高千穂交易、スマートオフィスを実現する クラウドサービス「Cloom」の新機能を提供開始
~会議室の空予約を削減し、出社率増加に伴う会議室不足を解決~
高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出 尊信、証券コード:2676、以下「当社」)は、スマートオフィスを実現するクラウドサービス「Cloom(クルーム)」の新機能を提供開始することを発表します。
【追加機能を開発した背景と追加機能の概要】
昨今、テレワークを推奨していた企業が方針を変更し、週5出社を推奨するケースも増えています。オフィスの出社率上昇に伴い、予約が埋まっていて会議室が利用できず、業務効率やオフィス環境への従業員満足度が低下しているケースも少なくありません。
このような中、当社が2023年12月から販売しているスマートオフィスを実現するクラウドサービス「Cloom」では、会議室の有効利用を促進する機能等を追加しました。「開始されない会議のキャンセル」機能では、会議室ごとに設定した時間が経過しても入室が検知されない場合、自動で予約をキャンセルします。入室の検知には、会議室に設置したセンサーを使用します。また、TeamsおよびSlackで予約者に通知し、了承を得てからキャンセルする設定も可能です。これにより、予約をしても会議室を使わない「空予約」を削減し、別の希望者が予約できるようになります。
「開始されない会議のキャンセル」機能
【主な追加機能】
●「開始されない会議のキャンセル」機能の追加
会議室ごとに設定した時間が経過しても入室が検知されない場合、自動で予約をキャンセルします。入室の検知には、会議室に設置したセンサーを使用します。
会議予約システムは、Microsoft Office・Google Workspaceに対応しています。また、TeamsおよびSlackで予約者に通知し、了承を得てからキャンセルする設定も可能です。
●「早く終わった会議の短縮」機能の追加
会議が当初予約していた日時よりも早く終了した場合、会議室の予約を自動で短縮することができます。会議室に設置したセンサーで退室したことを読み取り、会議室の予約情報を自動で修正します。会議予約システムはこれまでMicrosoft Officeのみ対応していましたが、この度Google Workspaceにも対応しました。また、「開始されない会議のキャンセル」機能と同様に、TeamsおよびSlackで予約者に通知し、了承を得てから短縮を行う設定を追加しました。
●「社員の所在確認」の対応製品を追加
社員の出社有無・社内のどこにいるかを判別する製品に、無線LAN「Aruba Central」を追加しました。
●「サイネージモード」機能の追加
オフィスの入り口等に設置したディスプレイで、空いているエリア等の情報を入室前に確認できる「サイネージモード」で、ユーザー側で入力したメッセージをサイネージモード画面の下部に常時表示できる機能を追加しました。
【今後のCloomの展開】
当社は今後も多様化するオフィスへのニーズを把握し、課題を解決する機能をCloomに追加し、企業の生産性向上や従業員満足度の向上に貢献してまいります。
【スマートオフィスを実現するクラウドサービス「Cloom」とは】
オフィスでの社員の所在や会議室の利用状況、ネットワークの稼働状況などの情報を可視化し、働きやすい環境を構築するクラウドサービスです。
詳細はこちら → https://www.takachiho-kk.co.jp/prod/network/cloom_lp/
【製品に関するお問い合わせ先】
https://www.takachiho-kk.co.jp/contact/cloom/
【過去のCloomに関する発表】
・機能追加(2)(2024年9月30日発表): https://www.takachiho-kk.co.jp/news/news24_09_30/
・機能追加(1)(2024年4月23日発表): https://www.takachiho-kk.co.jp/news/news24_04_23/
・販売開始(2023年12月1日発表) : https://www.takachiho-kk.co.jp/news/news23_12_01-1/
【高千穂交易株式会社について(Webサイト: https://www.takachiho-kk.co.jp/ )】
高千穂交易は、1952年創業の独立系技術商社です。クラウドサービス、商品監視や入退室管理などのシステム、半導体・機構部品などのデバイスを取り扱い、コンサルティングから開発・設計、設置、保守サービスまでをワンストップで提供しています。
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