2021年度　長野県富士見町「みんなで健康223(ふじみ)プロジェクト」の開始について

2021.06.01 11:00

elDesign(エルデザイン)株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：坂越健一、以下「elDesign」)は、2021年6月1日から、長野県富士見町(町長：名取重治、以下「富士見町」)が20歳以上の町民を対象に開始する、「みんなで健康223(ふじみ)プロジェクト」(以下「本プロジェクト」)を2020年に引き続き、支援することとなりましたのでお知らせします。

KENPOS　イメージ

本プロジェクトは、2015年から2022年までの8年を計画期間とする「第5次富士見町総合計画」の実現に向けて行われるものです。2019年度、2020年度に行った実証評価プロジェクトの成果を踏まえ、今年度は東急不動産株式会社(本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：岡田正志、以下「東急不動産」)と、そのグループ会社である株式会社イーウェル(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：稲葉章司、以下「イーウェル」)および株式会社東急スポーツオアシス(本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：粟辻稔泰、以下「東急スポーツオアシス」)が新体制として参画し、計画の最終年である2022年に向けて、共に、ヘルスケアアプリ・健康イベントを活用した健康づくりの運営支援を行っていきます。

具体的には、イーウェルが提供する日々の健康活動を記録できるヘルスケアアプリ「KENPOS」、東急スポーツオアシスが提供するマシンを使わない筋力トレーニングプログラム「ラクティブ」等を、富士見町民向けに提供します。健康活動の見える化を行い、活動に積極的な方への町内商品券贈呈など、町内参加者が継続的に健康活動を行える仕掛けを整備していきます。

ラクティブ　イメージ

また、今般の新型コロナウイルス感染症の影響により、屋内外での行事や地域コミュニティへの参加が難しい状況となったことから、慢性的な運動不足や高齢者のフレイル※注1が懸念されています。本プロジェクトでは、身体的・精神的な不安が高まる今日の状況を改善するため、3つの密を回避するなど適切な新型コロナウイルス対策を講じつつ、自主的に健康活動に励むことができるよう、各種健康管理方法や運動法も発信していきます。

オンラインアプリとリアルイベントを融合させたニューノーマル時代ならではの活動により、町民の健康意識醸成と健康活動の定着化を図り、富士見町が掲げる政策「健康寿命延伸」を支援いたします。詳細はPDF「別紙」をご覧ください。

elDesign・東急不動産・イーウェル・東急スポーツオアシスは、この取り組みを通じて、健康寿命延伸をはじめとする様々な社会課題の解決に貢献してまいります。

※注1：フレイル…フレイルは、日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳です。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態のことを指しますが、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。

■運営に関する企業の役割

elDesign株式会社　　　　　　：町づくり全体のコンサルティング、

　　　　　　　　　　　　　　　本プロジェクトの運営

東急不動産株式会社　　　　　：健康アプリ・健康プログラム全体の運営統括

株式会社イーウェル　　　　　：健康アプリ「KENPOS」の提供・運営

株式会社東急スポーツオアシス：筋力トレーニングプログラム「ラクティブ」等

　　　　　　　　　　　　　　　健康プログラムの提供・運営

■各社の概要

＜elDesign株式会社＞