病院向けのクラウドWi-Fi認証サービス、 「Hospital Pay Wi-Fi」に新たな機能を実装 ~有料個室の満足度向上をサポート~
クラウドWi-Fi認証サービスのPOPCHAT株式会社(本社所在地:東京都豊島区、代表取締役:佐々木 賢司)は、顧客ニーズに対応してWi-Fi利用時の認証設定を「部屋ごとに」設定できる機能を実装します。これは、同社が4月に発表した認証基盤POPCHATの最新機、POPCHAT-Xの開発と同時に進めていた機能で、8月に順次リリース予定です。
当社はこの春に2つのサービスをリリースしています。病院向けに「患者用Wi-Fi」を提供するHospital Pay Wi-Fiと、ホテル向けに「リモートワーク専用Wi-Fi」を提供するRemote work Wi-Fi。いずれも、遅い・繋がらないイメージのフリーWi-Fiではなく、動画視聴やオンラインMTGにも使用できる水準のWi-Fiをユーザーに提供するもので、ユーザーが使用量を支払い、病院やホテルのWi-Fi構築コストを軽減する仕組みとなっています。
リリース後からお問い合わせも増え、特にHospital Pay Wi-Fiは全国規模で導入が進んでいる中で、特に要望が多かった「大部屋と有料個室の料金・認証を変えられないか」というニーズに応える形で今回の追加開発に至りました。
これにより、例えば大部屋はプリペイドカード、もしくはオンライン決済(予定)でのWi-Fi利用、有料の個室はWi-Fi使い放題、職員は無料などの使い分けが可能となり、部屋ごとの細かな認証設定管理も実現し、病院側の希望に寄り添うWi-Fi構築が叶えられ、ホテルにおいてもリモートワーク専用ルームを作り、ビジネス利用の単価を上げるなどの活用も。より利用しやすくなったPOPCAHT-Xと新サービスに、ぜひご期待下さい。
現在200床以上の病院を対象に、委託設置型で費用負担なくWi-Fi構築ができるプランをオンラインにてご案内中です。
お問い合わせはこちらから
https://popchat.jp/hospital/examples/
【委託設置型Hospital Pay Wi-Fiについて】
病院の既存Wi-FiへPOPCHAT-X(Wi-Fi認証サーバ)を導入し、高セキュリティなWi-Fi環境を整備。入院患者は売店でプリペイドカードを購入し、購入金額に応じた期間内でのWi-Fi利用が可能となりました。
プリペイドカードには課金/認証情報が暗号化されたQRコードが印刷されており、利用者はスマートフォンやタブレットでQRコードをスキャンするだけで、簡単にWi-Fi認証が完了。面倒なID/パスワードの入力は不要となり、現場でのWi-Fiに関する問い合わせ対応なども軽減できる仕組みです。
現在の医療現場では感染防止対策のため面会も制限されており、入院患者にとってもWi-Fi環境を整備することで満足度向上につながるのでは、という思いでサービス提供を開始。Wi-Fiの運用・保守は5年単位となるが、Hospital Pay Wi-Fiの活用によりイニシャルコストだけでなくランニングコストも賄うことで、病院側に負担なくWi-Fi環境が継続できるサービスとなりました。
【POPCHATとは?】
累計導入実績2,600台超のWi-Fi認証サーバPOPCHATは、2004年より開発・発売し、2013年にはクラウド連携を機能実装し、現在では年間8,500万超のWi-Fi認証を担うようになったのですが、2021年2月に2年半の開発期間を経てオールクラウド化が完了する事でPOPCHAT機器だけでなく、CISCO社やアイコム社のアクセスポイントに対してAPI連携で認証機能を提供可能となり、2021年には年間1億認証となる見込みです。
また当社は、Wi-Fi認証時にFacebookやTwitterなどを活用したSNS認証や携帯電話でのSMS認証の特許を取得しています。
【会社概要】
会社名 : POPCHAT株式会社
代表者 : 代表取締役 佐々木 賢司
所在地 : 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3丁目20-3-201
電話 : 03-5927-8162
FAX : 03-5927-8163
設立 : 2004年12月
URL : https://popchat.jp
事業内容: Wi-Fi認証クラウドサービスを提供
【お客様からのお問い合わせ先】
電話 : 03-5927-8162(代表)※平日9:00~18:00
メールアドレス: contact@popchat.jp
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