チップス&メディア社 マルチメディアIPの出荷数が 10億個を越える
2021年8月9日、韓国、ソウル - マルチメディア・アプリケーション向け半導体ハードウェアの知的財産(以下、IP)プロバイダーであるチップス&メディア社(以下、チップス&メディア)は本日、マルチメディアIPの累積出荷数が10億個を越えたことを発表しました。
チップス&メディアの高度なマルチメディアIPは、自動車、AIサーバー、セットトップボックス(STB)、監視カメラ、デジタルTV、インテリジェントカメラ、ロボットなど、さまざまなアプリケーションに組み込まれており、累計出荷台数は10億台を超えています。
チップス&メディアは、2003年の設立以来、多数のビデオコーデックIPを発売してきました。また、ビデオコーデックIPから画像信号処理IPおよび人工知能を応用したコンピュータビジョンIPへのマルチメディアIPのポートフォリオの拡大にともない、マルチメディアIPを実装するシステムオンチップ(SoC)のアプリケーションの応用範囲を広げてきました。最先端のマルチメディアIPの拡張により、チップス&メディアは競争力のある強力なビデオIPプロバイダーとして認識され、複雑なSoC設計に包括的でカスタマイズ可能なコストパフォーマンスの高いマルチメディアIPを提供してきました。世界をリードする大手企業をはじめとし、世界中の100社を超える企業がチップス&メディアのマルチメディアIPを採用しており、年間の出荷量は着実に増加しています。
COVID-19の発生は世界経済に影響を与えましたが、チップス&メディアのIPを搭載したSoCの出荷量は、主にIPカメラおよびサーバー業界が牽引し、今年も堅調に推移しています。チップス&メディアは、4K60fpsの映像を500MHzで、AV1、HEVC / H.265、およびAVC / H.264にリアルタイムエンコードするビデオエンコーダIP、WAVE627の製品投入などにより、今年度も前年度以上の収益を予想しています。そして、チップス&メディアのマルチメディアIPの需要はパンデミックから回復すると予想しています。
■チップス&メディア社について
チップス&メディア社は、ビデオコーデック、ディープラーニングベースのコンピュータービジョン(超解像)、および画像信号処理用の半導体マルチメディアハードウェアIPのリーダーです。チップス&メディア社のIPは、数百を超える顧客へライセンス供与されており、低消費電力、高性能、小型、信頼性で高く評価されています。チップス&メディア社のマルチメディアIPは、多くの監視カメラ、自動車、および広範なコンスーマ電化製品で利用されています。同社は2003年に設立され、韓国のソウルに本社を置き、世界中にオフィスを構えています。
詳細については、 https://www.chipsnmedia.com をご覧ください。
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