打ち切られた宮島花火を過去の思い出にはしたくない。 「宮島を想う花火」2021年7月10日(土)に店頭にて発売
ACQUA株式会社(代表取締役社長:中島 賢一朗、本社:広島県廿日市市)は2021年7月10日(土)に「宮島を想う花火」を発売いたします。50年近く続いた「宮島水中花火大会」打ち切りのニュースを受け、市民のがっかりを少しでも軽減したい、この一心で、構想からわずか90日で制作・発売決定いたしました。
◆はじめに
「宮島水中花火大会、半世紀近い歴史に幕。打ち切りへ」2021年4月14日に飛び込んできたニュースに耳を疑いました。
“宮島花火って打ち切れるもんなの?誰が決めたの?市民との唯一の接点なくして大丈夫?”ほんのちょっとの間に色々な想いが駆け巡りました。
“世の中には消えるべくして消えてゆくもの、望まれながらも役割を終えて消えてゆくもの、いろいろな消え方がありますが、宮島花火は消しちゃだめなやつ。合理的に判断しちゃだめなやつ。とにかく火は消さない。ほんのわずかでも小さな火は灯し続ける。失敗なんて考えない。細かいことはあとから考える。”
こうして生まれたのが「宮島を想う花火」です。
◆「宮島を想う花火」について
西日本で唯一の線香花火製造所「筒井時正玩具花火製造所(※1)」で宮島を想う花火は作られています。
花火の先端から真ん中にかけて広がるくすみがかった赤は鳥居を、そこから徐々にはじまるブルーは瀬戸内海と空をイメージしています。
松煙、硝石、硫黄を配合して作られる0.08gの黒色火薬を和紙に包み、職人たちが一本ずつ縒ってできたこの線香花火。
ろうそくに灯った火にほんの少しだけ先端を近づけてください。風のない、できれば静寂な空間で。ふわっと火がつく瞬間から訪れる繊細な音と光、香りをお楽しみください。
(※1)
筒井時正玩具花火製造所について
子供向け玩具花火の製造を続けて約90年、筒井時正玩具花火製造所の歴史は昭和4年に遡ります。国内唯一の線香花火製造所であった製造所(福岡県八女市)が1999年に廃業し、日本の線香花火は消えてしまう運命でした。しかし、3代目筒井良太が線香花火の製造技術継承を願い、その製造所で修行し、製造所の廃業と同時にすべてを引き継ぎました。同県みやま市高田町(旧三池郡高田町)で伝統の光を守り続け、現在に至ります。
◆製品情報
製品名 : 宮島を想う花火
内容量 : 線香花火16本入り
価格 : 2,100円(税込み)
販売者 : ACQUA株式会社
ブランドサイト: https://miyajimahanabi.jp
◆商品サイズ
線香花火本体:長さ約210mm
入れ物 :横43mm×縦275mm
◆販売場所
・はつこいマーケット(広島県廿日市市宮島口1丁目11 宮島口旅客ターミナル)
https://hatsu-navi.jp/visit/hatsukoimarket
・宮島花火のお店(オンライン)
https://miyajimahanabi.stores.jp
※宮島花火のお店(オンライン)では2021年7月1日(木)より予約受け付け開始
※新規販売場所はWEBサイトにて随時更新いたします
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