三陽工業がデジタルデータ販売サービス「elu」のアカウントを開設 TikTokで200万再生を記録した動画等の元データを限定販売!
三陽工業株式会社(本社:兵庫県明石市 以下、三陽工業)は2021年10月、動画やイラストなどのデジタルデータを数量限定で販売できるサービス「elu(エル)」の公式アカウント( https://elu.jp/sanyoukougyou )を開設したことをお知らせいたします。
同年2月に開設したTikTok( https://www.tiktok.com/@sanyoukougyou )が好調で、44歳、56歳、72歳のおじさん社員3名が毎日投稿を続け、フォロワー数は5万人。100万再生を超えるバズ動画を連発しています。これらの人気動画のメイキングシーンも含めた未編集状態の元データを、eluを通じて10ダウンロード限定で販売。また、三陽工業のマスコットキャラクターの画像データもあわせて出品しています。
三陽工業は2021年で42期を迎えました。「日本の製造現場を元気にする!」をビジョンに掲げ、研磨を主軸とした製造業と、製造派遣事業を行っています(自社工場10カ所、営業拠点26カ所)。「やったことがないことをやってみよう」を合言葉に、10年で年商を約10倍に成長させています。
■新しいことにいち早く着手
eluを担当するのは、三陽工業の広報部署の責任者の加賀(通称:かがっち)。これまで、企業マスコットをはじめ、年間50枚以上の社員イラストを描き続けるクリエイターでもあります。制作したイラストは、ホームページや広告、看板など、広報物の挿絵として使うのみで、それ自体で収入を生み出すものではありませんでした。せっかく作ったものなので、もっと活用できないかと模索していたところ、eluを発見しました。
今年6月に始まったサービスですが、開始3カ月でクリエイター登録者1万人、流通総額3,000万円を突破するなど急成長を遂げているelu。商品購入者の多くは「クリエイターを応援したい」という気持ちから投資にも近い形で購入していることを知り、すぐにアカウントを開設。
今後ますます市場拡大が予測される分野にいち早く参入したいという思いと、「三陽工業の新たなファン獲得にもつながれば」という願いから、eluを活用することを決めました。
■TikTokの未公開映像に価値を生み出す
同じく広報部署で運営しているTikTok。フォロワー4万人を突破したあたりからテレビや新聞の取材の問合せが急増し、投稿動画には国内のみならず海外からも多くのコメントが寄せられるようになりました。最大再生数は310万回、最多コメント数は6,006件。ファンが世界中に広がるコンテンツとなっています。
毎日の撮影では、5~10テイク撮った上でベストなものを採用。投稿できるのは最大1分という制限があるため、データのそぎ落としが必要となります。100万再生超えのバズ動画においては、「どうやって撮影したの?」「この前後も見てみたい」というコメントもあったことから、「お蔵入り部分も含めたノーカット版のニーズがあるのでは」と思い、eluで販売することを決めました。
eluを始めた理由の1つとして、通常は直接売上を生むことのない広報部署でも収入源を得たいという思いがあります。例えば、TikTokでいい企画を思いついても、衣装や小道具がないためにボツになるケースが多々あります。そこにeluの売上を当てることで、投稿の質が上がり、ファンをより楽しませることができ、動画そのものの価値が上がる。その元データを出品し、さらに製作費を得る。そんな好循環を生み出していきたいと考えています。
■今後の展望
広報部署で収入を生み出すことの他にもう1点、eluを始めた理由があります。それは、三陽工業のファンのみなさまに具体的な応援の形を用意すること。上場企業であれば株式投資という形がありますが、三陽工業はIPOに向けて準備しているものの、現時点では未上場。そこで、デジタルデータ販売を通じて、世界に10個だけのレアな三陽工業商品を提供し、応援としての代金をいただく。そんな流れを作っていきます。
始まったばかりの三陽工業のeluですが、これからどんどん出品数を増やしていきますので、ぜひご注目ください。
▼三陽工業公式eluアカウント
■会社概要
商号 : 三陽工業株式会社
代表者 : 代表取締役社長 井上 直之(いのうえ なおゆき)
所在地 : 兵庫県明石市大久保町江井島1388番地
設立 : 1980年(昭和55年)3月24日
事業内容: 製造業、製造派遣業
URL : http://sanyou-ind.co.jp/
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