NTTデータ経営研究所、農作業支援ロボットによるスマート農業...

NTTデータ経営研究所、農作業支援ロボットによる スマート農業の実証模様や成果を11月26日開催の アグリビジネス創出フェア2021へ出展

株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳 圭一郎)では、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の令和3年度「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」に、神奈川県農業技術センター(拠点:神奈川県平塚市、所長:小澤 武典)、井出農園(拠点:神奈川県藤沢市、井出 康平)、川名梨園(拠点:神奈川県川崎市、川名 徹)とともに神奈川県都市農業型農作業支援ロボットコンソーシアムを形成し、「持続可能な都市農業を実現するための農作業支援ロボットによるスマート農業一貫体系の確立」に関する実証の模様や成果について、農業関連の生産者や事業者の方々に広く周知・展開することを目的に、11月26日(金) 東京ビッグサイトにて開催される「アグリビジネス創出フェア2021」に出展いたします。


本実証は、トマト園での実証を井出農園、ナシ園での実証を川名梨園にて行っており、それぞれにおいて人に追従する小型多機能ロボットや自動で運転する草刈りロボットといった農作業支援ロボットを活用した実証を進めています。



■実証内容

具体的には、以下の3つの実証を行っています。

(1)小型多機能ロボットを活用した運搬支援による省力・軽労栽培体系の実証

トマトとナシの栽培において、小型多機能ロボットを活用し重労働となる収穫物などの運搬作業を人に追従して支援することで効率化や軽労化をするための実証


(2)小型多機能ロボットを活用した防除作業のリモート化

トマト栽培において、小型多機能ロボットを活用してリモート防除を実現し、農薬の暴露低減や散布量削減を図ることで、都市部における施設野菜や果樹園の農機として、多様な活用をするための実証


(3)草刈りロボットを活用した果樹園下草管理の自動化実証

ナシ栽培において、太陽光発電パネルを活用した電動草刈りロボットの活用により、除草剤の利用削減とともに、再生可能エネルギーの活用に向けた持続可能な環境配慮型スマート農業を目指した実証



■アグリビジネス創出フェアの概要

日時  : 2021年11月24日(水) ~ 11月26日(金)10:00~17:00

会場  : 東京ビッグサイト 青海展示棟

      〒135-0064 東京都江東区青海1-2-33

      ※当コンソーシアムは、Aホールのスマート農業実証プロジェクト

       (農林水産省/実証プロジェクト参画コンソーシアム)のブースにて

       11月26日(金)に展示予定です

参加方法: 「アグリビジネス創出フェア2021」ご来場ご希望の方は、下記URLより、

      あらかじめ参加登録いただき、ご来場ください。

      https://agribiz.maff.go.jp/



■小型多機能ロボットを展示します!

当コンソーシアムのブースでは、トマトやナシの運搬支援や防除作業の際に利用している株式会社DONKEYの小型多機能ロボットの試作機を展示する予定です。

当日はデモンストレーションも行う予定ですので、実際に動いている小型多機能ロボットを見ることができます。


小型多機能ロボットの概要はこちらをご覧ください。

https://www.donkey.co.jp/news/DONKEY_A4_leaflet_web.pdf

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