IoTの活用によって介護現場で「困っている人を助ける」 介護総合支援事業 インフィックとJBR業務提携開始のお知らせ
遠隔見守りサービスにラストワンマイルの安心を提供
総合生活トラブル解決サービスを展開するジャパンベストレスキューシステム株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役:榊原 暢宏、東証一部:2453、以下 JBR)と、介護総合支援事業のインフィック株式会社(静岡市駿河区、代表取締役社長:増田 正寿、以下 インフィック)は業務提携契約を締結し、インフィックが提供するIoTを活用した高齢者生活支援システム「LASHIC(ラシク)」にJBRによる在宅確認サービスの提供を開始します。
■背景
急速に高齢化の進む我が国において、20年前には300万世帯程度だった65歳以上の単身世帯は現在700万世帯に上り、2025年には5人に1人が一人暮らしのシニア世代になると言われております。また少子化の進行もあって、介護業界の人手不足や、自身も65歳以上のシニア世代による自宅での老老介護など、既存の社会システムや人口構造では解決できない数多くの問題が噴出しております。
このような深刻な社会課題の解決に、インフィックは最新技術を活用して取り組んでいます。様々な特許技術を用いて提供される高齢者生活支援システム「LASHIC」は介護現場の省力化や見守りの域に留まらず、高齢者の自立を支えるサービスとして、官公庁や地方自治体から高い評価を受けています。
「LASHIC」の導入は職員のいる介護施設だけでなく、一般のご家庭でも可能です。一方で離れて暮らす親を見守る場合、トラブル発生時すぐに駆けつけられる全国規模のネットワークが必要です。困っているお客様の下へ24時間駆けつけられる“ラストワンマイル”インフラを保有するJBRとの提携によって「LASHIC」はさらに安心できるサービスとなり、導入が加速すると考えております。
■サービス内容
「LASHIC」システムの家庭版である「LASHIC-home」のオプションとして、在宅確認サービスを提供します。ご家族等あらかじめご登録いただいたお客様からの依頼を受けて、原則として1時間程度でご住所の在宅確認に伺います。
<LASHIC-room※>
・月額1,078円(税込み)から使える文庫本サイズの室内センサー
・室温、湿度、照度、運動量をスマホアプリに自動送信
・普段と異なる挙動など、異常を検知するとスマホに自動通知
・カメラは付いておらず、プライバシーにも配慮
※「LASHIC-home」は、LASHIC-room、LASHIC-sleep(心拍センサー)、LASHIC-call(ナースコール)の3製品
■今後の展望
両社では今後「LASHIC-home」のお客様に対してカギ・水回り・ガラス等の生活トラブル解決サービスを組み合わせる等、お客様にさらに安心を届けるためのサービス開発を進めて参ります。
またJBRでは全ての60歳以上の賃貸入居者に向けた新サービス「安心確認コール」を始めております。IoTを活用して先進的なサービスを提供するインフィックとの協業は、こうした新サービスにとって新たな付加価値を生み出す可能性が高く、今後の事業成長に寄与する大きな可能性を秘めています。
両社では今後も様々な分野で、社会課題の解決に取り組む企業と提携し事業に取り組んで参ります。
■SDGsへの貢献
JBRが提供する各種サービスは、提携する全国のパートナー店を通じてお客様に提供されます。また両社が取り組む、シニア世代が安心して暮らし続けられる社会の実現は「11 住み続けられるまちづくりを」に貢献するものと考えております。
【会社概要】
■インフィック会社概要
会社名: インフィック株式会社
代表者: 代表取締役社長 増田 正寿
所在地: 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル7F
設立 : 2002年12月
URL : https://infic-g.net/
■JBR会社概要
会社名: ジャパンベストレスキューシステム株式会社
代表者: 代表取締役 榊原 暢宏
所在地: 名古屋市中区錦1-10-20 アーバンネット伏見ビル5F
設立 : 1997年2月
URL : https://www.jbr.co.jp/ (コーポレートサイト)
https://sq.jbr.co.jp/ (サービスサイト)
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