「スマートワールドビジネス部」「グローバルビジネス部」の新設について

2021.06.18 15:00

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　NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、事業ビジョン「Re-connect X」(※1)のさらなる推進に向け、以下のとおり新組織を設置します。

1. 新設する組織

(1)「スマートワールドビジネス部」

　NTT Comは、ICTによって社会課題を解決する「Smart World」の実現に向け、これまで７つの領域(※2)で推進室を立ち上げて取り組みを推進(※3)してきました。このたび、スマートファクトリー、スマートエデュケーション、スマートシティなど各領域向けのICTプラットフォームを提供するとともに、領域横断的な機能の標準化・共通化などの取り組みを強化するため「スマートワールドビジネス部」を新設します。これにより、安心・安全なデータ利活用を可能とするICTプラットフォームの提供や産学官の様々なパートナーとの共創を加速し、社会・産業のデジタルトランスフォーメーションに貢献します。

(2)「グローバルビジネス部」

　NTT Comでは、これまで日本企業のグローバル展開やビジネス拡大の支援を行ってきました。これらの取り組みを強化するため「グローバルビジネス部」を新設し、グローバルソリューションビジネスの戦略策定やNTT Ltd.を中心としたNTTグループ各社との連携強化、また5G・IoTやスマートシティといった日本発のグローバルソリューションの展開などをさらに推進します。

2．実施時期

2021年7月1日

3．設置後の組織図

【別紙】のとおり

(※1): NTT Comが2020年より掲げている事業ビジョンです。生活者・ビジネス・社会を、安心・安全かつ柔軟に「新たな価値でつなぎなおす」ICTサービス・ソリューションを提供し、ニューノーマルの世界におけるサステナブルな未来の実現に貢献していきます。

＜Re-connectX＞

https://www.ntt.com/about-us/re-connectx.html

(※2):「スマートファクトリー推進室」「スマートエデュケーション推進室」「スマートシティ推進室」「スマートヘルスケア推進室」「スマートモビリティ推進室」「スマートカスタマーエクスペリエンス推進室」「スマートワークスタイル推進室」の7つ。

(※3):「Smart World」領域における主な取り組み例

■スマートファクトリー

富士通、ファナック、NTT Com、製造業のDXを実現するクラウドサービスを提供する新会社「株式会社DUCNET」を設立

https://www.ntt.com/about-us/press-releases/news/article/2020/1007.html