システム連携で建設業のオフィス業務を効率化　～SMILE V POWER見積の新バージョンをリリース～

2021.08.19 14:00

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ソフトウェア開発ベンダーの株式会社OSK(本社：東京都墨田区、代表取締役社長：橋倉浩)は見積から発注までトータル管理できる建設業向け見積管理システム『SMILE V POWER見積(スマイルブイパワーミツモリ)』の新バージョンを、2021年8月20日(金)に発売いたします。

建設業界では人手不足や後継者問題が懸念されており、政府はi-Construction推進コンソーシアムや建築BIM推進会議を設置し、生産性の向上を目指しています。また、2024年4月には建設業でも時間外労働の上限規制が開始となるため、業務改善は喫緊の課題です。しかし、電子化のための環境整備が進まず、見積書や報告書などはいまだに紙ベースでの保管が中心となっています。

『SMILE V POWER見積』は、多数の品目と明細から構成される複雑な形式から、鑑・明細形式の見積まで、柔軟に対応可能な見積管理システムです。過去の見積書のコピーや外部単価データの取込などの入力支援機能で、見積作成時間を短縮します。また、「SMILE V ワークフロー」との連携で、見積の申請・承認業務を電子化することも可能です。

今回の機能強化では、「SMILE V ドキュメント管理」と連携することにより、見積作成と同時にスキャンした報告書など、関連する複数のファイルを登録することが可能になります。紐付けされたファイルは見積データから参照・編集ができるため、見積閲覧時に関連資料の確認や差し替えを行えます。見積書を起点に関連資料を一元管理することで、データを効率的に保管でき、業務の属人化防止にもつながります。

『SMILE V POWER見積』は業務フローの変革を実現し、建設業のDX推進に貢献いたします。