学生団体GEIL、オンラインでの政策立案コンテストを開催! 「学生×政策」プラごみ問題を議論する2日間
学生団体GEIL(ガイル)は、2021年6月26日(土)・27(日)の2日間、オンラインでの政策立案コンテスト「2days GEIL 2021」を開催します。テーマは「プラスチックごみ問題における環境負荷を低減する政策を考案せよ」。今年で23年目を迎える学生団体GEILは、首都圏の大学1、2年生が「政策を通じて、人と社会を変える」という理念の下に活動しています。
■急がれるプラスチックごみ対策
使い捨てプラスチックなどの削減を目指す「プラスチック資源循環促進法」が6月4日、参議院本会議で可決成立しました。
日本の人口1人あたりのプラスチック容器包装の廃棄量は世界第2位であり、(国連環境計画UNEP“SINGLE-USE PLASTICS”2018)対策が急がれています。
またプラスチックのリサイクルに関しても問題視されています。日本の使用済みプラスチックごみのリサイクル率は84%と高いものの(2019年時点)、うち56%はサーマルリサイクルによるものです。これは焼却の際に発生する熱エネルギーを回収・利用する方法ですが、EU諸国ではリサイクルとしてみなされないことが多く、環境負荷の点で課題を残していることは確かです。
本コンテストでは、身近にあるプラスチックの「ライフサイクル全体」を俯瞰することを通して、環境負荷を低減する政策はどのようなものなのか考えていきます。
■イベント詳細
イベント名: 2days GEIL 2021
日時 : 2021年6月26日(土)~6月27日(日)
27日(日) の14-18時頃に、各チームのプレゼンテーションを行います。
参加対象者: 全国の大学生・大学院生40名
会場 : オンライン(Zoom・LINE等を使用)
URL : https://waavgeil.jp/event/spring_geil_2021/
主催 : 学生団体GEIL[ガイル] 運営メンバー133名(代表 村本 祐聖)
詳細はホームページ( https://waavgeil.jp )でご覧ください。
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