水器の心臓部であるフィルター製造メーカー出身、業界歴36年以上の【水とフィルターのプロ】です。浄水器の販売を手がける中で、自身の悩みであった「喘息」と「肌アレルギー」の改善を実感したのをきっかけに「浄水器でひとりでも多くの人を幸せにしたい」という熱い想いを抱き、2002年に自ら浄水器開発メーカーを立ち上げ、創業20年目を迎えました。以降、フィルター性能にこだわった「山の湧水のような健康に良い水本来の姿に戻す浄水器」を研究し、製造販売を続けています。これまでの知見をもとに、水と浄水器に関する正しい知識を伝えるための講演や情報発信も積極的に行っております。