群馬県の高校生が母校のキャッチコピーをICTを活用して提案! 高校・大学・トップクリエーターの産学連携で探究教育を実践
群馬県立伊勢崎清明高等学校(群馬県伊勢崎市、校長:荒木隆、以下 伊勢崎清明高校)と高崎商科大学(群馬県高崎市、学長:渕上勇次郎)は、協働で伊勢崎清明高校のキャッチコピーを考えるプロジェクトを実施します。
伊勢崎清明高校: https://seimei-hs.gsn.ed.jp/
高崎商科大学 : https://www.tuc.ac.jp/
キャッチコピーはオンラインでの提出のため、今回参加する同校2年生240名は全員に配布されているデジタルデバイス(Chromebook)を活用し、同大の学生は公募にて実施。それぞれから提出されたキャッチコピーは、同大にて講義実績のある倉成英俊氏(電通アクティブラーニングこんなのどうだろう研究所所長、元電通、Creative Project Base代表、クリエーター)により講評され、優秀賞などを選出します。また、授業内で倉成氏によるコピーライターやクリエーターの仕事についての講義が行われます。
伊勢崎清明高校では、高校で実施する授業「総合的な探究の時間」にて、生徒に授業を自分事として捉えてもらうため、高大の連携事業で実施することを計画し、高崎商科大学と協議しました。探究教育の意義やメリットの理解とともに、自校が定める高校作りの指針でもあるグランドデザインの生徒への理解促進も目的とし高大連携で同プロジェクトを企画しました。
企画に際し、担当した篠原真美子氏(伊勢崎清明高校教諭、ガイダンスセンター長)は、「もっともっと生徒に自分で学ぶ楽しさを知ってほしい。今回のプロジェクトを通じて、教員がどんな生徒になって欲しいと願い教育活動を実施しているか、自分たちがどうすれば幸せな将来をつかめるのか。そんなことを考えるきっかけになると嬉しい。」と意欲を見せています。
大学の担当者である鈴木洋文氏(広報・入試室長)は「大学は高校よりも社会との接点が濃厚でスケールも大きい。また、本学は企業連携に力を入れている大学でもある。高大が連携することで高校生にいろいろな考え方や価値観など、もっと広い世界があることを伝えたい。」と連携の意義を語ります。
同プロジェクトの総括は、2021年7月8日(木)に伊勢崎清明高校内にて「総合的な探究の時間」の授業内で実施。倉成氏の講義、講評は事前に録画され、映像を交えた解説授業を大学の担当者がオンラインで実施する予定です。
<探究教育について>
探究教育とは、自己の在り方・生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力の育成を目指す教育で、文部科学省が推進し、各高等学校で様々な取り組みがなされています。
プレスリリース添付資料
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