【軒先ビジネス】コロナ禍におけるキッチンカーの売り上げ減に対する行政支援について
~ 千葉県銚子市の取り組み紹介 ~
スペースシェアサービス事業を展開する軒先株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:西浦明子、以下 軒先)は、長引くコロナ禍の影響で販売機会を失っている飲食販売業者に対して、千葉県銚子市が行っている支援活動を紹介します。
■背景
新型コロナウィルス感染対策として出されていた緊急事態宣言も2021年9月30日に解除されて以降、人出が増え、飲食店にも活気が戻ってきました。日々の新規感染者数も大幅に減ってきており8月のピークと比較すると10月は30分の1以下まで下がりました。
データ元:nhk_news_covid19_domestic_daily_data.csv
懸念されていたリバウンド(感染の再拡大)も今のところ見られず、人々の暮らしも平穏を取り戻しつつあります。
以前、弊社からのプレスリリースで人々の生活圏に自ら入っていけるキッチンカーが巣籠需要を捉えたことと、販売機会の提供のための我孫子市の取り組みを紹介しました。
コロナ禍におけるキッチンカーの売り上げ減に対する行政支援について
https://www.atpress.ne.jp/news/283363
今回、同様の取り組みを実施している千葉県銚子市の事例を紹介します。
■千葉県銚子市の事例
同市役所の観光商工課 大坂さんに伺いました。
――取り組みの背景を教えてください。
【大坂さん】コロナ禍の影響で売り上げ減に苦しんでいる事業者様を支援することと、市有地で市の魅力アップのためのイベントが開催できなかったことがきっかけです。現在は試行期間中で10月1日から11月30日までの期間で実施しています。場所は市役所来庁者駐車場と銚子マリーナ駐車場の二区画です。
――参加企業数を教えてください。
全部で7社が参加しており、県内事業者が6社、県外からは1社が参加しています。
更なる受け入れも可能です。前述した二区画で平日は市役所、土日が銚子マリーナ駐車場に各2店舗ずつの出店を認めています。
11月の出店計画はこちら↓
http://www.city.choshi.chiba.jp/simin/gyousei/cat06/shokogyo/kitchencar2021_2.html
――出店料はいくらでしょうか。
市役所、銚子マリーナともに200円/日です。ただし、市内の業者は無料で出店いただけます。ご利用いただいている事業者様からは出店料の安さ等でご好評をいただいております。
――試行期間の延長予定はありますか。
もうしばらく試行期間を続ける予定です。
本格的な運用を始める場合は出店費用や出店業者の日程調整は見直しが必要と考えています。
本取り組みは移動販売事業者だけでなく、市やそこを訪れる市民にもメリットのある取り組みです。試行期間を経て、本格的な運用に繋がればと思います。
写真提供:銚子市
■軒先ビジネスについて
軒先ビジネスは、誰でも簡単に1日からお店やイベントを開けるポップアップスペースを探せるスペースシェアサービスです。成果報酬型で初期費用やスペース掲載料は一切不要です。スペース利用者のPL保険や営業許可証の取得状況も確認済みで、一日単位の損害保険も適用されるため、安心してスペースを貸すことができます。
今回の銚子市の取り組みについても弊社サービスで予約管理を行うことは可能です。取り組みをご検討中の自治体担当者様はぜひ弊社サービスをご検討ください。
https://business.nokisaki.com/
【銚子市】
所在地 : 千葉県銚子市若宮町1-1(※市役所住所)
URL : http://www.city.choshi.chiba.jp/index.html
【軒先株式会社】
社 名 : 軒先株式会社
所在地 : 東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル3階
設 立 : 2009 年 4 月 23 日
代表者 : 西浦 明子(代表取締役)
- カテゴリ:
- 調査・報告
- ジャンル:
- その他IT・インターネット フード・飲食 レジャー・旅行
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