秋の味覚である「栗」「柿」を使用した 岐阜県のご当地スイーツを公開!
岐阜県は栗きんとん発祥の地として有名であるほか日本有数の柿の産地であり、富有柿発祥の地です。岐阜県広報課(岐阜市薮田南2丁目1番1号、知事:古田 肇)は、岐阜県の名産品である、「栗」や「柿」を使用したスイーツをはじめ、この秋に味わいたい岐阜県ならではのご当地スイーツを公開しました。
◆岐阜の「栗きんとん」はおせち料理ではありません
「栗きんとん」と聞くと、一般的にはおせち料理を思い浮かべますが、「岐阜の栗きんとん」は、蒸した栗をなめらかになるまで潰し、そこに少しの砂糖をまぜ、茶巾で絞ったシンプルな和菓子で、栗の風味を何よりも楽しめる逸品です。
特に岐阜県中津川市は「栗きんとん」が評判の和菓子屋が数多く存在します。かつて中津川は、東西物資や人の交流点として独自の文化が発達し、多くの粋人が茶の湯を盛んに楽しんでいました。風流文化を愛でる茶会の席で、お菓子(栗きんとん)は重要な脇役であり、もてなす側もお菓子の味にはとことんこだわりました。そのため、中津川の菓子職人たちは「栗きんとん」の味と品質を追求し続け、岐阜県を代表する銘菓を作りあげました。
オンラインで購入できる商品
▼中津川栗きんとんめぐり(風流/ささゆり)
「中津川の名店が出す栗きんとんを食べ比べしたい!」という思いに応えた、各店自慢の栗きんとんが一つずつ食べられる詰め合わせセット。今年は14店舗の和菓子屋が参加し、7個ずつのセットにしています。
販売期間: 販売中(12月5日(日)まで) ※店舗販売:9月1日(水)~12月5日(日)
価格 : 各2,086円(税込)
購入URL : にぎわい特産館オンラインショップ
https://shop.nakatsugawa.town/
▼おひねり 栗きんとん 6個入
中津川市は「地歌舞伎」という、地元民によるアマチュア歌舞伎が盛んです。地歌舞伎公演で舞台を彩る「おひねり」になぞらえて、栗きんとんを紅白の紙で包みました。商品に使用している栗を栽培する市川尚樹さんは、地歌舞伎の役者さんで、「本業は役者だが、役者では食べられないから栗を作っている」というのが口癖です。
販売期間: 販売中(11月末頃まで)
価格 : 1,800円(税込)
購入URL : 御菓子司 美濃屋
岐阜県内で購入できる商品
▼栗くらべ(恵那市限定商品)
中津川市のお隣の岐阜県恵那市も「栗きんとん」の名店ぞろい。各店自慢の栗きんとんが一つずつ食べられる詰め合わせセットを恵那市限定で販売しています。今年は市内8店舗の栗きんとんを1つの箱に詰めました。各店それぞれの「栗きんとん」を味わいながら、恵那の秋を楽しめる商品となっています。
販売期間:販売中(11月中旬頃まで)
価格 :1,900円(税込)
住所 :恵那市観光物産館えなてらす
恵那市大井町286-25(JR恵那駅ヨコ)
東京都内で購入できる商品
▼栗羊羹「恵奈くり五人男」
地歌舞伎でおなじみの演目である「白浪五人男」のパッケージが特徴的な栗きんとんようかん。5人揃うと恵那市の名所である恵那峡や恵那山が並ぶ一つの絵になります。
販売期間:通年販売
価格 :1,404円(税込)
住所 :恵那栗工房 良平堂
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX B2F
◆岐阜県の干し柿は最上級のドライフルーツ
岐阜県の柿はそのまま食べても十分美味しいですが、品種によっては干し柿にすることでより濃密な柿を味わうことができます。干し柿はお茶菓子以外にも、クリームチーズを挟み、シャンパンなどと一緒に楽しむことで普段とは違ったマリアージュを楽しめます。他にも、最近では干し柿の中に栗きんとんを入れた「栗きんとん入り干し柿」も新たな岐阜県のご当地スイーツとして認知を高めています。
オンラインで購入できる最高級品
▼堂上蜂屋柿“最高級品”「誉」木箱10個入
