『劇場版 1979 はじまりの物語 ~はんだ山車まつり誕生秘話~』 2021年11月劇場公開決定!! ポスタービジュアル・予告映像を解禁!
『劇場版 1979 はじまりの物語~はんだ山車まつり誕生秘話~』の劇場公開が2021年11月に決定したことをお知らせします。
■作品・出演者・公開情報
<時代を、変えてゆけ――>
連続ドラマ放送中に大きな反響が寄せられ、全国各地のケーブルテレビで放送された、「1979 はじまりの物語」。愛知県随一の規模を誇る『はんだ山車まつり』がはじまるに至った経緯を描いたドキュメンタリードラマが、再編集と追加撮影を経て、『劇場版 1979 はじまりの物語 ~はんだ山車まつり誕生秘話~』のタイトルで待望の映画化。11月26(金)より舞台となる愛知県と岐阜県での先行公開が決定した。
知多半島の中部に位置する愛知県半田市には、市内各地区に31輌もの山車がある。それぞれの山車を曳きまわす祭りは、江戸の頃より神事として行われているが、5年に一度だけ、31輌が一箇所に集結する日がある。それが、『はんだ山車まつり』である。愛知県随一の規模を誇る祭りで、1979年がはじまりである。祭りがはじまった起源や理由そのものも、日本中の祭りと比べ、一風変わっている。各地に山車があることから街が分裂状態にあった危機を、祭りで救おうとしたのだ。しかし、各地区の祭りが神事であるため、山車が地区を出ることは大きな反発を受けた。また、背景には政治的理由も大いにあった。これは、当時の関係者たちのインタビューを交えながら描く、不可能と言われた山車まつりの開催を夢見て、困難と闘った男たちの、実際の話である。
本作の登場人物を丁寧に、かつ情熱たっぷりに演じたのは、日本の映画界を代表する演技派俳優陣だ。朝ドラ「まんてん」で主人公を演じて以降、女優としての演技の幅の広さや実力から、映画界に存在感を表し続けている宮地真緒。舞台となった町、半田市のPR大使をつとめ、東海圏を中心に人気のアイドルグループ【MAG!C☆PRINC】のリーダー、平野泰新。半田市出身の俳優、原田篤も地元山車組の組頭役で熱演を見せる。ほかにも、「仮面ライダー電王」でブレイク以降、映画・テレビを問わず活躍を続け、人気の幅を広げ続ける中村優一が名を連ねる。
■ストーリー
5年に1度、市内31輌の山車が勢ぞろいし、全国各地から約55万人が来場する半田市の一大イベント「はんだ山車まつり」。はじめて開催されたのは、1979年5月のことだった。当時、半田市内の政治状況は二分されており、対立や論争が日常的に絶えなかった。それを憂いた半田青年会議所の酒井義弘(38)が、「はんだの心を一つにしたい」と、31輌の山車を勢揃いさせる山車まつりを企画する。しかしそれは前代未聞の企画であり、開催にあたっての費用集めや、山車の通るルートに信号機や鉄橋などの物理的な障害があるなど、実現に至る道のりは困難を極めた。さらには反対派による激しい反発もあり、祭り開催の半年前に企画の実現は暗礁に乗り上げてしまう。
そんな中、酒井の強い情熱に絆された仲間たちが集まり始め――
■出演者/キャラクター
◆香川鉄平役/中村優一
山車祭りへの反対派の中核。冷静なキャラクターだが、嫌味っぽく、人の足を引っ張ることに生きがいを感じている悪役。主役の酒井と、山車祭り開催を巡って真っ向から対立する。
<プロフィール>
1987年10月8日生まれ、神奈川県出身。
2005年「ごくせん 第2シリーズ」にてドラマデビュー。その後2005年「仮面ライダー響鬼」、2007年「仮面ライダー電王」と、平成仮面ライダーシリーズ2作品に出演し話題となる。最近の出演作品としては、映画『八重子のハミング』(17)『スレイブメン』(17)『恋のしずく』(18)『君から目が離せない~Eyes On You~』(19)など。佐々部清監督の新作映画『大綱引の恋』では、主人公のライバル・福元弦太郎役として出演。
◆石川善音役/平野泰新(MAG!C☆PRINCE)
山車祭り実行委員メンバーのうちの一人の弟。最初は、家族をないがしろに山車祭りに夢中になる兄に反発していたが、次第に兄の情熱に心動かされていく。
