お笑い、権力、メディア。その実情を見つめ直すドキュメンタリー...

お笑い、権力、メディア。その実情を見つめ直すドキュメンタリー BS12スペシャル「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」 衛星放送協会オリジナル番組アワードのドキュメンタリー部門最優秀賞に。

全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)が制作し2021年3月19日に放送したドキュメンタリー、BS12スペシャル「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」が、第11回衛星放送協会オリジナル番組アワードのドキュメンタリー部門において、最優秀賞を受賞しました。
※コンビ漫才時
※コンビ漫才時
令和元年台風19号の爪痕が残る宮城県丸森町を訪れた村本大輔
令和元年台風19号の爪痕が残る宮城県丸森町を訪れた村本大輔
2019年には全国を回り600回以上のライブを行った
2019年には全国を回り600回以上のライブを行った
「衛星放送協会 オリジナル番組アワード」は、衛星放送協会の会員社が、専門チャンネルの強みを活かして制作した優れたオリジナル番組や、話題性のある編成企画を厳正なる審査の上、決定、表彰する番組アワード。
11回目を迎える今年、BS12 トゥエルビが制作したドキュメンタリー「村本大輔はなぜテレビから消えたのか?」が、ドキュメンタリー部門の最優秀賞を受賞しました。

1.番組担当プロデューサー BS12佐々岡コメント

放送業界では政治的発言をする芸能人は“難しい”とされています。しかし、本当にそうなのでしょうか…?村本さんを通して、放送業界にいる自分自身、原点に立ち返ってテレビというメディアについて改めて考えたいと思い、この番組を企画しました。SNSの発達により誰もが影響力を持つ世の中になりましたが、一方でSNSの反応を心配するあまり社会が萎縮する現在の風潮も危険なのではないかと思ったことも企画した理由です。

2.番組紹介

ウーマンラッシュアワー・村本大輔。2013年の「THE MANZAI」で優勝し、テレビに引っ張りだことなった。しかし、原発や沖縄の基地問題などを漫才のネタにし始めた2017年頃からテレビ出演が激減。2020年のテレビ出演はたった1本だった。彼はジャーナリストさながら福島や沖縄などに足を運び、生の声を聞いて回る。そして、“笑い”に変え続けた。何が心に響くのか?常にお笑いのネタを探し続ける彼に番組は密着。さらに村本がテレビから消えた理由を関係者に取材。見えてきたのは、テレビの制作現場に漂う空気、そして社会におけるお笑いの役割と可能性だ。彼はなぜテレビから消えたのか?村本大輔という芸人を通して、テレビというメディアを見つめ直す。
※再放送予定はありません。


■BS12 トゥエルビについて■
三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンタテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。
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