より大きく結実させるために1つの枝で1果しか育てず、また干し柿にする際は「手もみ」や「ほうきがけ」を行い、一つひとつ丁寧に作り上げた最高級品です。
販売期間: 12月1日(水) 午前8時30分より予約開始
価格 : 20,800円(税込) ※年内発送分。送料込み
購入URL : JAめぐみのマルシェ
https://www.ja-town.com/shop/c/c4205/
富有柿だけじゃない!岐阜県発祥の柿
岐阜県は富有柿発祥の地です。ですが、富有柿以外にも「天下富舞(てんかふぶ)」「堂上蜂屋柿(どうじょうはちやがき)」「伊自良連柿(いじられんがき)」など様々なブランドの柿があります。
天下富舞(本巣市など)
本巣市を中心に作られている岐阜県育成品種「ねおスイート」のうち、糖度20度以上など厳しい基準をクリアしたのが、ブランド柿「天下富舞」です。他に類を見ない甘味と歯触りをあわせ持つことが特徴です。
堂上蜂屋柿(美濃加茂市)
美濃加茂市で1000年以上前から受け継がれてきた最高品質の渋柿です。干し柿にするとジャムと同じ糖度65度の甘さを誇ります。天皇や歴代将軍への献上品として使用されたことから「堂上=殿上人」の名がつけられました。
伊自良連柿(山県市)
山県市の伊自良地域でのみ伝統的に作られている干し柿です。一風変わった吊り方が特徴的で「伊自良大実(おおみ)」という渋柿を1本の串に3個通すことで親・子・孫(3世代)の繁栄を願います。縁起物として新年に全国から注文があります。
◆テレビドラマで全国区になった五平餅
少し固めに炊いたご飯に串を通し、タレをつけて焼いた食べ物で、岐阜・愛知・長野を中心とした郷土料理です。テレビドラマで恵那市の五平餅店がロケ地として使用されたことや、ドラマ中で五平餅を食べた出演者が「うんま(うまい)!これは真実の食べ物だ」と絶賛したことから、岐阜県といえば「五平餅」というイメージができました。場所やお店によってお餅の形や串の形、タレの味が異なるので、訪れた先で“違い”を楽しむことができます。
●恵那市内での五平餅販売店がひと目で分かるWEBサイトを紹介
(一社)恵那市観光協会のホームぺージ上で恵那市内の五平餅販売店MAPを見ることができます。
https://www.kankou-ena.jp/gourmet/goheimochi.php
◆地元の食材を使ったお菓子“八百津のおやつ”
八百津町は、昔から酒や酢、醤油などの醸造業や食品加工業が根付いており、特に「せんべい」と「和菓子」が二大地場産業になっています。
「せんべい」は小麦・卵・砂糖を主原料としており、素朴な味わいが特徴です。一つひとつの色や形がユニークなものが多く、ほとんどが手作業によって作られています。
「和菓子」には栗きんとんはもちろんのこと、バタークリームや生クリームを使用した「栗ぃむ大福」など、現代にマッチした新たなお菓子づくりにも力を入れています。
また材料から製造まで「真のメイドイン八百津」を目指すため、町民に栗の木を配布したり、町内で生産した栗を和菓子店に販売すると1キロ100円の補助金を出すなど、八百津の栗を増やす運動にも力を入れています。
●「五平餅」、「八百津のおやつ」等を購入できるWEBサイトを紹介
五平餅、八百津のおやつ等の岐阜スイーツが購入できるWEBサイトを、岐阜県ホームページ上でご覧いただけます。
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/27154.html
●岐阜スイーツを販売している首都圏のショップを紹介
「WITH HARAJUKU」(東京都渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿B1階)において、岐阜の栗や柿を使用したスイーツ等を購入することができます。
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