韓国三水風力発電所の営業運転開始について

ユーラスエナジーグループが韓国の株式会社大韓グリーンエナジーと南東発電株式会社と進めてきた三水(サムス)風力発電所が、本日より営業運転を開始しました。


三水(サムス)風力発電所


この発電所は韓国内でも風況に恵まれた江原道において、4,500kWの風車を5基設置したもので、標高1,000mを超える山岳地域にこのクラスの大型風車を設置したのは、韓国では初めてとなります。


当社グループは既に韓国にて3か所の風力発電所を運営しておりますが、本件の営業運転開始により、風力発電の設備容量は17万7,000kWとなり、太陽光発電と併せると、韓国内での設備容量は18万968kWとなりました。


韓国は2030年までに電力供給の20%を再生可能エネルギーで賄うという目標を掲げており、再生可能エネルギーの導入に積極的です。


当社グループとしてはこのような事業環境を背景に、今後とも韓国における事業拡大を図ってまいります。



【発電所の概要】

発電所名 :三水(サムス)風力発電所

所在地  :韓国江原道太白市

規模   :21,000kW

      (4,500kW×5基/シーメンス ガメサ リニューアブルエナジー社製、

      21,000kWに出力制御)

売電先  :南東発電株式会社

事業会社名:株式会社三水風力発電

株主構成 :株式会社ユーラスエナジーホールディングス 56.7%

      株式会社大韓グリーンエナジー       24.3%

      南東発電株式会社             19.0%

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