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アジア・アライアンス・ホールディングスと 中国最大スポーツ量販店Sport 100が業務提携を発表

~業務提携により、共同投資の機会及びビジネス機会を 日本の投資家及び事業会社に提供~

アジア・アライアンス・ホールディングス株式会社(東証コード番号:9318、本社:東京都墨田区、代表取締役社長:船戸 義徳、以下 AAH)は、中国最大かつ最も専門的で、多くのブランドを扱うスポーツ用品チェーン店であるSport 100グループ(以下 Sport 100)と提携致しました。

Sport 100は、2003年に上海南京東路上海市第一百貨東楼(現東方商厦)に店舗面積3,300平方メートルを誇る全国第1号店舗を開業以来、全国13の一線、二線都市に45のチェーン店を展開しております。
各店舗の面積は1,500~2,500平方メートル、営業総面積は100,000平方メートルにも及ぶ大型スポーツチェーン店です。
各種スポーツ・カジュアルブランド製品を販売し、立地条件の良い商業地区に店舗を構え、最も人気のあるSC等にも展開しております。
また、2016年までに中国国内に100店舗を出店する計画も発表しています。
主なパートナーは知名度の高いSC、百貨店、不動産開発会社等です。
その他、世界的な大型量販店であるインター・イケア、ウォルマート、カルフール等ともパートナーシップを結んでいます。


取扱ブランドとしては、代表的なスポーツ・カジュアル用品のブランドをパートナーに持っています。
日系ではミズノやヨネックス、アシックス、その他、ナイキ、プーマ、スピード、リーボック、ラコステ等150を超え、中国国内において販売されている90%のブランドを網羅しています。


テーマである「スポーツ」を体現する、店舗内に設置されたトラックと大型屋内コートは、斬新な発想でスポーツと売場を融合しており、他に例を見ない店舗となっています。
また、中国の大多数の消費者が重視するのは商品自体の機能ではなく、ブランドであり、スポーツ衣類やシューズを、カジュアルウェアとして買うのと全く同じ感覚で購入しています。
そのため、そのようなブランド商品を多く取り扱うSport 100は、とても人気の高い店舗です。


<AAH取締役 チャー・チェンロン氏のコメント>
北京オリンピックの後押しもあり、中国スポーツ用品市場規模はGDP成長率の2倍を超える、毎年15%~20%もの成長率を記録し、2011年には2.2兆円に達し、今やアメリカに次ぐ世界2位の市場となっています。
しかし、中国進出に遅れを取った日系企業は、市場のほとんどを欧米の巨大ブランドに取られ、大苦戦を強いられている状況にあります。
そうした中、多ブランド販売店が単一ブランド店に代わって主流になりつつあり、Sport 100の黄金期がやってきています。
そして、今回の提携は経産省が提唱するクール・ジャパンの一環で、日本ブランドの海外進出をサポートするスキームでもあります。
AAHはSport 100の提携により、日本のブランドに、より安いコストで迅速に中国市場を開拓する機会を提供していきたいと考えます。

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