「DX認定事業者」の認定取得について
株式会社北國銀行(頭取 杖村 修司)は、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、2021年9月1日付で「DX認定事業者」として認定を取得しました。なお、当行の認定取得は、本制度において地方銀行業界初の認定となります。
「DX認定制度」とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づく認定制度で、経営ビジョンの策定やDX戦略・体制の整備など認定基準を満たす対応を既に行い、DX推進の準備が整っている事業者を経済産業省が「DX認定事業者」として認定する制度です。
【当行のDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組み】
当行は、DXを単なるテクノロジーの活用だけでなく、広い定義での働き方(意思決定プロセス、権限、判断基準、組織文化)等、銀行そのものをデジタルで根本的に変革することと定義し、プロジェクトをベースとしたアジャイル型組織体制の構築、オープンなコミュニケーションを実現するための基盤の整備、リカレント教育などに積極的に取り組んでいます。
また、お客さまへの継続的な価値の提供を目的として策定したシステム戦略において、クラウドファーストの方針を明確にし、国内初のフルバンキングシステムのクラウド化やインターネットバンキングシステムのクラウド化・内製化を実現してきました。
今後も「デジタル地域主義」の実現に向けて、デジタル技術を活用した更なるビジネスモデルの変革を進めることで、お客さま・地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
【関連情報】
北國銀行統合報告書2021
https://www.hokkokubank.co.jp/ir/disclosure/disclosure.html
【参考】
独立行政法人情報処理推進機構(DX認定制度事務局)Webサイト
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