<プロフィール>
1995年2月15日生まれ。愛知県出身。半田市PR大使。
ボーイズグループMAG!C☆PRINCEのリーダーとして、東海地方を中心に活動中。身体能力が高く、新体操で高校総体優勝するほどの実力者。2020年1~2月、京都四條南座「イマーシブシアター『サクラヒメ』~『桜姫東文章』より~」で舞台に初挑戦。磨き上げられた数々の技と高い表現力が評価され役者としても活躍。また、TV・ラジオなど数多くの番組にもレギュラーとして出演し高いコメント力で好評を得ている。
◆亀崎太郎役/原田篤
半田の山車組のうちのひとつ、亀崎の山車組リーダー。熱い性格で、最初は山車祭りに反対するが、実現が決まった途端に熱く意見を言い始める。
<プロフィール>
1978年生まれ、愛知県半田市出身、日本大学芸術学部映画学科在学中に、CM『マツモトキヨシ』、ドラマ『GTO』でデビュー。
現在は、2回の日本一周を通して感じた、日本が抱える環境問題や地域創生に取組む為に、知多半島にUターン移住。『地球に正しく』『未来に正しく』をテーマに活動中。
◆古賀明美役/宮地真緒
スナックノアのママ。山車祭り実行委員メンバーの困難や活躍を、最初から陰で見守っていた。店を成功させる夢が挫折しそうだった時に山車祭りの話を聞き、励まされる。
<プロフィール>
1984年2月2日生まれ 兵庫県淡路島出身。NHK連続テレビ小説「まんてん」のヒロインを経て、ドラマ・映画・舞台・バラエティー等に幅広く出演。主な出演作に、「WATER BOYS」CX/「恋のしずく」瀬木直貴監督/「ふたつの昨日と僕の未来」大森研一監督/「夜明けまで離さない」主演 森岡利行監督/「カンパニュラの夢」主演 作道雄監督 等がある。
◆監督/作道雄(さくどう ゆう)
1990年大阪府生まれ。脚本家・映画監督。
2018年、監督作「神さまの轍」が全国公開され、商業監督デビュー。脚本担当作として映画「いのちスケッチ」「鬼ガール!!」など。小説家としても活動し、「生きて欲しいに決まってる」で第一回ステキブンゲイ大賞 読者賞を受賞した。2021年秋には本作と合わせて、脚本担当作「光を追いかけて」の二本の映画が劇場公開される、期待の新鋭クリエイターである。
■作品概要
【キャスト】
中山真人 中村優一 平野泰新(MAG!C☆PRINCE) 原田篤 伊藤精崇 南部隼人 木上洋行 石川生紘 小熊正美 渡邉健太 大橋将太 金子貴伊 小川耕司 島村信一 諏訪真士 脇田敏博 高羽勉 井田凌 榊原敏満 青木啓太 マイケル板倉 河合長政 林幸男 野々川浩司 竹内稔晴 八木美智代 山崎眞子 岩浪伸一 河北泰臣 榊原直樹 服部正宜 長坂貴光 宮地真緒
【監督・脚本】
作道 雄
エグゼクティブプロデューサー: 金澤茂明
プロデューサー : 森内保雅・瀬木直貴
原作 : 『その時、半田の歴史が動いた三十一台の
「はんだ山車まつり」はこうして始まった』(一粒社)
撮影・編集 : 橋ヶ谷典生
照明 : 山口峰寛
録音 : 畑裕也
スタイリスト : 岡村春輝
メイク : 竹下朋実
助監督 : 佃光
制作 : 石川欣也・竹内美佳
音楽 : ミヤベヤスシ・畑裕也
制作プロダクション : ソウルボート・クリエイティブスタジオゲツクロ
配給 : スターキャット
製作 : 株式会社CAC
後援 : 半田市/半田山車祭り保存会/中日新聞/
日本/カラー/16:9/ステレオ/107分
公式サイト : https://www.cac12.jp/sp/1979-hajimari/
コピーライト : (C)2021CAC
【公開】
2021年11月26日(金) 愛知・岐阜 先行公開
<愛知>ユナイテッドシネマ阿久比、イオンシネマ常滑、伏見ミリオン座、中川コロナシネマワールド
<岐阜>大垣コロナシネマワールド
■映画『劇場版 1979 はじまりの物語 ~はんだ山車まつり誕生秘話~』解禁概要
解禁日 :8月23日(月)PM3:00解禁
解禁内容:ポスタービジュアル/予告映像/11/26(金)先行公開
