コロナ禍でのショッピング体験 資生堂から非接触型の肌測定 『人民日報海外版日本月刊』が記事を公開
『人民日報海外版日本月刊』が記事「コロナ禍でのショッピング体験 資生堂から非接触型の肌測定」を公開いたしました。
URL: http://jp.jnocnews.co.jp/news/show.aspx?id=55627
新型コロナウイルスの生活への影響は、さまざまな面に現れており、女性たちも自身のショッピング行動の変化に気づいていることでしょう。デパートでは感染防止のため、素晴らしい商品が目の前に並んでいても、今は気軽に手にとって試すことはできません。ソーシャルディスタンスのために、カウンターで肌に触れるアドバイスも難しいです。
「新しい生活様式」が顧客のショッピングに及ぼす影響を乗り越えようと、日本の化粧品ブランドは積極的に対策を打ち出しています。資生堂が世界88の国と地域で展開しているプレステージブランドSHISEIDOは、最新のテクノロジーによってコロナ禍でのショッピングに新しいモデルを開発しました。
2021年6月、SHISEIDOは非接触で肌内部の美のめぐり※1を即座に測定できる店頭機器Beauty Alive Circulation Check(ビューティー・アライブ・サーキュレーションチェック)のサービス提供を開始しました。早速、銀座にあるSHISEIDOのブランド旗艦店「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」でこの製品の開発背景と使用方法について取材しました。
Beauty Alive Circulation Checkは長方形でミラー型のサイネージで、ミラーの上部に肌表面温度の状態を撮影する専用カメラが設置されています。測定を開始するとミラー面がパネルとなり、タッチパネル方式で性別、年齢、肌の悩みなどパーソナル情報を入力します。その後、メイクオフ不要で、二つのカメラで顧客の肌内部と肌表面の状態を測定します。
Beauty Alive Circulation Checkの測定基準は、肌内部の美のめぐりの他、(1)透明感あふれる輝き、(2)ハリ・弾力、(3)なめらかさです。SHISEIDOはこの3つの要素を美しい肌の状態の重要指標のバランスとして、「アルティメートトライアングル」と名付けています。測定終了後、システムが3つの指標をそれぞれ評価し、点数を出し、写真の中で肌に問題のある部分をマークします。
最後に、肌状態と測定結果に基づき、顧客におすすめの商品を提案します。特に素晴らしいのは、このシステムではさらに顧客の肌状態の改善状態をシミュレーションできる点です。Beauty Alive Circulation Checkは全く新しいショッピング体験を提供してくれるはずです。
この機器は7月上旬までに、日本全国の約50カ所のカウンターに導入されました。資生堂の研究開発担当者によりますと、これは資生堂の長年の研究の蓄積の成果に基づいて開発された測定機器であり、最も大きな特長は非接触で顧客の肌状態を測定し、美しい肌へのパーソナライズなアドバイスができます。また、非接触で肌内部の美のめぐりを即座に測定を行う店頭機器は資生堂で初であり、今後は引き続き中国を含む約20か国のSHISEIDOの店舗に導入していく予定です。
実際にBeauty Alive Circulation Checkを体験し、肌測定をしてみた結果、大変感動しました。近年、人々は健康診断から自身の健康状態を知り、その結果と医師のアドバイスによって生活習慣を変えたり、治療を受けたりしています。SHISEIDOの非接触型肌測定機器は、肌の健康診断に似た役割を持っており、女性たちが肌の健康と美肌をますます重視するようになっている現在、美しさを追求する人々に信頼できる肌ケアのアドバイスを提供してくれ、一人一人に最も合う商品を選択してくれます。
コロナ禍で、Beauty Alive Circulation Checkでの測定はカウンターでのアドバイスのための利器となっています。担当者の話では「お客様の肌に直接触れることが叶わない今、非接触の肌の測定機器を活用することで測定結果に基づきお客様それぞれのパーソナルな肌悩みに合わせた最適な商品を提案できるようになりました」ということです。
さらに、SHISEIDOが提唱する、透明感、ハリ・弾力、なめらかさの3大要素がバランスよく整った状態に導く最適なアイテムとして新しくリニューアルした「アルティミューン(TM) パワライジング コンセントレート III」を7月1日に発売しました。本商品の特徴を尋ねると、独自のイミューンジェネレーションREDテクノロジーTMを搭載し、肌の明るさ・ハリ・なめらかさが備わった、「生命感あふれるつややかな肌」へと導きます。コクがあるのにみずみずしく、素早く肌になじむ使用感と好評のグリーンフローラルの香りは踏襲している、ということです。
この機器の体験が終わった後、SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE内を見学しました。多言語で使えるセルフサービスのQ&Aシステム(デジタルスキンケアテスター)は、肌状態の悩みを入力すると、推薦するスキンケア商品を提案し、ディスプレイにある該当商品のトレイを光らせて、置かれている位置を示します。この精巧なシステムは、コロナ禍で非接触の買い物のニーズに気配りしているだけでなく、外国人客のショッピングに便利なよう配慮されています。このほか、「アルティミューン」の詰め替えサービスの展開など、サステナビリティへの取り組みも強化しています。
Beauty Alive Circulation Check測定機器に代表される、SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE内の一連の創造性とコンセプトは、日本の化粧品ブラントが美容科学、最新のテクノロジー、おもてなしの三つを融合させ、世界の顧客に全く新しいショッピング体験を形作ったことを実感させます。絶え間ない進化、これこそ資生堂の生命力の源泉かもしれません。
※1 美のめぐりとは、かがやき、なめらかさ、ハリの美肌の要素3つが整う肌であるかどうかを測定し、可視化したものです。美のめぐりがよいと、生命感あふれるつややかな肌に導くことができます。
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