クラウド型 健診DXシステム「アルファ・サルース」を販売開...

クラウド型 健診DXシステム「アルファ・サルース」を販売開始 AI 機能搭載により健診サービス機関の競争力向上

メディカル・データ・ビジョン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:岩崎博之、以下「MDV」)とグループ会社である株式会社システム ビィー・アルファ(福岡市、代表取締役:水口建二郎、以下「SBA」)はクラウド型 AI 機能搭載の健診システム「アルファ・サルース」を共同開発し販売を開始する。クラウドの特性を生かし健診業務の効率化を図るとともに、MDVが保有する国内最大級の診療データベースを背景にしたAI機能と連携することで、健診機関のDXを推進し競争力向上を支援する。
「アルファ・サルース」に実装されたWeb予約/問診機能は、顧客が予約可能日の確認、オプション検査の選択、予約の確定や変更、事前問診等をWeb上で完結できる。従来の電話やFaxによる予約・変更手続きが軽減されると共に、複数の方法から行われる予約を一元管理できる。
労働安全衛生法に基づく定期健康診断の有所見率(定期健康診断を受診した労働者のうち、有所見者の占める割合)は毎年50%を超える一方で、自覚症状がないことや自分には健康障害が起こらないとの思い込みより、効果的な受診勧奨が確立しているとは言い難い。
従来の健康診断システムは、健康状態を把握し生活習慣病等の増悪防止を目的としている為に効果的な受診勧奨を機能として組み込まれているシステムはまだまだ少ないのが実情である。「アルファ・サルース」は健診機関が独自に設定した総合判定評価とは別に、健診AI連携機能が分析した各健康診断受検者のスコアと入院に至った場合の標準医療費を確認の上、対象となる健康診断受検者に対し効果的な受診勧奨やオプション検査の選定を推奨できる。
「アルファ・サルース」の主な機能と特徴は、一般的な健診システム機能である、予約・事前準備・受付・結果入力・自動判定・結果出力・会計業務・紹介状・統計・特定健診・特保指導・協会けんぽ・等を備えている。
特徴としては、高いセキュリティを保持し下記の利便性を提供している。(図-1)
・画面操作機能が充実し、直感的な操作を提供
・入力を簡素化。必要な情報を1画面に表示した画面構成
・必要な書類をまとめて出力できる等、手作業の軽減を実現
・クラウドサービスによる迅速かつスムーズな立ち上げが可能
図-1
図-1
また今回MDVが提供しているHMVプラットフォーム上でサービスが提供されることにより、■クラウド企業予約 ■いつでもどこでもオンライン問診 ■健診AI連携機能を実現している。
■クラウド企業予約 (図-2)
主な機能
●企業向け:社員登録、健診マスタ管理、予約枠管理、予約管理、健診結果閲覧
●社員向け:予約管理、健診結果閲覧、健診AI連携
特徴
・直感的な操作で複数病院、複数年度の健診を管理
・各種データのダウンロードなど、手作業の軽減を実現
・予約枠の取得や予約管理など、業務をオンラインで完結
・スマートフォンで社員が各自で予約や健診結果の確認が可能
・AI機能搭載により、AIによる適切な受診勧奨を受けることが可能
■いつでもどこでもオンライン問診 (図-3)
主な機能
健診ごとの問診回答をオンラインで実施
特徴
・スマートフォンで簡単に参照
・社員向け画面で予約確認と同時にいつでも問診の回答と更新が可能
図-3
図-3
■健診AI連携機能 
主な機能
健康診断受検者のスコアを判定し
新たに適切な検査予約が可能となる
特徴
・スマートフォンでいつでもどこでも参照可能
・スコアがリコメンドする疾病の標準医療費や治療期間を表示
販売開始:2021年12月21日
<本件に関するお問い合わせ>
企画 柳沢、平井 Mail:hmvpr@mdv.co.jp Tel:03-5283-6911(代表)
株式会社システム ビィー・アルファ Tel:092-400-6655 (代表) 担当 池田

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