提供素材:【映像】予告映像(60秒)
YouTubeリンク : https://youtu.be/tRM7fu1eyQM
本映像データ : MP4
ダウンロード先: https://36.gigafile.nu/1019-ndfa8d90074036397aae48dbf76c68042
【画像】ポスタービジュアル、場面写真、タイトルロゴ
画像データ ダウンロード先: https://36.gigafile.nu/1019-f60110c5be01e953d4e24cd8051084d4
【はんだ山車まつりについて】
1979年(昭和54年)から始まり、8回の開催と40年の歴史を刻んできた。5年に一度、市内10地区31輌の山車が一堂に集結する。豪奢な彫刻や幕などに装飾された総数31輌もの山車が、勇壮な曳き廻しの後、一堂に会す様子はまさに圧巻で、見るものを魅了する。2017年の第八回には全国から55万人が来場。愛知県随一の規模を誇る祭りだ。
■プロダクションノート
・撮影期間 2020年2月22日~3月6日/6月24日~26日/2021年6月25日・26日 約3週間
・出演者はほぼ全員、知多半島でオーディション選出!
本作は、愛知県半田市のケーブルテレビ局CACが、2020年4月から1年間にわたって放送する連続ドラマとして、はんだ山車まつり誕生の経緯を描きたいと企画したことから始まっている。その際に、出来ることならば地域住民が多数出演できるような、いわゆる『地域発』のドラマとしての側面を打ち出したいとの考えがあり、作道雄監督との協議の末、オーディションを開催することとなった。
2019年秋にオーディションを開催。約250名の参加から、一部のプロキャストを除きほぼ全員のキャストを、知多半島に住むセミプロ・アマチュアから採用した。オーディション後も、監督を中心としたワークショップを何度も行った。キャスト達は、演技経験が不慣れ、あるいははじめてとは思えない演技の上達を見せ、いざ20年2月下旬に撮影がスタート。途中、コロナ禍のために撮影延期を余儀なくされたが、長い期間をかけて丁寧に半田の方々と苦難を上り下りした気持ちを引き継ぎ、追加撮影を経て劇場版が誕生した。主となる、山車祭り実行委員会のメンバーは、全員地域キャストである。特にメインの酒井義弘役の中山真人は、監督がオーディションで「出会った」とすぐに感じたほど、映像演技が未経験とは思えない迫力の芝居を展開している。
・映画の完成に必要不可欠だった、半田チームの力
本作は映画全体を通して半田市の方が関わっている。スタッフが撮影で入る頃には、あらゆるものが準備されていた。ロケ地、小道具、エキストラ。冬の寒さが厳しい中、連日助けて頂いた。さらには地元の山車組にも全面的に協力を仰ぎ、出演から美術の提供までお願い出来た。まさに半田チームが一丸となって作り上げた映画だ。半田市の皆様には感謝しかない。
・実話をベースに、今も続くお祭りの知られざる真実の物語を描く
本作で描くのは、熱き男たちの、困難を乗り越えるサクセスストーリーだ。実話をベースとしながらも、熱い男たちのプロジェクト成功に至るまでの情熱と障害、邪魔する勢力や物理的な障害を生々しいタッチで描く。まるで、日曜劇場『下町ロケット』や、NHK『プロジェクトX』のような熱い物語が観客の心を掴むだろう。一つの祭りを実現するに至るまでの史実としても楽しめると同時に、熱い情熱物語としての側面ももつ、エンターテイメント。
「時代を、変えてゆけ――」
そのキャッチコピーが表現するのは、保守的で、政治や世相に興味のない、あるいは興味を持つことさえもどこか諦めてしまっている現代人に投げかける、強いメッセージなのだ。
■本作では目指せ!“全国公開”を目標にクラウドファンディングでの支援を募ります
クラウドファンディング応援サイト: https://camp-fire.jp/projects/view/445246
*11/10(水)まで受付
プレスリリース動画
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