CentOSおよびRocky Linuxの商用サポート向けに 複数Tier-1カスタマーでMVShieldを採用済と発表
米国カリフォルニア州サンタクララ 2021年10月21日(現地時間発)
商用組込みLinux(R)製品およびサービスで市場をリードするMontaVista(R) Software LLC(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ/以下、モンタビスタ)は、同社の「MVShield」がテレコムグレードのフィーチャーである冗長化・高可用性・低レイテンシによる高いスループットといった機能を長期にサポート可能であることから、エンタープライズ市場において複数のTier-1のお客様で既に採用済であると発表しました。
MVShield for CentOSでは、ご利用のお客様が特定のブランチ(バージョン)を固定して使い続けることができ、CentOSをご利用になる、ネットワークやワイヤレス通信のインフラ、医療、そして航空・防衛分野のお客様に適しています。こうしたお客様に、安定したバージョンの開発環境で製品の整合性を保ちつつ、強固でセキュアなビルド環境でCVEの修正を組込みながら予定の期間内に開発を終えるといった、ビジネスの成功に必須なオペレーションをもたらします。
加えて、MVShieldをご利用のお客様はSLA(Service Level Agreement)によりモンタビスタのエキスパートに相談し、問題解決や障害原因の対処に助けを求めることができます。これにより特にクリティカルな業務が停止した場合や、障害の再現ができないといった場合にも、問題解決までの時間を劇的に短縮するだけでなく顧客満足度向上にも寄与いたします。
■モンタビスタのグローバルアカウントマネージャーであるMagnus Nemellは次のように述べています。
「弊社の長年のお客様が、開発のキー・プラットフォーム向けにモンタビスタを選んでいただけている点、非常に嬉しく思います。お客様の次期製品開発にモンタビスタのMVShieldを選定いただけたことは、我々のお客様への明確なメッセージになるとともに、モンタビスタが信頼できるパートナーである事を示しています。更にMVShieldプラットフォームがCentOSとRocky Linuxのベースラインに対し優れた付加価値をもたらす仕組みを確立することになるでしょう。」
■米国MontaVista Software LLC社について
MontaVista Software LLC社は、20年以上にわたって商用品質のLinuxと卓越した技術サポートを提供し続ける組込みLinuxのリーダーです。コンシューマ機器・通信インフラ・家庭やオフィスの機器に至るまで、幅広い分野で数多くの組込み製品に採用されています。お客様はモンタビスタの開発プラットフォームを利用することにより、早期の開発着手、開発期間の短縮、高い品質の製品機能提供、トータル・コストの削減といったメリットを得られます。詳しくは https://mvista.com/jp/ をご覧ください。
Linux Foundation および Yocto Project は、Linux Foundation の登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
MontaVistaは、MontaVista Software LLC社の登録商標です。
その他のすべての名称は、各社の商標、登録商標、またはサービスマークです。
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