アジア・アライアンス・ホールディングス 天安中国投資有限公司とのアドバイザリー契約を発表
アジア・アライアンス・ホールディングス株式会社(東証コード番号:9318、本社:東京都港区、代表取締役社長:船戸 義徳、以下 AAH)は、中国において不動産の開発・投資・管理他を行う香港メインボード上場企業である、天安中国投資有限公司【HKSEコード:0028】が手掛ける、「天安陽光広場プロジェクト」のアドバイサーを勤めることが決定いたしました。
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天安陽光広場プロジェクト完成予想図
当社グループはかねてから、日本とアジア、とりわけ中国との架け橋となるべく、投資事業を展開してまいりました。この度、当社グループが有する中国関連ビジネスや商業施設に関するノウハウ・ネットワークが天安から評価され、本プロジェクトに関するコンサルティング契約の締結に至りました。
【天安陽光広場プロジェクトの概要】
天安陽光広場プロジェクトは、中国上海駅から直線距離800mという好立地に巨大複合商業施設を建設する計画です。長江の流れを引く蘇州河、歴史的な建築物や有名アートギャラリーが並び立つ莫干山路、南北をつなぐ交通要衝である昌花路に囲まれた、総敷地面積58,930m2(東京ドームの1.3倍)という広大な敷地に、総費用約47億人民元(約745億円 1人民元=15.86円)を投じ、オフィスビル、ショッピングモール、アミューズメント施設、ホテルなどの多彩な機能を備えた施設を建設する予定です(2015年完成予定)。
イギリス人建築家による近代的かつスケールの大きい建物が、周りの自然環境や歴史的建築物と上手く調和し、開放的な空間を作り出します。ビルの壁を全面ガラス張りにすることで無限に広がる空間を演出し、ビル群の中に緑を取り入れることで都会の中で森にいるようであり、かつ、オアシスのような空間を創造します。
そして、外観の華やかさにとどまらず、上海市が定めた「建築抗震設計規程」に基づき、マグニチュード7の地震にも耐えられる構造など、安全面にも最大限に気を配り、また、紫外線を遮断する窓ガラスの使用など、環境面にも配慮した設計であり、中国では例のない最新型の建築プロジェクトとなっております。
<AAH 取締役 チャー チェンロンより>
最近の数字から見ると、中国の成長は、鈍化しているとはいえ、依然として7%以上の高成長が見込まれています。
その中で、上海の1人当たりのGDPは中国のトップを占めており、上海消費者の財布をつかむために、ショッピングモールの建設ラッシュが続いています。
しかし、沢山あるモールの中から如何に、オーナーの視点に立って差別化を図り、かつ商業価値を最大化するかが、重要な課題となってきています。
AAHは、AAHがもつ日中ビジネスネットワークを活用し、日本が蓄積してきたノウハウを、このモールに吹き込むことを目指しております。消費者は何を欲しがるのか、テナントはどんなスペースを求めるのかなど、様々な角度で、設計の段階から参画いたします。
このモールのテナント誘致には、日本のブランド、サービスなどソフトコンテンツを、中国進出のプラットフォームとなることを念頭に、設計に盛り込んでいきます。当社は、このモールを、日中関係の改善を担う橋渡しにしたいと考えています。
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